設計による感覚生成と虚構の現実改変 [Tweet]
あまおかさんの記事の内容に触発されて書いた感覚を設計・生成できる可能性と、フィクションが現実の知覚をいかに改変しているかについて。
深夜に美少女になって研究してたら
— あまおか / xR UX Researcher (@like_amaiokashi) June 20, 2019
「ヤバい快感」に辿り着きました…
VRのクロスモーダル現象の
快感への活用には未来を感じます
バ美肉による異性器快感の錯覚現象【VRの新たな扉】|あまおかhttps://t.co/h1N3O3xpoB
これは面白いですね(性的なトピックであることはセンシティブですが試みの素晴らしさとは関係がないです)。クロスモーダルって体験済の感覚が交錯するものだと思っていたのですが、想像によって生み出された感覚の知覚が可能ならば、v世界では完全に現実に存在しない感覚を生成できる可能性があると。 https://t.co/ArpCP4Cqg2
— sabakichi / Yuki Kinoshita @拡張体験デザイナー (@knshtyk) June 21, 2019
というより、そもそも私たちが普段知覚している感覚というのは、感覚器が得た直接の信号とは別物であり、多様に解釈され学習によって歪曲された果てのものでしかないわけで、それは「想像」とそれほど遠いものではないということを示しているのかも。フィクションは現実を改変していた。
— sabakichi / Yuki Kinoshita @拡張体験デザイナー (@knshtyk) June 21, 2019
ああそうか、結構単純なことかもしれない。メロンソーダと同じだ。ぼくはこのメロンソーダというものが一体なんなのか理解せずに、設計された味覚の総体としてメロンソーダというものを知覚している。しかもそれ単体でメロンソーダを思い出すこともできるし、存在としては実在する食べ物と全く並列だ。 pic.twitter.com/rv8i224ops
— sabakichi / Yuki Kinoshita @拡張体験デザイナー (@knshtyk) June 21, 2019
僕たちは記号によって形成された虚構を生きているとも取れるし、それが現実の正体であるとも考えられる。そして知覚世界がある種の設計によって成立しているからこそ、バーチャル世界を設計し構築することが可能なわけだ。実質的に現実である、ということはそういうことか…。
— sabakichi / Yuki Kinoshita @拡張体験デザイナー (@knshtyk) June 21, 2019
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