信州ブレイブウォリアーズ開幕に向けて

はじめ

どうも皆さん砂漠のひろしです。
いよいよ2023-24シーズンが開幕という事で、対茨城ロボッツに向けて書いていきたいと思います。

ようやくそろったロスター


10月2日にお知らせがあり、登録遅れの影響で試合に出れていなかったトンプソンとキッドの登録が完了したとありました。

本来は試合の直前まで格下方が戦略的には正解な訳ですが、ヤキモキする必要がなくなったのは嬉しいですね。

プレシーズン~天皇杯と何が変わるか?

とは言いつつも、インサイドのトンプソン。ウイングのキッドと得点面で期待できる選手がいなかったので実際はもっと違う戦い方になると思います。

茨城さん案外ロスター苦しい?

さてさて自チームの状況ばかり注力していましたが、今節の相手となる茨城ロボッツに目を向けるとこちらも中々台所事情としては苦しそうで。

昨シーズンからの継続であるジェイコブセン、そして期待の新加入のエレンソンが揃ってインジュアリーリスト入りという状況。

早急にブラント、ヒサタケという風に代替の外国籍選手と契約をしたものの、天皇杯では香川に下剋上を許すなど流れが悪いままのシーズンインとなりました。

とは言いつつも信州も不安要素はあって

冒頭で書いたように、ロスターは揃って全選手が出場できる見込みが立ったのは良いとして不安なのは実戦経験のなさ。

プレシーズンマッチ、天皇杯とここまで4試合重ねてきましたが、実態はドンリーが4番を務めたりと緊急用の戦術を使って乗り切った試合。

本来の編成での試合は開幕戦が初めてとここが不安要素ではあります。

キッド、トンプソンは初実践。そして2人が入ったオンザコート2という編成もこのメンバーでは初めて。

反対に茨城ロボッツは敗れはしたものの、ブラントとヒサタケをロスターに入れての実践は既に経験していると考えると前半は我慢する展開が続くかもしれません。

なんでも茨城ロボッツは練習からシュートまでの時間をいかに速く出来るか?というのを主題にしている様で、先行を許し、勢いに乗らせてしまうと厳しい戦いになります。

だからこそできる事をやろう

勢いに乗せたくない。アップテンポなバスケをさせたくない。

ではどうするか?という話です。

これをされたのが長崎ヴェルカとの試合です。

アグレッシブなディフェンスで信州のTOを誘うと、そこから次々と繰り出される速攻で主導権を握られました。

前半では6失点と抑えていたファストブレイクポイントが、後半だけで16失点と互角に戦えていた前半との違いは明確です。

だからこそ守備志向こそ異なれど、長崎と同様にアップテンポなバスケをする茨城に対して、同じ事をされれば待っているのは2週間前の長崎戦の結末です。

勝久マイケルHCは常日頃言います。

「自分たちでコントロールできることをしっかりやり切ろう」と

茨城ロボッツは速い時間にシュートを打ちます。

これは「良いシチュエーションで」を「速い時間で」シュートを打つ。という目的意識が合って成り立つバスケです。

「良いシチュエーション」であっても「時間をかけさせて」打ったとしても

或いは

「悪いシチュエーション」で「時間をかけずに」打ったとしても

これは茨城の本来やりたいバスケではありません。

この要素の中で、信州でコントロールできるのは「シチュエーション」の部分です。

シュートは打とうと思えばいくらでも打てます。

ただ、そのシュートを打つシチュエーションはディフェンス次第でどうとでも出来ます。

リーグでもトップクラスのディフェンスチームという自負を持って、茨城の好きにさせないで欲しいですね。

スターティング予想

PG:石川
SG:星野
SF:キッド
PF:マシュー
C:マーシャル

スターティングはこんな感じかなと
当たれば皆さま賞賛の声を下され

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