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ネットの世界でいいから好きな曲を共有したい

自分のyoutubeチャンネル「ラバーバ・ヴィナー」では特に投稿などの活動は行っていない(予定もない)が、私の好きな曲をまとめたプレイリストを公表している。

 そういえば19歳を迎えたので更新と共に好きな曲を幾つかピックアップしてお勧めしていきたい。

なぜこんなことするのかと言うと、あまり現実世界で好きな曲について話す機会がないからだ。

インターネットの世界でいいから私の好きな物、趣味、思考を誰かに知って欲しいんだ。


#1 majiko 「交差点」

 まずは大好きなシンガーソングライターのmajikoの曲から。

代り映えのしない日常を過ごす中で、段々と溜まっていく不満や不安から救われたいと願う歌。

毎日生きている自分は果たして本当の自分なのか?幸せとは何か?
自問自答の末に全てを投げ出したくなった時、誰かに手を差し伸べられることで私たちは、誰しもがそういった思いを抱えて生きていることを知る。

喜怒哀楽といった様々な感情を私たちは持っているはずなのに、それらを隠して生きている事を「交差点」で表したこの曲はMVも逸品なので合わせて視聴することをお勧めします。

幸せってなんだろうな?甘い匂いしたらいいな 
僕のはないの?そんなこと思っちゃだめなのかもな

majiko 「交差点」の歌詞より

#2 Offcial髭男dism「異端なスター」

 高校時代に色々とお世話になった曲。

スターとはいったい何をもってしてそう呼ばれるのだろうか?ユーモア?賢さ?それとも見た目の良さだろうか?

しかし本当にそれらが無ければスターにはなれないのだろうか?
きっとそんなことは無くて、本当に必要なのは前に出る事だけなんだ。

怖くても、失敗続きでも、恥かしくても胸を張る瞬間だけは、誰もがスターになれる。

けれど、自分より才能のある人間なんて当たり前のように転がっている。
周りから比べられて「異端」なんて不名誉が付いてくるかもしれない。

そんな汚名を着せられても負けないで欲しい、自分を殺さないで欲しいと強く問いかけるこの歌は、対人関係や進路のことで悩んでいた高校時代の僕の心の支えだった。

今でもこの歌に助けられているので、気になる方は是非。

どうか叫んで歌って 何か変えたいなら どうか歌って

official髭男dism「異端なスター」より

#3 TOOBOE「痛いの痛いの飛んでいけ」

 これは「春嵐」や「錠剤」で有名なTOOBOE氏の新曲で、最近の中で一番お気に入りの曲である。何より特筆すべきなのはMVだ。

幼くしてサーカス団に売られた娘の物語なのだが、画面二分割で話が進行していく。左側が母に捨てられた後の現実世界で、右が捨てた母と仲良く過ごしている妄想の世界を表している。

こんなにも胸が苦しくなるMVは中々存在しないし、一つの映像作品としても楽しめるこの曲を十分に語るのは至難の業だ。
というのもこの曲のコメント欄を開けば、かなり鋭い考察が並んでいて立ち入る隙がない。素直に脱帽通り越してスキンヘッドである。

それに初めて見た時の衝撃を皆にも味わって欲しいので語るのはこれくらいにしておきたい。決して語彙力が足りないとかじゃないもん。

痛いの痛いの飛んでいけ 幸福な貴方に

TOOBOE 「痛いの痛いの飛んでいけ」より

終わりに

今回はこの三曲を選んだ。もっと語りたい歌もあるのだけれどmajikoの曲で偏ってしまうので控えようかとも思う。

「僕の好きな曲」にはこれ以外にも福原美穂の「let it out」とかシンガーズハイの「KID」とか、お勧めしたいので是非とも聴いてほしい。

終わり


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