感想『嘘つきレトリック』

概要

ウソのわかる少女と探偵のお話。時代背景は大正後期から昭和初期。
全10冊とまとめ読みしやすい内容。


感想

・長編ミステリが1回だけあったけど、普通に好みな内容。田舎の怪しい風
 習のある屋敷っていいよね……
・ヒロイン鹿乃子の着物結構凝っている。おまけで解説してあったり。
・ミステリというより、人情ものより。
・噓のわかる特殊能力に悩む鹿乃子を、探偵である左右馬が導く感じ。
・嘘のわかる能力に振り回されてきた二人だからこそ、最終巻の「未来は変えられるものだから、(できたとしても)未来視する意味はない」という言葉が響く。
・少女漫画余り読みなれないが、さくっとよめる。オススメ。


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