季節、流れるな 2023-3-3

いつの間にやら年度末を迎えようとしていますね。お久しぶりです。
新年の挨拶すらしていないまま春が訪れている事実におののきながら久しぶりの日記を書きます。

一月は行く、二月は逃げる、三月は去るとはよく言ったものだなと毎年思う。
四月は失踪するし五月はGOだし六月は霧散するが。
仕事を休み始めてからは月日の逃げるスピードをより身体で感じるようになった。

むしろ私の方が月日から引き剥がされているのでは無いか、と考えることもある。仕事の納期、休みの終わり、死....そういう変化がなければ私はもっと今にしがみついて悠然としていられるような気がする。
私にとって変化は今を奪い去り新たな苦難へと引きずり込む悪魔のようである。

とはいえ終わりのない仕事もエンディングのないゲームも私は好きでは無い。
永遠でありたいとは思いつつその実永遠に続くものに対して退屈さやまだるっこさを感じているめちゃくちゃさにはほとほと呆れる。

久しぶりの日記なので何を書きたいのか整頓出来ていない。休みを終わらせたくない。多分それだけの事をうだうだと喚いているだけだ。
こういう事に時間を割いているから日々は私に愛想を尽かして去っていくのだろう。


休みを終わらせたくない、ともう1年ほど宣っているが、昨年とは幾分違った気持ちで休みの終わりへと刃向かっている。
昨年までは私が社会に出ること、働くこと、人と関わること全部が誤っているような気がして自分に心地よいもの以外のすべてを遮断しきって生きていたし、今後もそうする気であった。

しかし今は生活環境の変化や治療の甲斐あってか私には私なりの社会との関わり方、働き方があるのだと前向きに捉えられるようになってきた。
以前の様に鬱蒼とした気持ちに囚われ布団の中で希死念慮だとかニヒリズムもどきだとかに浸る時間が減ったこと自体にはまだ自分が自分で無くなったような不可思議さを少し感じるが、そんなろくでもない時間は無い方が人生にとってプラスであることには違いない。
マイナスについて悩む事だけが本当の自己批判であるわけではなく、むしろ過去を思い返して顔を覆うような行為が最も無意義なのだと思うようになった。

ただ、働くことに対して前向きになったとしてももう1年働かずにだらけていた私が世に戻るには相応の努力が必要であり、それには些か時間が足りないなと悩んでいる。
健康診断のために久しぶりに出社してみればスーツを着るのにも時間がかかり駅の階段で息も絶え絶え。
出社を想定して早起きするように試してみても思うように起きられず気づけば二度寝、三度寝。
錆び付いた頭を使おうと時間を決めて配信をするようにしても平気で遅刻、サボりをする。

私なりの働き方を見つけたと言っても出退勤の時間は定まっているわけだし、そこを歪めることは出来ない。フレックス制の所に行くかフリーランスになれば一応歪められるが、それで生きていくためにはまず仕事に戻ってお金なりスキルなり実績なりを積まなくてはならない。
モンハンの攻略法を訊ねているような気分である。

そんなわけで働くこと自体は受け入れられても身体が働ける状態に戻らず、やっぱり働きなくないなぁと思っている。
0時に寝て9時に起きて無意識に二度寝してしまうような状態では、もはや会社に住むしかあるまい。
学生の頃は1時睡眠6時起床の生活が出来ていたので生活リズム程度すぐに治ると思っていたが甘かった。もはや何年前の話であるかも分からないし、1年間昼夜逆転にも似た生活をしていたのだ。やはり月日は残酷にも去っていく。

このままでは「早起きが出来ない」という理由で解雇されてしまう。情けない。
7時には目を覚ましたいところであるが、先日22時に寝ても9時まで起きなかったため少しずつ諦観に至りつつある。頑張ってくれ....


ここから読み始めた人のために先の1500文字を簡単にまとめると、「早起きが出来なくなって辛い」というものである。こんなくだらないボヤきが100倍に希釈された文章を読みたくば1番上に戻ることを勧めるが、そうでないならこのまま読み進めるといい。

と言ってもこの先も特に書くことは決めていないので恐らく大したことはない。
スキだけ押してブラウザバックしてもいい。


流石にボヤキばかりを書いて終わるのも味気ないので最近遊んだゲームの話でもする。社会復帰と言い訳して一日中ゲーム配信をしているのでそれなりの数のゲームを遊んだ。
「7 days to end with you」、「サブノーティカ」、「サブノーティカ:ビロウゼロ」、「ワイルドハーツ」、「ホグワーツレガシー」、「クッキークリッカー」、「ロボトミーコーポレーション」、「Super Auto Pets」、「Pets Hotel:Prologue」、「understand」、「Cities of Gangster」、「Civilization Ⅵ」、「Return of the Obradin」など。
私は基本的にアクションゲーム系しかしないが、友人からノベルゲーム、推理ゲーム、シミュレーションゲーム等を頂いたので遊んだ。
どれもとても面白かった。ストーリーやゲーム性が面白いのはもちろん、自分の選択と見ている人の選択の違いについて話したりする事で自己理解や「他の人はこういう状況ではこう考えるのか」という発見が多くあり、知的な楽しみ方もできた。その結果倫理観に相当な歪みが発見されたりもしたが。

ホグワーツレガシーはハリーポッターシリーズをはるか昔に数度見ただけの私でも節々に感動を覚えるほど再現度が高く、禁じられた呪文を使いまくれる爽快感もあった。
力で全てをねじふせることも、複数の呪文を組み合わせてテクニカルに相手の自由を奪い倒すことも出来る。
あと呪文のエフェクトが派手で単純に撃っていて楽しい。

今はロボトミーコーポレーションとワイルドハーツを時たまやっている。
ロボトミーコーポレーションは大量の危険物をどう被害を出さず扱うかに神経をすり減らすが、危険作業を行えば行うほどリターンも大きいのでどこまで深追いするかのチキンレース的な面白さもある。よく追いすぎて壊滅したりするがそれも含めて面白い。

ワイルドハーツは傘でふわふわ飛びながら優雅に戦えるので楽しい。他の武器もモーションが華麗だし全体的に動きが早くストレス無く操作できるのも良いを
凄まじいバグでストーリーが戻ったり戦えず死ぬことも出来ずになったりするが。


最近はそんな感じです。
生活リズムよ、早く何とかなってくれ。
皆も祈ってくれると嬉しい。
それでは。

助けてください。