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子連れの貧乏マインドを猛反

私は子連れMBAで運営ボランティアをやっています。つい最近の出来事と感じたこと(気付き)を書かせていただきます。

子連れを選べる豊かさ

子連れで色んなことをしたい!
特に、育休中、家にこもって育児や家事に専念している期間は「子連れOK」と書かれているだけでありがたい。
カフェも美容院もリラクゼーションも、子どもが泣き出して迷惑をかけると思うと申し訳なくて行けなかったが、「子連れOK」のお店なら私も利用できる。
探してみると、案外、私の住んでいる地域には子連れにやさしくてあったかいサービスが沢山見つかった。

子連れMBAが企画する毎月の講座も、子連れで参加できる嬉しい機会だ。
そして、私は講座に参加するだけでなく、講座の運営にも子連れで携わらせていただいた。

「子連れ」だからといって諦めなくていい。

「子連れ」だからこその視点を期待される。

この講座運営ボランティアをすることで、子連れの自分に自信が持てたし、とても勇気付けられた。

子連れを選ばない豊かさ

ある日、講座運営ボランティアをしていると、運営仲間が急に子どもを保育施設に預けて、自主的に1人で運営活動に参加した。

私には、一瞬、理解できなかった。

なぜ、子連れでOKなのに、あえて子どもを預けてしまうのか?

しかも、運営活動は仕事ではない。
ボランティアだ。
なのに、有料で子どもを保育施設に預けるなんて、一日の収支はマイナスではないのか?

しかし、その仲間は笑顔でこういった。

「いいの!いいの!たまには、1人の時間も大切だし、心の栄養になるから」

貧乏マインド丸出し

ハッとした!
私の貧乏マインドが発動していたと気が付いたのだ。

子連れでなんでもできる社会は素晴らしい。

でも、あえて子どもを預けて、母親が独身時代のような自由と輝きを手にすることも素晴らしい。


仕事があるから子どもを預ける。
子どもを預けられない期間は仕事を休む。
だから、保育施設や育休制度がある。
半分正しいが、半分正しくない。

別に育休中、仕事をしていなくても、子どもを保育施設に預けてもいいはずだ。
「本来であれば、育休中は、やむを得ない事情がない限り、親である私が子どもを育てるべきだ」という思い込みが私にはあった。

さらに、「育休中、自分の時間ために子どもを外部施設に預けるなんて身勝手で贅沢だ」という思い込みがあった。

豊かなマインドで自分の時間を作り出した運営仲間は素敵だったし、カッコ良かった!
きっと彼女は、保育にかかった経費以上の幸せが返ってきて、人生を豊かに、さらに大きな豊かさや幸せを手に入れるだろう。

保育施設に預けて自分の自由な時間を豪遊することが豊かさや幸せを生むと思っているわけではない。

その人の価値観で自律的に行動したことが豊かで幸せの循環を創り出すと感じたのだ。

結局ママの笑顔が1番

ママが子連れで色々できる社会も大切。

ママが日々の育児から快く解放させてくれる社会も大切。

子連れを強要する社会は違う。

子連れの豊かさも、子連れを選ばない豊かさも、どちらも自分の価値観に従って選べることが大事。

むしろ、子連れを選ばない豊かさを創り出すからこそ、子連れの豊かさも大きく創り出せる側面もあるのかもしれない。

結局、ママの笑顔が1番!(^^)!

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