「シナリオライターになるために専門学校へ通う!」はやめましょう
各方面にケンカを売るようなタイトルになってしまいましたが、今回は、シナリオライターの専門学校について簡単に論じます。
どうしてこんな記事を書いているのかというと、5年ほど前まで話はさかのぼります。
シナリオライター時代、私のもとに「プロになるには専門学校に通ったほうが良いですか?」という質問がめちゃくちゃきました。
そのたびに、「専門学校に通わなくてもプロにはなれますよ、私もそうでしたから」と返答したものです。
そして、ライター引退後、noteを通じて情報発信をしたらまた同じような質問が飛んでくるようになったのです。
さすがに全体に向けて発信したほうが良いかと思い、このように記事を書くに至りました。
さて、ここからようやく本題に入ります。
・シナリオライターになるために、専門学校に通うべきか否か
答えは、「基本的にはNO」です。
つまり、通うべきではないということになります。
私は専門学校に通っておらず、独学でシナリオライターになりました。
そのため、専門学校に通う必要性を当然ながら感じていないです。
また、周囲のライター仲間にも専門学校卒の人はごく少数しかいません。
知り合いに頼んで、専門卒のシナリオライターを探してみましたが、なかなか見かけないというのが現状です。
このことから、あくまでも推測ですが、自力で這い上がってきた人のほうがプロになっている確率は高いと言えそうですね。
自分で0から学び、考え、答えをだしてきた人間のほうが強い。それは当たり前のことです。
以上から、高いお金を払って、色んなリスクを抱えてまで専門学校に通う必要はないのではないかというのが私の持論です。
ただ、例外もあります。
たとえば、あなたが憧れているシナリオライターが学校の講師として在籍していて「この人からどうしても教わりたい!」といったような、そこに通うべき大きな理由があるのであればぜんぜん良いと思います。
私が言いたいのは、「ここに通えばシナリオライターになれる」などと甘い考えをもって専門学校に通い、ダラダラと学生生活を送り、何のスキルも身につかず中途半端なまま卒業してしまうのはやめましょうということです。
短いですが、本記事は以上となります。
「シナリオライター×専門学校」について詳細に解説している記事を別サイトにて公開していますので、興味がある方はぜひ下記をクリックしてください。
Twitterもやってます。よければフォローお願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?