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【クリエA 4/30・2部】はじめてのジャニーズ銀座参戦記録

4月30日、ジャニーズ銀座 A公演の2部に入ってきました。
公演からしばらく経ってしまったけれど、ようやく腰を据えて感想を書く時間が取れたので、今のうちに備忘録(ただし例によってメモとかしてたわけじゃないので、正確とは限りません)。
知らない曲は1,2曲しかなかったんだけど、曲順などはあんまり覚えていなかったので、Twitterで流れていたセットリスト等を参考にまとめました。悪しからず。

ジャニーズ銀座のチケットが、非常に貴重で、時に高額でやり取りされるものだということは、知識としては知っていた。Jr担にとって、自担がメインを張る公演がとても貴重であること、そのためなら大金を積むことも厭わない人が少なくないこと、昨年のSnowManクリエは40万円というとんでもない金額でやり取りされていたこと。
いろんな情報を持っていたからこそ、果たして"クリエ"は自分が行って良い場所なのか、実はものすごい葛藤があった。今でも、行ってよかったんだろうかと思わないわけではない。
だけどわたしは、のんびりと応援し続けてきた瑞稀くんの晴れ舞台をどうしても一目見たかった。自力で取れなかったチケットだけど、諦めきれず探していたところ譲ってくださる方が見つかったので入ってきた次第。「(チケットの)ご縁があった、というのはそういうことなんですよ」と言ってくださったフォロワーさんの言葉がすごくあったかくて嬉しくて、だからきっと"そういうこと"だったんだ、と思うことにしている。

さて。
例によって前置きが長くなったけれど、はじめてのジャニーズ銀座。
というかわたしにとってははじめての、Jrがメインとなる公演。

まず、シアタークリエの予想外の小ささに驚いた。そりゃチケット取れないわ。高騰するわ。というか、Twitterでもチケキャンでもチケ流でもその他掲示板でも、ものすごい数の「譲ります」「交換してください」を見かけたんだけれど、自名義のチケットで入ってた人ってどのくらいいるんだろう(尤も、自分も譲ってもらった身なので人のことはいえない)。

中に入って、ペンラとクリアファイルを買って、席につく。ペンラはTwitter等では「ダサい」と評判だったみたいだけど、わたしはあの安っぽい感じが嫌いじゃない。
オレンジ色のクリアファイルは、滲み出る非公式感にちょっと笑った。後ろのグループ名とメンバー名が良い。せっかくなので、ハイハイとクラJの両方を購入。
開場中は、楽しげな音楽が流れる。夢の世界なんだ!と言わんばかり。途中、どうも聞き覚えがある曲が流れてるなと思ったら、キスワのフェアリー映像のBGMで使われていた曲だった。この前、ジャニワでもキスマイのツアーで使われていた曲が流れてたけど、ああいうのって割と流用されているものなんだろうか?他の現場をあまり知らないので、どなたかご存知だったら教えてください。

始まったらもう、そこは夢と希望と幸せの世界。スタンディングなんだ!普通にライブなんだ!と一瞬驚いたけど、1曲目が始まってみたら、いっちょまえに普通のライブだった。
最初はやっぱり「HiHi JET」。1週間ぶりの瑞稀くん。ウェルセクの時はよく見えなかったんだけど、近くで見るとやっぱり髪が茶色くなっていた。すっきりした髪型とやわらかい色合いの茶髪のせいか、ぐっと大人になったように見えた。少年から大人に移り変わっていく15歳、尊い。
「はい!はい!」等と煽るたびに瑞稀くんが声を張っていて。歌ったり、大きな声を出したりすると、まだまだ声が子供だなって思う。特に煽りはまだちょっとぎこちなくて、どこか照れが感じられるようで、可愛らしいなぁと何度も思う。それでいて、立ち姿やダンスは時々大人に見えるもんで、見ていると悶々としてくる(笑)。
2曲目の「NEXT DREAM」は、元気いっぱいのHiHi JETとはかなり雰囲気の異なる曲。実際に目の前で聴くと改めて、いい曲だな~と思う。割と対照的な声を持つ瑞稀くんと涼くんの掛け合いになっているのが楽しい。

メンバー紹介(全員かわいい)をはさみ、続くのは「Come On A My House(JUMP)」と「Happiness(嵐)」。こいつらジャニオタかよ。この子たちの選曲って、Hey!Say!JUMPや嵐、そしてキスマイの曲が多い印象ではあったけれど、王道なアイドルソングがすごく多かった気がして。彼らがこの方向でやっていきたいと思っているのであれば嬉しい限り。そういう意味でもすごくキュートな1時間半だった。
この辺の曲で、はじめて通路に出てきたんだったかな。どうしても瑞稀くんのことばかり見ていたけれど、他の子たちのことももっとしっかり見たかったなという気はしていて。目が2つじゃ足りない。

中でも橋本涼くんはちょっと別格。何かの曲で通路に来た時、目が合ってニッコリしてもらった、ように思う。隣席で見ていた妹も「橋本くんとは目が合った」と言い張っているので、もしかしたらわたしの気のせいだったのかもしれないけど。どちらにしても、涼くんは観客に「今、自分と目が合った」と思わせるのがすごく上手いと思った(言い方)。だって、わたしはずっと涼くんを見ていたわけじゃない(本当申し訳ない)けど、たまたま見たその瞬間に「目が合って微笑みかけてくれた」と思えているんだから。これ、ものすごく大事なスキルだと思う。たぶん涼くんはこうやってファンを落としていくんだなと思った。実際、10年くらい前だったらあの瞬間、わたしは涼くんに恋をしていたと思う。残念ながら23にもなると、15歳に恋をしようという気は起きなかったけれど。笑
残念ながらわたしは、ずっと見ていた瑞稀くんとは目は合っていない。そこは涼くんと瑞稀くんのキャラクターの差によるものもあるだろうし、とやかく言うつもりはない。でも、眼差しひとつで女の子を落とすってこういうことなんだなと思った。涼くん恐るべし。

この次辺りから、ユニット曲(という言い方でいいのかな?)。「ぼくらの空(テゴマス)」、「Trouble maker(嵐) 」、そして「Forever(JUMP)」。瑞稀くんがいない曲では他の子を見る余裕があったのでいろんな子を見回してたんだけれど、俄然気になったのが松井湊くんと今野大昇くん。湊くんは笑うとすっごく可愛い子、くらいの認識はあったんだけど、意外と背が高い!目立つ!踊りが映える!気付くと目を奪われているタイプ。今野くんは高校時代にかわいがっていた後輩(女の子)によく似ているんだけど、人形みたいに整っている。あんまりニコニコしない子なのかな、という印象だったけど、それが顔立ちの美しさを際立たせていた。
瑞稀くんがMCで「見どころ」と言い切った「Forever」はすごく好きな曲なので、よくぞその曲を選んでくれた、という気持ち。佐々木大光くんのことはつい先日まで知らなかったのが申し訳ないんだけれど、これまた迫力のあるダンスをする子!

続くは橋本涼くんのソロ曲「抱いてセニョリータ(山下智久)」。悲鳴。「じれったいのよ」の「た」の、[tta]の発音がさいっこう。発音記号にしたくなるくらいの色気と狂気をはらんだ[tta]に、この子が15歳だということをふと忘れそうになる。とはいえ、かっこよかったでしょと言わんばかりにMCで「じれったいのよ」の部分を再度披露する辺りはまだまだ無邪気。「リハでは『じれったいんだよ』って歌って照明さん(音声さんだったかも)と瑞稀に笑われた」なんて話をしていたけど、自分の言葉で歌いたくなってしまうくらいに自分のものとして歌いこなしてたってことだと思う。

「Daybreaker」は、誰が歌っても良い曲だ。わたしはキスマイ担なのでえびきすのデイブレが大好きなんだけど、2つのグループが互いのメンバーにちょっかいを出しあいながら歌うデイブレはいつだって楽しいし尊い。瑞稀くんと佐々木くんがお互いつっつきあっている(?)のが可愛くて爆発するかと思った。瑞稀くんの甘めな「目を覚ませ」で、一瞬クリエの雰囲気ががらっと変わって、ドキッとしました。

「スキすぎて(セクゾ)」では、曲の途中でメンバーによる甘いセリフが入る。大光くんが「俺についてこい」、羽場ちゃんが「デートしよ! 」、岩﨑くんが「みんなの笑顔が大好き!」、今野くん「愛してる」、そして瑞稀くんが「君がナンバーワン」。羽場ちゃんの「デートしよ」が超かわいくて、今野くんの「愛してる」がだいぶ棒読みでちょっとおもしろくて、若いっていいな~と思ってたら唐突に瑞稀くんに「君がナンバーワン」と言われたので瀕死。じゃんぷにそんなに詳しいわけではないんだけれど、ちょっと山田くんに寄せた言い方だったかな?一周まわって山田くんに多謝。あなたのおかげでわたしは瑞稀くんのナンバーワンになれました(重症)。

ここから、ジャニワで披露していた"特技"を見せてくれるコーナー。瑞稀くんのアクロバット、クラJのジャグリング、藤井くんと誰か(誰だったか分からず…)のタップダンス、五十嵐くんの太鼓、猪狩くんのローラー、ハイハイのバトンとローラー。
アクロバットは言わずもがななのですが、太鼓よかった!あの時間、クリエの中には太鼓の音だけが響いていて、歓声もその他のBGMも何も流れなくて。すっごいかっこよかった。
余談ですが、猪狩くんのことを、わたしと妹は心のなかで「猪狩プロ」と呼んでいます。ローラーがうまいのと、あとMCがいろいろツボ。

特技の一環として披露されたのが、クラJ・ハイハイによるバンド演奏。クラJは「君を想うとき(TOKIO)」、ハイハイは「リリック(TOKIO)」。バンドといえばTOKIO先輩っしょ、みたいなチョイスが可愛い。
クラJは、今野くんがタンバリンなのが可愛かった。6人もいるとバンド編成にも迫力が出て、見た目にも楽しい。今後、今野くんには是非いろんなパーカッションにチャレンジしていただきたいところだ。例えばグロッケンとか。タンバリンを叩きながら棒立ちかつ割と無表情なのも面白かったんだけど、もっとノリノリでできる楽器もたくさんあるはずだから是非挑戦していただきたいなと。他はそんなに意外なパート割は無かったんだけど、湊くんにキーボードを割り当てた人は天才でしかないと思う。めちゃくちゃかわいい。
ハイハイのパート割りは、ちょっと意外な印象。「やってみてできた楽器」と言ってるけど、キャラ的には涼くんがギター、瑞稀くんがベース、羽場ちゃんがキーボ、猪狩くんがドラムかなと思ってた。実際は涼くんがドラム、瑞稀くんがギター、羽場ちゃんがキーボ、猪狩くんがベースだったから、羽場ちゃんしか合ってない(笑)。瑞稀くんのギターはちょっぴり手の動きがぎこちなくて可愛かった。バンドはいいなー、でもやっぱりスタンドマイクでやってくれた方がもっといいなー。涼くんのドラムがかなり様になっててびっくりした。

ここでMC(確か)。「じれったいのよ」の話とか、「人数が多い(どや)」話とか聞いてて楽しかった。猪狩くん何言ってるんだか分からなくてかわいい、羽場ちゃん喋っても喋らなくてもかわいい、涼くんしゃべるの上手でかわいい、瑞稀くん一生懸命でかわいい。要はみんなかわいい。
ただ、MCは正直言って手放しでは楽しめなくて。以下、しばらく辛口になります。

一番引っ掛かったのが、「昨日も来た人ー?」「全公演来てくれる人ー?」「わー!こんなにいるんだ!ありがとう!」のくだり。わたしは全く多ステ否定派ではないし自分も多ステすることはあるし、全ステもしたい人はすればいいと思う(自分は金銭的・時間的理由でできない)けど、ステージ上の人たちにそれを口にしてほしくなかったなと思って。
だってこの公演のチケット、とんでもない競争率だったし、"相場"もそこそこの金額だった。自力で全公演のチケットを確保した、あるいは定価で全公演のチケットを確保した人が、いったい何人いるだろうか。つまり、多ステした人っておそらく"積んだ"人であるはず。来られなかった人に配慮しろなんてことを言う気は毛頭ないけれど、なんとか確保できたたった1公演を心底楽しみに来た身としては、「全ステしてくれてありがとう!」という言葉はあまりにも哀しい。
無論、こんなのはわたしのわがままだ。でも、初見のお客さんをもっと大事にしてほしいと感じた。Jr現場に慣れていないので、他のJrもそんなもんなのかもしれないし、その辺をわたしは知らないからなんとも言えないけれど。

あと、この日はMr.Kingが来た(まさかの1週間ぶりの再会)。で、公開記者会見があった。
別にMr.Kingが嫌いなわけではないけれど、むしろたかいとくん可愛くて好きだけど!そりゃあ、Mr.KingのMCは面白いに決まってる。実際、面白かった。けど、わたしが見たかったのはハイハイとクラJの、瑞稀くんがまわすMC。それをほとんど見られなかったのは、はっきり言ってめちゃくちゃ悔しい。言葉を選ばずに言えば、わたしが観に行ったのは、お金を払ったのはMr.Kingじゃない。申し訳ないけど、モヤモヤが残った。救いだったのは、翌日のWSで放送されたこの記者会見の様子で、ちゃんと瑞稀くんの発言がピックアップされていたことかなぁ。
公開記者会見、瑞稀くんはちょっと緊張してただろうか(そういえば、ジャニワの時も公開記者会見の会に当たったので、瑞稀くんの公開記者会見を見るのは2度目である)。ちょっと言葉に詰まった時にすかさず涼くんが言葉を継いで、さすがだなと思いました。WSでは拾われなかったけど、「2020年は?」という質問に瑞稀くんが「なんかしたいですね」って答えたのめっちゃ可愛かった、抽象的かよ。

公開記者会見が終わって、「Happy Happy Lucky You」をやって、Kingくんたちが席に戻って、ちょっと落ち着いてもう少し喋って。それから、クラJの追加メンバー(という言い方で正確なんだろうか?)による「Brand New World(キスマイ)」。両脇で瑞稀くんと涼くんが踊っていたので、どうしてもそちらに目が行ってしまう。「次のステージへとMove on, move on」の肩の動きがすごく好きなので、瑞稀くんが割とその動きを完コピしてくれていてすごく嬉しかった。自担グループの曲だとこんな風にマニアックな楽しみ方ができて嬉しい。
続く「トラフィックジャム(セクボ/セク松)」「きっと大丈夫(嵐)」も楽しかった!「きっと大丈夫」の冒頭、猪狩くんが「ちゃんとできるかな(ニュアンス)」みたいにごちゃごちゃ喋った後、羽場ちゃんが「きっと大丈夫!」の一言を放つのがテンポ良くて最高。羽場ちゃんからは多分、マイナスイオンが出ている。

「WANNA BEEEE!!!(キスマイ)」、「絆(亀梨和也)」の後は、瑞稀くんと涼くんのシンメが二人で歌った「青春アミーゴ(山P/亀梨)」。選曲からしておたくを殺しにかかっている。キラキラした笑顔を振りまく涼くんと、どこかアンニュイな表情を見せることの多い瑞稀くんはすごく良いシンメだと思うから、このまま良いシンメとして成長し続けてほしいと切に願う。そんな願いを知ってか知らずか、涼くんは「次は僕のアミーゴ、瑞稀で『花言葉』」と曲紹介。

この「花言葉(A.B.C-Z)」が!信じられないくらい!良くて!瑞稀くんが歌う「花言葉」を聴くだけでも、6000円払った価値があると思う。こんなに新しい曲を選んだのは意外といえば意外だったけれど、きれっきれのダンスを見せながらもじっくり聴かせる曲として「花言葉」の選んだのは100点満点。個人的にも大好きな曲なので120点。
イントロのダンスは驚くほどしゃかりき。A.B.C-Zの完コピ。指先からつま先まで神経の通った動きが美しくて、息もできないくらい。加えて、歌声はとてつもなく甘い。変わりきっていない声で歌う「ありがとう 愛してる」「永久に生きよう」が至高。こんな綺麗な声はきっと今しか出せなくて、ずっとこの声のままでいてほしいけれど、もっと低くなった声も早く聴いてみたいような気がして、ちょっと苦しくなる。
「不意に笑ったり 急に拗ねたり」の部分の振り付け、本家A.B.C-Zが踊っているのを見ていつも可愛いなぁと思っていたんだけど、これを瑞稀くんがやるとちょっと破壊的な可愛さ。歌詞に合わせて不意に笑顔を見せるんだからたまらない。瑞稀くんはずっと笑顔を保ち続けるタイプではないからこそ、時々見せてくれるこういう笑顔が凶器になる。

「花言葉」の余韻冷めやらぬ中、クラJによる「Ride With Me(JUMP)」 「よく遊びよく学べ(NYC)」「明日に向かって(嵐) 」。確かワンコーラスずつメドレーでやってたと思う、うろ覚えだけど。この選曲が、若い!って感じでまた好き。もう、ずっと好き。
さらに、「運命girl」「Everybody go」「テンション」「hair」と、立て続けにキスマイ!キスマイ担、歓喜。公開記者会見でも瑞稀くんが「キスマイさんを超えたい」と宣言していたけれど、ローラースケートを強みにしている以上、HiHI Jetにとってキスマイの存在は本当に大きいものだと思う。だからこそ、この公演でもキスマイの曲を数多くチョイスしていたのだろうし。
「hair」が最高だった。大人数で同じ振りをするの、ド迫力!キスマイ7人とは全く違った凄みがあって、見とれてしまった。腰を回すのが皆まだそんなに上手くなくて、ちょっとホッとする。今から藤北ばりにえろく腰を振られると、先が思いやられるので。笑

ラストスパートは、HiHi JetとクラJバンドによる「言葉より大切なもの(嵐)」「Oh Yeah!(嵐)」。どっちも大団円感のある曲。
「Oh Yeah!」の、「もう一度あの日に戻るとしても おなじ路選ぶだろう」って歌詞がすごく好きで。思えば、わたしよりも5歳以上歳下の彼らはそれぞれ、"アイドル"という道を選んだ少年たちで。その道を選んだ瞬間は入所した時だったり、あるいはもっと前だったり後だったりするのかもしれない。いつであるにしても、「おなじ路選ぶだろう」と詞に出てくる歌を最後にもってきたことが一つの決意表明のような気がして、すごく嬉しかった。どちらの曲の時だったか、蓮音くんや佐久間くんが目の前に来てくれたんだけど、蓮音くんは映像や写真で見るより実物の方が100倍くらい可愛かったです。

アンコールは、「フルスイング(NEWS)」 「can do can go(V6) 」そしてもう一度「HiHi JET 」。最後の「HiHi JET」ではMr.Kingが再度加わり、入れ替わり立ち替わり通路にやってくる。大好きな「RealityさえMystery」のとこは瑞稀くんが平野くんの方を見ながら歌ってたから表情がよく見えなくてちょっと残念だった(あとでTwitterで他の方の感想を見たら、平野くんが「そこ俺のパート!」って言ってたとか。や、HiHi Jetで歌う以上、瑞稀くんのパートだから!!)。
最後に瑞稀くん・涼くん・羽場ちゃん・猪狩くんの4人が来てくれて、やっぱり瑞稀くんとは目が合わないんだけれど、最後近くで見られたのがすごく嬉しかった。「Whenever~」のソロのところ、すぐ側で聴くことができて。横で「Hi Hi Hi!」って歌ってる涼くんの声がちょっとひっくり返ってて愛らしかった。
幕が降りるギリギリまで手を振り続けるメンバーの皆。瑞稀くんがすっごく楽しそうに笑っていて、観に来てよかったなぁと心底思った。直接歓声を届けられて、ペンラを振れて、ちょっとでも瑞稀くんを応援してるってことが伝えられてれば嬉しい。

終演後、夢見心地のままシアタークリエを見て、今度は出待ち列の存在に驚く。噂には聞いてたけど、あんな感じなんだ…!「携帯は電源切ってくださーい!」とか「手紙は手に持って!」とか声を掛けてるおばさまたち(仕切り?)の指示に従い、担当ごとにずらーっと並んでいる女子たちの列は、なかなかの威圧感だった。向かい側の宝塚にも出待ち列があるから、余計(笑)。迷惑になったら嫌だし、らじらーの時間も迫っていたので、普通に帰宅(このくだり、書く必要ないかなぁと思ったけど、割と衝撃を受けたので書き残しておきます)。

スマスマのJr企画でバク転を決め、フードを被った姿に目を奪われてから6年。
こうして現場で見るようになって改めて、瑞稀くんが本当にすきだなあ、と思う。
この気持ちは「担当」とはまた違うような気がしてて(自担が二階堂さんだという想いは全く変わらない)、「扶養に入れたいだけだ」とずっと言い張ってきたんだけれどそれもどこか違うような気がしてきていて。何かもっと、あったかい気持ち。
これからも見える位置にいてほしいと思う一方で、わたしが瑞稀くんに望むのは、見えても届かない場所に行ってほしいということ。クリエはあまりにも狭くて、目が合ったかどうかも分かってしまうし、手を伸ばせばすぐ届きそうだし、実際に通路際に座ればハイタッチだってできてしまう。本当に、すぐ側にいる存在なんじゃないかと勘違いしそうになるくらい。
だから、もっともっと大きくなってほしい。でも、ずっとずっとこのままでいてほしい。この屈折した感情も若い子を好きになる醍醐味なのかもしれいないな、なんて思いながら、これからも応援していければいいなと思う。

(そういや、かれこれ6年前からわたしはフード担だったのか…)

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