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2024/05/11(土) 日記。昼はパスタ。くよくよするなよ。ひょうひょうと気張りの間。

朝の食パンをライ麦パンに替える。
歯ごたえがあって美味いし、腹持ちもいい。

プールへ。
今日は自由なレーンも少なく、バタフライの人もいたが
それなりに泳げて満足。
プール、行くぞ、と思い立ってすぐ行けるほどには、
フットワークの軽さを保っておきたい。

天気が良すぎて、暑いくらいの日。

こどもらとランチへにパスタ屋へ。

帰りに書店に寄る。
昭和40年男の映画特集のジョーズの表紙にいたく惹かれるも買わずに帰る。

事務仕事。
レシートの整理。
BGMはボブ・ディラン。最近聴いてなかったな。
「くよくよするなよ」のキーが、Eだと初めて気がついた。
(ディランの曲のコピーはほとんどしたことがない。)
軽く歌っているのがいいなあ。
最近、自分は気張りすぎている、というのが、くりかえし思うこと。
高校生の頃もあった。
ロック的なものに興味を持つようになって、
ドラムの音、バンドの音に負けないように歌わないとあかん、と思い
そのためには、大きな声で、そのためには、、、と気張って歌うようになっていた。
ギターで弾き語りするときにも、気張っていたのだ。
ある時、クラスの友人が、
「君はひょうひょうと歌っているのがいい、と思うよ」と遠慮がちに感想をくれた。
ああ、そうか。
元々僕は、所ジョージのように歌いたかったのだ。

「上手いね」、とか、「下手やん」、あるいは、「おもしろい」、「好き」、「嫌い」、「あんまり」、「イマイチ」という意見(?)はたくさん浴びたが、「「『ひょうひょう』がよかったのに」というのは具体的でよいアドバイスだと思った。

以来、「ひょうひょう」と、「気張り」の間を行ったり来たり、「どっちつかず」だったりしながら歌唱している。

夕飯時、息子が「ローマの休日」を見ると言い出し、一緒に見始める。
何度も見たことがあるが、いつみてもオードリーはこの映画のために生まれてきたと思うし、
この映画はオードリーのためにあると感じ、ためいきが出る。
そしてあらゆる映画がこの映画のこどもである、とも。

息子は映画をほとんど見ないで、映画のポスターの画像をみながらiPadにイラスト化している。
ああ、そういう感じで見ているのね。
それもまた良し、又吉直樹。

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