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こどもの側湾症⭐︎コルセット本合わせ

側湾症の備忘録です。

娘のコルセットの本合わせ。ああ〜大変だった💦

装具屋さんに扱い方を習い、診察のため待合室に移動。待てどもなかなか呼ばれず、待っている間に娘は装具に八つ当たりを始めフラストレーションはマックスに。

ついにはトイレに駆け込み、装具を外し、閉じこもる…

診察に呼ばれるも、まだトイレだったので次の人が呼ばれる。とりあえず娘はトイレから出てきてくれて、また待合室で待つことに。

…コロンと抜け殻のように置かれた装具
…どこにもぶつけようがない悲しみと怒りの混じった硬い表情で全身をこわばらせて座る娘
…ただ涙目で何もできぬ母
…その横でこれまた何もできない🇫🇷父

異様な4人組が待合室に変な空気を流していたことでしょう…💦

そこに現れたのが神のような装具屋さん✨。異様な私たちを見つけ、娘の様子を親身になって確認してくれて、応援してくれて、寄り添ってくれて。娘は再度、診察のために装具をつける決心をしてくれた。

装具をつけ直し、今度こそ診察室へ。

装具を頑張ってみよう、
次回5ヶ月先の12月に診ましょう、
瞬殺で診察終了😭

装具しか手立てがないと思っているなら、もうちょっと娘を鼓舞してくれたり、装具の重要性を説いてくれたり、なんかないの〜😭

そこから再度装具調整のために別室へ。母はいったんトイレに入り涙を拭いて心を落ち着かせる時間を確保。

ここからまた装具屋さんが神でした✨。太いパッドを外したり、胸の部分にクッションを付けてくれたり、なんとか娘の装具へのモチベーションを高めようと手立てを講じてくれて、娘の気持ちにもまた寄り添ってくれて。

「医療的には装具しかない、でもそれがうちの娘はできないかもという不安な状況なのに、5ヶ月自分たちで頑張れと野に放たれるようで悲しかった」と瞬殺診察がショックだったと吐露したら、「装具の調整にいつでも来ていいんですよ〜」と母にも神対応✨

装具屋さんの温かい対応に、なんとか止めていた涙もボロボロ落ち、鼻水もでるわ、すごい状態になってしまいました😅

装具屋さん、本当にありがとうございました。😭

帰宅してお風呂に入って機嫌が直った娘。コルセットをゆるーーーーく付けて就寝してくれました。

頭ではきっと装具の大切さが分かっているのでしょうね。心がまだ追いついていないのよね、きっと。一番大事な心が、ね…。

装具18時間という高いハードルを超える日が来るでしょうか。
…やってみよう
…やるしかない(?)

いや、母がやるわけではないから、言い方変か。

見守るしかない…
寄り添うしかない…
なるようにしかならない…

⭐︎コルセット一日目はこれにて終了⭐︎

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