鳴くはずの蛙は既に土の下、私はどこに帰らりょか 2 うのの さあら 2021年8月20日 23:30 磯の香り枕元の水さしに泳ぐ深海魚母ちゃんの煮た甘い里芋擦り切れた着物の端泣いてばかりで大きくならない妹の足足の小指がなくなる頃には鎮守の森も歌で賑わう神様が連れてきた小童小首を傾げて宙返り曇天の春もまた巡る #あたおか散文 ダウンロード copy #詩のようなもの #散文 #あたおか散文 2 宜しければサポートお願いいたします!クリエイターとしての活動資金として運用させて戴きます。 サポート