銀座からの渋谷
今日は娘を夫に託して、都内へお出かけ。
銀座にお友達の立花奈央子さんが出展しているグループ展を観に。
どちらかというと退廃感な作品がたくさんある中で、いろんなおうちの食卓とそれを囲む人々を撮った立花さんの写真はほっとさせてくれた。世界が終わる日も我々は何かを食べているのだよなぁ。
これまたお顔を知っている友達がモデルになっていたから、なおさらほっとできたのかもしれない。
その後は銀座を少しぶらぶらとし、そこから渋谷へSound Scheduleのライブを観に行った。
今回のサウスケのツアーは、メジャーの1stアルバムを曲順通り再現する、と事前にアナウンスがあった通り、MCを挟みながらアルバムそのままに聴かせてくれた。リリースが20年前だって。わお。
本当に良い3ピースバンドよなぁ、と思いながらしみじみと観た。去年と違って今年は最後の曲まで泣かなかった。
もう、心がカピカピのカッサカサで、本当にライブとお出かけがしたくて、今週後半は気持ちが死んでいたから、一心に音を浴びたのだと思う。
しかし20年前って人生で恥ずかしい失敗をたくさんしてきた時期でもあって、思い出しては「……恥ずかしい思いをするために毎年聴きに来る自分はドMでは?」と苦笑いもした。
まあそれでもまた聴きに来るのでしょう。懐かしむのはもちろん、当時を振り返り反省もしながら、じゃあこれからどうするの?と自分に問いかけるために。うーん、ドMか。
去年のサウスケのライブについて書いたのはこちら。
今年は枠のテープもなく、人も多くて、進んできたのだなとこれまた感慨深かった。
それにしても銀座!人が少なくてびっくりしたのよ。3連休初日なんだからもっと人がいても良いと思うの。渋谷のスクランブルも記憶より人数少なかったかな。なんだか寂しいな。
銀座の山野楽器も1,2階がKDDIになっててこれまたびっくり。3階の楽譜売り場はあまり変わっていなくてホッとした。
洋裁の本を見れば服が作りたくなり、楽譜を見ればピアノが弾きたくなる。ライブに行けば歌を歌いたくなる。いつだって単純。
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