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Golf 1

15年振り位に打ちっ放しに行ってきました。

ゴルフを0から丁寧に教えてくれた師匠と、訳あって共にプレイできなくなったので、それから一度もクラブは握りませんでした。

倉庫で眠っていたクラブを使ってしまうと師匠との思い出が蘇り、恐らく泣いてしまうと思ったので、近所のショップで安いドライバーを1本買って入場。

靴は息子とのジョギングで使っているランニングシューズ。

手袋を受付で購入し、微かな緊張を覚えながら自動ティーにセットされた球を見つめること数分。

周りからしてみれば

「何か変な奴来たぞ」


計算通りです。


ここで肝心なのは、ズバリ音です。

細かく言えばシャフトの唸り音とミートが全てです。

球筋はある程度の範囲に収まってくれればOK。


コースではなく打ちっ放しで勝つには、まずはツアープロのような迫力のある音を出して注目される必要があります。


スタンスを決め、ヘッドの最下点を少し過ぎた辺りのインパクトをイメージし始動。

ゆったりとしたテイクバックを推奨する人もいますが、ゴルフは捻転です。

打ちっ放しで勝つためのスウィングは、腰を緩めずトップまで一気に捻って貯めた反動を左の壁に向けて開放しつつ手首のローテーションを合わせる事。

これだけです。


トップでの切り返しで、やや肩の周りが少ない感覚が襲う

ストレッチなどしていない、それはそうだろう。

十分にインサイドにヘッドが上がり切っていないと察し、インパクトへ向けて僅かにアウト側へヘッドをコントロールする。

「フッ、まだ感覚は忘れちゃいないな」


結果


思い切りダフった後にシャンクし、大敗北。


連れて行った息子に、打席前散々「ゴルフとはな、コレコレシカジカで〜」と、講釈垂れ流していたので、フリは完璧に決まりました。


楽しい打ちっ放しでした。


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