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穏やかに育児をするために

こんにちは、おこめママらです。
1歳9ヶ月の娘を育てるワーママです。

noteは自分の育児日記として、記録として
思うままに書いていこうと思います。


まずはじめに。

私は子供と家族が幸せなら、
それが正解だと思っています。

あたりまえのことですが、本が全てではありませんし、私のやり方が全てでもありません。

でも、子育てをする上で、
求めなければ情報は想像以上に落ちてこない、
と感じました。

また、未知の生物「赤ちゃん」を知ろうとすることで不可解にも思える行動に理由が見えたり、
自分の心に余裕ができたり。
私自身楽になれたことも多いです。

今現在イヤイヤ期の2歳前ですが、
ここまで割と穏やかに育児ができているかなと思っています。

ただの私の子育て日記、まとめ記録ですが
誰かが必要な情報を知るきっかけになれば嬉しいです。

育てられないかもしれない

上文とは相反するタイトルです。笑

娘を産んだ産院は、なるべく母子同室で頑張ってね、という産院でした。

18時出産、出血が多く分娩室を出たのは22時。

その日でさえ、今夜はどうする?と聞かれたくらいでした。

産後二日目。はじめて娘と過ごした夜。
陣痛で眠れず、産後アドレナリンで眠れず、
眠れない三日目の晩。

まー、寝ない。
寝たと思ったらもう授乳のために起こす時間。
そんな時には何やっても起きない...。
抱っこで寝たと思ってコットに置くと泣く。
抱っこのまま寝かせて、抱っこのままベッドに座りうとうとする。

あれ、これ、私も寝ちゃって落としちゃったら...?

夜中2時、泣きながらベビールームに連れていきました...。
あれ、これ、私本当に赤ちゃん育てられるの...?
一気に不安になった夜。
娘を預けて4時間睡眠を取ると、気分爽快!
昨日のダークサイドは何...

改めて睡眠の大事さを痛感しました。
私、普段ポジティブで、こんな気持ちになるとは産前全く思っておらず。
産後鬱って、本当に誰にでも簡単に起こりうることなんだな、と
産後二日目にして痛感したのでした。


睡眠に関して学ぶ
妊娠中よりいろんな育児本を読みました。

その中でお勧めのものをいくつか紹介します。

の、その前に。

赤ちゃんを育てる人に知っておいて欲しいこと

を少し。

1.親と同じ寝具で寝ることは危険

親の寝具は赤ちゃんにとって柔らかすぎて、
横を向いた時、寝返りをしたときに
赤ちゃんの口元を塞いでしまう可能性があります。

赤ちゃんには固めのベビー布団/ベビーベッドを。

少なくとも生後6ヶ月まで、できれば1歳までは、赤ちゃんは両親と同じ部屋で両親と別の布団やベッドで寝るのがよい。
家族そろってぐっすり眠れる医者が教える赤ちゃん快眠講座

一緒に寝ていると親のかけ布団も危ないですよね。
小さいうちは動けないから、と思ってませんか?
私もそう思ってました。

娘は、新生児期間から、ベッドに真っ直ぐ寝かせたのに3時間後には真横を向いている、みたいに動き回る子でした。

可能ならばベビー布団よりベビーベッドをおすすめします。

布団から転がり落ちた際、その先に何があるのか。
親の布団はありませんか?
ぬいぐるみやクッションはありませんか?
誤飲しそうなものは?

お部屋全体を安全に整えないと安心できませんよね。

ベビーベッドなら自力では出られないので、ベッド内に他のものを入れないことで安全が保たれます。
ベビー布団の周りをベビーゲートなどで囲うのも◯

2.寝床には何も入れない

ぬいぐるみ、ブランケット、寝返り防止クッション、枕など全て。
寝床には入れないでください。
なぜなら低月齢の赤ちゃんの口元にそれらが来てしまっても
赤ちゃんは自分で口元から外せないから。
そのまま窒息死してしまう可能性があります。
昼間、ずっと保育者が見ていられて、安全を確認できる時は良いかもしれません。
ずっと寝ずに、うとうとせずに、確認できますか...?

何も掛けずに寝かせると冷えてしまうのでは..?
というご心配には
スリーパーという着る毛布がございます。

赤ちゃんは寝相も激しいので、何度も布団を掛け直すということもなく、大変便利です。
次回noteは我が家のスリーパー変歴について書きますね。

3.トイレットペーパーの芯を通るものには注意

これ誤飲注意、ということですね。
プチトマト、ぶどうなど、丸くてスポッとハマってしまいそうなものを食べさせる際は
必ず4分の1ほどにカットする。

スーパーボール、おままごとのおもちゃ。
なんでもかんでもですが、思った以上に大きいものでも子供って誤飲するようです。
基準はトイレットペーパーの芯。
それを通るものは危ないので目を離さないようにする。

https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/12/14/documents/07_01.pdf

ちょっと誤飲とは離れ誤嚥の話になりますが、
ナッツ類や硬い豆は5歳以下には与えない、というのも追加しときたいです

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_047/assets/caution_047_210120_1.pdf

4.子供は静かに溺れる

子供が溺れるのってほんの一瞬で
思っている以上に静かに溺れてしまうそうなんです。なので本当に一瞬目を離した、が命取り。
お風呂で顔を洗う瞬間、シャンプーするとき、子供を湯船に入れたまま、は要注意です。
今までの我が家のお風呂の入れ方遍歴もまたnoteしようかな。

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_052/assets/caution_052_210707_0001.pdf

はい、以上赤ちゃんを育てる人に知っておいて欲しいこと、でした。

誰も不慮の事故にあってほしくないので、記載しました。睡眠関連についてのみにしようと思ってましたがせっかくなので欲張りました😂


では、こちらから

睡眠関連のお勧め本

です。

1.フランスの子供は夜泣きをしない

こちらは細かいHow to本ではありません。
産後もう今すぐ寝たいのよ!というママには向きません。
出産まで時間のある妊婦さん向け、もしくは家族に自分の考える子育て方法について理解を得るために読んでもらうのにおすすめ。

日本では赤ちゃんの夜泣きはしょうがない、親の睡眠不足もしょうがない、
そのうち落ち着くわよ〜、って固定観念がすごいなと...
(著者曰く)フランスでは夜ぐっすり眠ってもらうために大事なことを
当たり前にしている。(要約)とのこと。
原題は「フランス人の子供は食べ物を投げない」だそうで、内容は睡眠だけでなく育児全般において書かれています。面白かった。
日本人には「夜泣きをしない」の方が効くと思ったんだろうな〜。
時間に余裕がある人にはお勧めです。


2.  家族そろってぐっすり眠れる 医者が教える赤ちゃん快眠メソッド 

エビデンス付きで信頼でき、また構成も大変読みやすい。

どれか一冊だけ、と言われたら私はこちらをお勧めします。
視覚的に大事な部分はどこか、パラパラと見てもわかりやすいように書かれています。(でもしっかり読むのがお勧めだよ)
日本の方が書かれているだけあって、日本で実践するにあたっての心構え、なんてところにも触れてあるのも良かったです。


3. 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド

こちら漫画なので産後ヘロヘロでも授乳しながらKindleで読めました。
でもあくまで導入編といった感じ。
まずこちらを読んでから他の本を読むのは良いと思います。
この本だけでは私は足りませんでした。


4. 賢い子は1歳までの眠りで決まる

ちょっとタイトルが過激だなと思いますが、NAPSメソッドを詳細に説明してくれる本。
起きてから眠くなるまでにサイクルがちゃんとあるのでそのサイクルで寝かせましょう、みたいな感じですね。
こちらの本に関してはエミリーちゃんが大変わかりやすくnoteを書いてくださってるのでご参考に。


5.【改訂版】カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座

こちら、誰にでも、はおすすめしません。
どの段階でそうなったかはわかりませんが大変読みにくい。

読みながらノートにまとめていたくらいです。
それでもよくわからず、何度も何度も読み直しました。

こちらは快眠講座とありますが、内容は育児本です。
授乳時間、睡眠時間、遊びの時間の過ごし方についても言及されています。

細かいことが得意、何よりも睡眠時間を確保したい、という方にはお勧めかも。

私はこちらのジーナ式を主軸に(その他の本の知識も織り交ぜて)育児をしてきました。
娘は生後2ヶ月半で初めての夜通し寝
(19〜22時、授乳を挟んで23時〜7時)

離乳食も安定した生後8ヶ月で、19時から朝7時まで眠れるようになりました。そこから夜泣きなどはかなり少なく、前回の夜泣きは半年以上前の旅行の際でしょうか。普段は安定して寝てくれています。

ジーナ式について気になられる方は、ぜひさみさん、KANAさんのnoteを読んでみてください。

私が娘にあまりイライラすることも少なく、
夫とも良い関係のまま、自営のため育休もなく仕事もゆるくやりつつ、
割と穏やかに育児できてきたのにはいろんな要因があるとは思いますが、

娘がしっかりと寝てくれていた事は大変大きな要因だと思います。
毎晩何回も起きていた時期は本当に辛かった...

睡眠、大事ね、本当に。

少しでも、寝不足で困る人が少なくなりますように。
お友達たち、困っていたらなんでも連絡してね。

最後まで読んでいただいてありがとうございます!サポートしていただけると励みになります^^