色街灰被り姫

いやしくて
汚らしくて
品のない

そんな自分に見合う夢

午前3時に白い馬の嘶く

公園から奥を抜けるとお屋敷がありまして

細々と気遣いの金物屋

足を洗うタライの水に落ちるイチョウの葉

錦鯉も空を飛ぶ

吹き流して5月の風

いつか許せるその日まで

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