バス
バスが好き。
正月休みの究極の暇を持て余しているので、バスのどこが好きなのか、改めて考えてみました。(本当の暇人になるとこんなことまで考えるんですね)
バスを待っている間に何気なく見る周りの風景。(普段の生活でこれほどぼーっと周りを見ている時間は案外少ないものです。そういう何もしない時間が結構好きなんです)
乗客が極端に少ない昼過ぎのバス(自分を入れて乗客は2〜3人。たまに自分しか乗っていない時も。運賃収入より運転手の給料やガソリン代の方が多いことでしょう)
曲がるたびに車内に差し込む光が作るきれいなコントラスト(本当にきれいなんです。乗客が少ない夕日の時間には良く写真を撮ります)
ゆっくり歩くおばあちゃんが椅子に座るまで発車を待つ優しい運転手。(たまに気性の荒い運転手もいますね。そういう時はちょっと怖い)
バスの中でこっそり食べるお菓子のおいしさ。(なるべく音が出ないお菓子を選びましょう)
何も無いところにあるバス停。(こんなところで降りてどうするの、というバス停で降りる人の生活を想像する楽しさ)
降車ボタンを押す直前に他の人に押されて行き場を無くした指。(僕は誰よりも先にボタンを押す派ですが、たまに僕よりも素早く押すプロがいます)
一番前の席から見る、大きいガラスの景色のワクワク感。(バス同士がすれ違う時の譲り合いや、横断歩道を渡る歩行者を優先するシーンは見どころありです)
まだまだ好きなポイントはありますが、キリが無いしマニアックすぎるのでこれくらいにしておきましょう。
こういう楽しみが片道200円くらいで味わえるんだからバスは最高です。
今年もバスにたくさん乗りましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?