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エニータイムベイビー

三角チョコパイは1年中存在してくれないかな〜


桜はもっと見頃が長かったらお花見という名のイベントは生まれなかったのだろうか

限られたものだから美しく映るの?

そんな今年もチェリーブロッサムフレーバーは好きじゃないですし、わたしの大マイペースも変わっていません(オオマイペースと読もう)

最近気づいたことと言えば、食後のデザートってワードよりも食後のお飲み物の方がテンションが上がります



小さい頃、お店に並ぶたくさんの中から自分がときめくかわいいと思ったものだけがカラフルに見えたの


私「これに決めた〜」
友達「あたしもこれにする!」
私「......やっぱりこっちにしようかな」
友達「じゃあそっちにする!一緒にしよう!?」


帰ってママに泣いたのだ。(りぴ子・小3くらい) 

混乱して、見ていた景色がずっと忘れられずにいる

物差しはみんな同じだと思ってたのかもしれない、人にはそれぞれ価値観があって、子供ながらに必死で考えて割り切れるまでには時間がかかった


相手も自分も、どちらも大切にするって今でも難しいね


わぁこれ...!を見つけたらもう他には興味が湧かず、ずっと使い続けるタイプ

自分って変わってない。

いったい何年同じ口紅を買い続けてるんだろうか。




袋の綿菓子を買ってもらった初めての縁日

夏の旅行で買ってもらったぬいぐるみ

ファーストバッグになったピンクのエナメルバッグ、あまりの眩しさとときめきにまじまじと見つめることしか出来なかったあの日


(なぜか全て祖父母に買ってもらった日のこと...)
(昔から甘やかしてくれる人が好き説)


どれも幼稚園に入る前やその辺りの記憶だけど鮮明に覚えているし、感情が動くものや出来事には常に人と背景とストーリーがセットなんだ







そうやって自分なりに時間をかけて世の中から集めてきた物がスペシャルコレクションのような気持ちで、ひとりの時間にそれを実感したりして、だから自分が選んで愛したものとはずっと一緒にいられると思ってたの。



それなのに一目惚れして付き合ったボーイフレンドに3日で振られるなんてさ。
(りぴ子・ティーンエイジャーの秋頃)



そりゃあ人生も狂うわけです



一途が故に、離れていかれたり物を失くしたりすると死にそうなほど傷つく人間です


まだ怖いものなんてなくて、ピンクやリボン、レースやフリルがついたものたちが無条件に味方だったあの頃から少々人と違うものを選びたがるけど

ゆえに人通りが少なく静かな日曜日の朝に働くのって嫌いじゃないなぁ

って思ったのを書こうとしたらこんなにもタイムスリップをしました

まぁいっか

日曜日の朝は電車が空いていて時間がゆったり流れていて、人間の余裕のある雰囲気がすごく好き。



カフェであったかい飲み物を買ってから向かえばパーフェクト。最近はアーモンドミルクとココアとロイヤルミルクティーノンシュガーをエンドレスループ。

早く暖かくなってほしいな〜

恥ずかしくて言えなかったので内緒にしてほしいんですけど、スキーで右膝を痛めて未だに治らないので応援してほしいです


(りぴ子・アラサーの冬)

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