見出し画像

りんくうタウンとがっちょ(2022.8.22)

旅行だー!先月の三宮のホテルに味をしめて、近場のホテルに泊まる。ほんとは仙台に行くつもりで計画してたんやが、ちょっとコロナが盛り上がりすぎているので断念。楽天生命パークの観覧車乗りたかった。観覧車から見える景色ランキング1位やろ。

というわけで今日はりんくうタウンにホテルを取った。りんくうに行くとなれば、もうこれはラピートですよ。濃い青の宇宙船のようなかっこいいデザイン。しかもグレードアップしてスーパーシートにしたので、座席の前も横もゆったり。後ろの席の子供がずっとテーブルをパタパタさせて、荷物用フックをカチャカチャいじってたのが気になったけど、それ以上にラピートに乗ってるんやというときめきがすごい。かっこいい丸窓から泉州の街並みを眺めてたらすぐに着いた。

画像1

チェックインは恐竜の従業員の方がやってくれます。ウイーンウイーンって動いてた。あと部屋にもロボットがいて、入るなり「ぼくに話しかけてね!」「大阪観光はもうした?」「クイズを出すよ!」ってひたすら喋り続けているので、こちらも「マナーモードにして」と返し続けました。なかなか聞き入れてくれへんかった。

近場とはいえ温泉施設が併設されていて、部屋から海が見えるところにしたので旅行感かなり高め。夕日眺めながら温泉入っちゃう〜とか、夜は関空の飛行機がキラキラしてるのを見ながらおビールでも〜と思ってたけど、りんくうは海岸線が北西を向いてるし、関空まで結構遠いみたいでほとんど見えへんかったなー。もっと高層階に泊まれるホテルなら景色も楽しめたんかな。温泉何回も入ってゆったりできたけど。

夜は地元の居酒屋っぽいところで、泉州らしく、がっちょの唐揚げとか水ナスとか食べた。以前泉州で働いてたときにがっちょを教えてもらって食べたことあるけど、骨せんべいみたいでおいしいしお酒のあてにぴったり。地方の居酒屋って車で来る人が多いけど、車で来たら飲まれへんし、いつも運転代行頼むわけでもないやろうし、どうしてんねやろかといつも不思議に思う。車で来るしかないから、そういうもんやと思えば受け入れられるか。

居酒屋に行ったとさらっと書いたけど、これがめちゃくちゃ歩いたんですよね。あの辺って海の近くやし、工場とかでかい倉庫とかが立ち並んでいて、多分みんな車で移動するから歩道を歩く人間なんかおらんねやろな。雑草がジャングル状態で、草をかき分けながら進む。夜は虫の鳴き声がそのジャングルからサラウンドで聞こえてくる。全方向から聞こえるから3Dで、さらに草がバシバシ当たってくるの上に途中雨に降られたので、これぞ4Dやで。歩く人間おらんから整備する必要ないんやろな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?