アスカ見参 「裏白で意識していること100」 の理由 5/5(81~100)
前回までに引き続き裏白で意識していること100の理由を書いていきます。
これまで100個の意識していることについて5回に分けて20個ず書いてきましたが、今回はラストの81~100について書きます。
元の記事はコチラです。
81.見えているカンガルー系は階段にたどり着ける目処が立っていない限りは必ず処理する。特にデビカンは決して放置しない。
カンガルー系特にデビルカンガルーは裏白で一番出てほしくないモンスターです。アークドラゴン、おうごんマムル、アストラルデビル達も強敵ですが、デビルカンガルーはその上を行く凶悪さとなっています。
カンガルー系モンスターには以下の特徴があります。
バットカンガルー 19-21F イカリの杖を振る
エビルカンガルー 36-40F,47-52F 倍速の杖を振る
デビルカンガルー 61-65F,71-75F,82-86F,94-99F オオイカリの杖を振る
いずれのカンガルーも隣接時は20%、非隣接時は50%で自分の周りにいるモンスターに杖を振ります。そして基本は部屋から出ずに部屋内をウロウロしています。
厄介なのがアスカと別の部屋にいても杖を振るので知らないところでイカリや倍速やオオイカリのモンスターが生まれてしまい倍速やオオイカリのモンスターが突然襲い掛かってきます。運悪く起動前のモンスターハウスの中にカンガルーが発生してしまうと、起動前で寝ているモンスター達に杖を振って片っ端から起こしてしまうこともあります。
これらのカンガルー系モンスターは見つけたらすみやかに処理します。バットカンガルーはそこまで恐れる必要はないですが見つけたらちゃんと処理します。エビルカンガルーも階層によっては大変脅威になりますし、放置しておくと倍速モンスターがたくさん生まれて面倒なことになりますので見つけたら必ず倒します。デビルカンガルーは絶対放置してはならず、同じ部屋にいるならばすぐに倒すか、今にも他のモンスターに杖を振りそうな状況だったら杖などのアイテムを使ってすぐに対処します。オオイカリモンスターを確認したがカンガルーの場所や階段の場所がわからないような場合はすぐにあかりの巻物を読みます。カンガルー自体は弱いモンスターなので見つければ簡単に殴って倒すことができます。
階層ごとの杖を振られると厄介なモンスター達
19-21F バットカンガルー(イカリの杖)
めまわし大根(19)、にぎり親方(20-21)、イェンロン(20-21)、パ王(19)など
にぎり親方に握られると周りに他のモンスターがいる場合は大変危険です。めまわし大根、イェンロン、パ王などもイカリ状態で特技を必ず使うようになると面倒です。
36-40F エビルカンガルー(倍速の杖)
ミノタウロス(36-38)、デブーチョ(36-38)、スカイドラゴン(36-38)、スカルドラゴン(39-40)など
倍速、三倍速のミノタウロス、デブーチョ、スカイドラゴン、スカルドラゴンは防御力が低いと脅威となります。
47-52F エビルカンガルー(倍速の杖)
オトト元帥(47-52)、スカルドラゴン(47-49)、にぎりもとじめ(51-52)、ジャガール王(50-52)など
倍速、三倍速にぎりもとじめに握られてしまうとほぼ冒険終了です。51-52Fは裏白を代表する危険階層となっています。倍速ジャガール王の呪ってからすぐに逃げていくピンポンダッシュも非常に危険です。オトト元帥やスカルドラゴンも攻撃力が高いので厄介です。
61-65F デビルカンガルー(オオイカリの杖)
にぎりもとじめ(61-62)、ジャガール王(61-62)、スカイドラゴン(61-65)
今度は61-62Fでオオイカリにぎりもとじめが発生します。もし握られてしまうと、周りに他のモンスターがいなければ命を失うことはないですが、アイテム欄の多くをおにぎりにされてしまいます。61-62Fも危険階層として有名です。この階層でもオオイカリのジャガール王にピンポンダッシュされることがあります。また、オオイカリのスカイドラゴンは同じ部屋内にいると30ダメージの炎を2回吐いてきますので、広い部屋にいる場合は神アークさながらです。
71-75F デビルカンガルー(オオイカリの杖)
ハイパーゲイズ(71-75)、デブートン(71-75)、ドドロ(71-75)
オオイカリデブートンが発生すると防御が弱くて対策アイテムが無い場合はなすすべなく終わります。オオイカリハイパーゲイズも一旦催眠にかけられるとゲイズのイカリ状態が終わるまで延々と催眠にかけられ続けてアイテムは滅茶苦茶になり、そこに他のモンスターが来てしまうとなすすべなくやられてしまいます。オオイカリドドロは命こそ奪いませんが、必ず特技を2連発してくるので非常に危険です。
82-86F デビルカンガルー(オオイカリの杖)
眠り大根(82-86)、ドドロ(82-83)、ベルトーベン(82-86)、シハン(82-86)、メガタウロス(82-86)
眠り大根はオオイカリになると必ず睡眠草を投げてきて、アスカが眠っている状態の時は殴ってきます。出会い頭に眠らされて殴り殺されることもあります。部屋で視界外から眠らされて他にモンスターがいてボコボコにされることもあります。ドドロはこの階層でも出てきます。オオイカリベルトーベンも部屋内で隣接してしまうと大量のモンスターを呼ばれてモンハウのようになってしまいます。シハンは装備を弾いてくるだけになるのである意味安全になりますが、通路で出会って弾かれると装備ロストの危険があります。メガタウロスはオオイカリ状態だと攻撃力200で2発殴られるので2連発をくらうと一瞬であの世行きです。
94-99F デビルカンガルー(オオイカリの杖)
アークドラゴン(94-99)、おうごんマムル(94-99)
オオイカリアークドラゴン(神アーク)は説明不要ですね。発生すれば一番の脅威となります。おうごんマムルはイカリ状態になることはありませんが、元々倍速なので3倍速で襲い掛かってきます。しかも、せっかく寝ているおうごんマムルをデビカンが起こしてしまうので通路で出会ってしまったりして大変です。この2つのモンスター以外にもゲイズ、眠り大根、メガタウロスなどのたくさんの凶悪モンスターが同時に出現しますので、一度デビカンが発生すると地獄のフロアになってしまいます。
色々と述べましたが、カンガルーを見つけたら即座に処理しないと後で大変なことになってしまいます。
特にデビルカンガルー出現フロアでは
・見つけたらすぐに倒す(無力化する)
・存在を確認したらすぐに倒しに行くか階段に逃げる(あかりを読む)
・発生してしまう前に早く階段を下りる(ターンをあまり経過させない)
が大事です。
82.深層では装備を呪っておくとゲイズ対策になる。壁際の呪いのワナを見つけたら是非呪っておきたい。
ゲイズの特技はアスカを催眠状態にして壺の外に出ているアイテムを勝手に使わせたりしてきます。
具体的には
・装備品(武器、盾、腕輪)をつけ外しさせる
・草を飲む、巻物を読む、杖をふる、おにぎりを食べる
・壺に入れる
・矢を撃つ
・ランダムな方向に攻撃する
などの事をやってきます。
大事な巻物を読まされたり、盾を外されて周りのモンスターに殴られたりすると大変ですが、一番厄介なのが「壺に入れる」という行為です。
回復の壺、底抜けの壺、変化の壺を持っている場合にアスカのメイン装備を入れられることがあり、入れられた装備は消えてしまいメイン装備をロストしてしまいます。
しかしこの時、装備が呪われている場合は「呪いのせいで はずれない!」というメッセージが出て装備が外れないので壺に入れられるのを防ぐことが出来ます。
つまり、意図的に装備品を呪い状態にしておくことでゲイズから大事なメイン装備を守ることができます。
方法としてはノロージョ系に呪ってもらうか呪いのワナを使って呪うという方法があるのですが、ノロージョ系だとランダムにアイテムを呪われてしまうので武器と盾だけをピンポイントに呪うというわけにはいきません。
そこで便利なのが呪いのワナです。
壁際に呪いのワナがある場合はワナに向かって呪いたい剣や盾を投げることで呪うことができます。10マス離れることが出来る場合も10マス離れて投げてワナの上に落とせば呪うことが出来ます。
壁際に無くて10マス距離もとれないような場合はメイン装備と壺以外のアイテムを全て床に置いてから呪いのワナに乗ってワナを踏めばよいです。
呪いのワナは探すとなると大変ですし、ワナチェックをたくさんしてまでやるほどの事ではないと思うので、たまたま踏んだ時にゲイズ階層だったら呪っておくとか、たまたまめぐすり草を飲んだフロアで見つけたら呪っておくなどすればよいかと思います。
ちなみにおはらいの巻物、天めぐ、地めぐを読むと装備の呪いが解除されるので、読む際はせっかく呪った呪いが解除されることも頭に入れておきたいです。
普通にゲイズと戦っても滅多に起こる事故ではないですが、安全に行くなら出来る機会があればやっておきたいことです。
83.1Fでモンハウ打開した後はンドゥバに注意。回復してからアイテム拾うこと。
1Fで運よくモンハウが出てくれて打開したあとは、楽しい楽しいアイテム回収の時間です。このときモンハウのモンスター達と戦ってHPが減っている状態でアイテムを拾いに行ってしまうと、アイテムがンドゥバでやられてしまうことがあります。せっかくモンハウを打開したのにアイテムを拾う前にやられてしまうととても残念なので、モンハウ打開後にちゃんとHPを回復してからアイテムを拾いに行きましょう。モンハウを打開したならばレベルは3以上になっており、HP満タンならンドゥバと戦えます。
他の階層でも起こりますが、特に盾が無くHPも低い1Fでよく起こるので注意したいです。
84.1Fのギタンはすぐに拾わない。ンドゥバ対策に置いておく。
1Fでまだレベル1かレベル2のときンドゥバが出てしまうと装備やアイテムが無いとなすすべなくやられてしまいます。
この時手軽にンドゥバ対策に使えるのがフロアに落ちているギタンです。ギタンを投げてやればンドゥバは一発で倒すことができます。
なので、1Fでギタンが落ちているのを見つけたらまずは拾わずに無視して置いておきます。別の部屋でもしンドゥバに出会ってしまったら引き連れてギタンの落ちていた部屋に戻り、ギタンを投げて倒します。ンドゥバを倒すとレベル3以上になりますので、次にンドゥバが出た時は普通に戦えます。
これは、あなぐらマムルにしあわせの杖を振ってしまって洞窟マムルに進化してしまったあとにも使える方法です。
1Fは全フロアの中でもやられる確率が高く、その原因のほとんどがンドゥバです。
この方法を覚えておくと1Fの突破率が少し上がると思います。
85.低層のしおいやん、ゲイズ、にぎりへんげは杖や投擲などを使ってなるべく安全に処理する。こいつらをなめてるといい引きが台無しにされる。
低層の嫌な敵として名前があがるのが、
しおいやん、ゲイズ、にぎりへんげの3種です。
しおいやん(3-4F) 特技使用率20%
3-4Fで出現し、特技を使ってアスカの力を下げてきます。この時点ではうろこの盾を持っていない限りは普通に戦うと特技を使われて力を下げられてしまいます。あまりに力を下げられてしまうとこの後に出てくるモンスターが2発で倒せないようになってしまい、冒険が非常にしんどくなります。
対策としては
・杖を振って安全に処理する
・投擲を一発当ててから通常攻撃で処理する
・投擲を使って一撃で処理する
・洞窟マムルでレベル上げをしておいて高い攻撃力で一撃で処理する
などがあります。とにかく力を下げられないように特技を使わせることなく倒したいです。
杖での処理は封印の杖、鈍足の杖、とうめいの杖、ふきとばしの杖など各種杖を使って特技を使われないように倒します。
しおいやんが離れているときは投擲を一発当てておいて隣接してから攻撃で倒すというのがオーソドックスな倒し方です。
投擲での処理は矢は攻撃力が高いので隣接していても、あえて矢を撃つことで高い攻撃力で一撃で倒すことが出来ます。大砲の弾もアスカに当たらないようにうまく当てることで一撃で倒せます。
高い攻撃力で処理というのは剣がどうたぬきやドラゴンキラーのときや洞窟マムルを倒してアスカのレベルが高い場合やちからの腕輪を装備していたりちからの種を飲んでアスカの力が高くアスカの攻撃力が高いときです。
参考までにアスカの攻撃力別のしおいやんを一撃で倒せる確率は
攻撃力16以下 0%
攻撃力17 3%
攻撃力18 28%
攻撃力19 50%
攻撃力20 70%
攻撃力21 88%
攻撃力22以上 100%
※wikiの計算式を使って計算してみたけど間違ってたらスミマセン
となっています。
個人的にはアスカの攻撃力が19以上ある場合は50%で一確なので普通に殴ったらよいかと思っています。
また、アスカの力が8/8の場合に投擲でしおいやんを一撃で倒せるレベルは
木の矢 レベル8
デブータの石 レベル7
鉄の矢 レベル5
銀の矢 レベル4
※投擲の攻撃力はアスカの力とレベルに依存する
となっています。
上記は確実に一撃となるレベルですので上記のレベルに達していなくても一撃で倒せる可能性は高いのでレベル5くらいになっていれば各種投擲が有効です。
ゲイズ(5-7F) 特技使用率25%
しおいやんが終わると今度はゲイズが登場します。ゲイズの特技はアスカに催眠をかけて勝手にアイテムを使わせてきます。
ここでゲイズに大事な毒消し草や弟切草や命の草を飲まされたり、大事な巻物を読まされたり、大砲の弾を投げさせられたり、いれかえの杖やイカリの杖を振らされて倒されてしまったりということがよく起こります。
こいつの対策も基本はしおいやんと同じで、隣接されて特技を使わされる前に倒すというものです。
この階層のレベルだとゲイズは投擲+攻撃一発で倒せるので、隣接される前に一発矢を撃っておいて、隣接してから攻撃で倒すというのが一番オーソドックスな方法です。投擲が無い場合は催眠をかけられるかもしれませんが、隣接してから2発殴って倒します。杖を使うと安全に倒せるので封印を振るなどもありでしょう。特に複数体モンスターがいるようなときは有効です。
4-5Fでボウヤーが出現するのでこいつから何本か木の矢を稼いでおくと、結構役に立ちます。
使わされると危険なアイテムや貴重なアイテムが壺の中に入っていればそこまで脅威のあるモンスターでもないので、もし保存の壺が入手出来ていれば割と安心して戦えます。また、イカリの杖をニギライズ用に持っていきたい場合は全部振ってしまって残り回数を0にしておけばゲイズに振らされても安心です。
にぎりへんげ(6-8F) 特技使用率13%
ゲイズとほぼ同階層で出てくる嫌なモンスターですが、ニギライズというテクで大きなおにぎりが量産できるので重要なモンスターでもあります。
特技をくらうとアスカの装備品以外の持ち物がランダムで一つ大きなおにぎりにされてしまいます。
コイツは大事な合成用の草はもちろん神腕輪や保存の壺なども容赦なく握ってきます。
ゲイズとの凶悪なコンボとしてはゲイズがアスカのメイン盾を外す、にぎりへんげがそのメイン盾をおにぎりにするなどがあります。
この階層ではゲイズとコラボしてアスカのアイテムを滅茶苦茶にしてきます。
対策としては投擲+攻撃一発で倒す。封印や不幸、鈍足などの杖を使って処理する。おにぎりを投げて倒す。などがあります。
4-5Fで木の矢を少し稼いでいるのであれば惜しみなく使います。封印や不幸も他に使うモンスターも特にいないので使ってしまってよいかと思います。おにぎりが余っているときはおにぎりを投げつけてやりましょう。
通常攻撃で倒そうとしてもこの階層のレベルや力では通常は2発かかってしまうので、どうしても一回相手にターンを与えてしまいます。特技使用率が13%と低めなのでお祈りしながら殴るか、アイテムを使って対処するか迷うところです。
一番安全な方法として、アイテム床置きという方法があります。装備品以外のアイテムを全て床に置いてしまえばアイテムを握られることはなくなります。そして、不要なアイテムをあえて持ってそれをおにぎりにしてもらうことも出来ます。矢を床に一本ずつ撃っておいて順番に拾いながらおにぎりにしてもらい、大量の大きなおにぎりを作って最大満腹度を上げることができます。この状態でおにぎりを確保しながら1000ターン経過してあかり状態になるまで待ってからフロアを巡回すれば比較的安全です。
アイテムを床置きするメリットはにぎりへんげだけでなくゲイズにアイテムを使わされない、ペリカンにアイテムを吸われないなどのメリットもあります。私は7-8Fでペリカンを待ちながら行うことが多いです。
しおいやん、ゲイズ、にぎりへんげの3種のモンスターの被害を少なく8Fまでを抜けられないと9Fからの冒険が苦しくなってきます。こいつらによって、せっかくのいい引きを滅茶苦茶にされてしまうこともありますので特に注意したいモンスター達です。
86.矢稼ぎは大事。プレイスタイルによって何本稼ぐかは意見が分かれるが、安定にもTAにも役立つ。
安定してクリアするためには矢稼ぎは最重要なことだと思っています。矢は低層から深層までずっと活躍してくれますし、本数もいくらあってもいいです。私はTAをほとんどしていないので想像になってしまいますが、TAする場合はあまり稼ぎすぎると時間をロスするので良くないですが、99本程度稼ぐくらいなら1~2分で出来るのでタイムに寄与する部分のほうが多いのではないでしょうか。
稼いだ本数によって使い方もいろいろでしょうが
数十本 ・・・本当に嫌な敵だけに使う。店主焼きの時にくべる。
99本 ・・・嫌な敵に使っていく。ペリカン4世までに少し残したい。
200~300 ・・・離れている敵にはとりあえず1~2発撃つ。
400以上 ・・・とにかく離れている敵は全部矢で倒す。
私の矢を使う感覚としては上記のような感じでしょうか。
普段はとりあえず99本は稼ぎ、矢を入れる壺があれば200~300本稼ぎます。
矢があると敵にHPを減らされる機会が減り、敵に特技を使われるリスクも減るので、装備が弱くても進めるようになり冒険の安定度が増します。
個人的に矢があって良かったなと思うときは
・しおいやん、ゲイズ、にぎりへんげ
・ペリカン合成のとき
・イアイ、スーパーゲイズ
・めまわし大根に混乱させられたとき
・ノロージョ系
・もとじめ
・ジャガール王
などです。
特に50Fまでに活躍してくれることが多く、深層でも余っていればどんどん使えるので安心です。
矢を稼げる階層としては
4-5F ボウヤーから木の矢、コドモ戦車にして鉄の矢
8-10F コドモ戦車から鉄の矢
14-16F オヤジ戦車をコドモ戦車にして鉄の矢
25-30,36-38F イッテツ戦車をコドモ戦車にして鉄の矢
があります。
他にも投げ物ハウスが出ればどの階層でも稼げる可能性は一応あります。
4-5Fで木の矢を少し稼いでおくとゲイズ、にぎりへんげを矢で処理できたり、ニギライズに使えたりして便利です。
一番稼ぎやすいのはは8-10Fのコドモ戦車の階層となりますので、ここまでに大砲の弾やつるはしなどを持っておいたり、稼げる地形が出ることを祈りましょう。矢が不足している場合はオヤジ戦車やイッテツ戦車のゾーンで補充することが可能です。
87.低層レベリングのチャンスを逃すな。(洞窟、もとじめ、トラ、特殊ハウスのモンスターなど)
低層レベリングとは低層で高レベルのモンスターを意図的に作ってそれを倒すことで多くの経験値を得てアスカのレベルをアップさせることです。
よくレベリングに使われるのは以下のモンスター達です。
・洞窟マムル
・にぎりもとじめ
・しおかんべん
・タイガーウホーン
洞窟マムル(経験値500)
階層:1-2F
対象モンスター:あなぐらマムル
レベルアップする手段:混乱草、身代わりの杖、しあわせの杖、キグニ族の種など
倒す手段:身代わりの杖、ギタン、その他固定ダメージを与えられる杖など
獲得経験値:500
推定レベル:9
その他:余裕があれば2匹倒すと経験値1000でレベル11くらいになり、3Fから素手でもしおいやんがほぼ一撃になる。
にぎりもとじめ(経験値1600)
階層:3-4F,6-8F
対象モンスター:にぎりみならい、にぎりへんげ
レベルアップする手段:身代わりの杖、しあわせの杖、キグニ族の種など
倒す手段:おにぎり
獲得経験値:1600
推定レベル:14~17
その他:しあわせの杖の回数が足りなくて親方で終わってしまわないように注意。おにぎりが無くても倒せるが、おにぎり投げが一番簡単。
しおかんべん(経験値1200)
階層:3-4F,9-11F
対象モンスター:しおいやん、まじしおいやん
レベルアップする手段:ぼうれい武者、身代わりの杖、しあわせの杖、キグニ族の種など
倒す手段:聖域の巻物を置いて分裂させながら殴って倒す
獲得経験値:1200×倒した匹数
推定レベル:30~35
その他:聖域の巻物が無いと出来ないので滅多に出来ない。たくさん分裂するようになるべく広い部屋でやりたい。攻撃力が低いと一匹目を倒すまで時間がかかる。ある程度レベルが上がってきたら武器を外してあえて攻撃力を下げて殴るとよりたくさん倒すことが出来る。風に飛ばされる前にちゃんと処理できるように考えておく。
タイガーウホーン(経験値4200)
階層:10-12F
対象モンスター:タイガーウッホ
レベルアップする手段:敵を2体投げて倒させる、ぼうれい武者、身代わりの杖、しあわせの杖、キグニ族の種など
倒す手段:鈍足の杖、封印+からぶり、かなしばり+投擲など
獲得経験値:4200
推定レベル:20
その他:鬼面武者を一回攻撃した後で上手くトラに投げて倒してもらい、その鬼面武者から発生したぼうれい武者を乗り移らせると簡単にレベルアップさせることが出来る。とにかくモンスターを2体倒させればアイテムを使わずにレベルアップ出来るので慣れれば毎回狙えるようになる。
アスカでは力や装備に比べてレベルはあまり重要ではないと言われたりしますが、低層のうちにレベルを上げて攻撃力やHPを上げておくと序盤の冒険が安定するので意味はあります。中層あたりになってくるとレベリングで稼いだ高レベルモンスター1体分の経験値は誤差の範囲となってきますのでほとんど関係ありません。
今回登場したモンスター達以外でもレベリングは可能です。鬼面武者を過ぎてレベルが上げにくかったり、経験値があまり美味しくなかったり、階層が進んでうまみが少なかったりしますが、10F台ですと、うたうポリゴン(経験値2800)、サンダーランス(経験値2080)、シハン(経験値3800)、パオパ王ーン(経験値3500)、ラシャーガ(経験値3500)、メガタウロス(経験値5000)などが候補になってくるでしょうか。
あとは低層の特殊モンハウを火ばしらの杖や炎上の巻物で打開できると、一気に経験値を獲得できるので非常に有利になります。ドレインハウス、パワーハウス、一ツ目ハウスの場合は火と鈍足やかなしばりの杖があれば打開できることもあるので狙っていきたいです。ドラゴンハウスもアークがいなければいけたりします。ゴースト、投げ物、マジックは危険なのでやめておいた方がいいです。
低層レベリングはシレンシリーズの醍醐味なので是非味わいながら冒険を有利にしたいですね。
88.深層ではワナ巻はめぐすり草があれば是非持っておきたい。深層デビカンゾーンだとワナ巻単体ではワナチェックにターン数がかかるので微妙。
ワナの巻物は低層では泥棒に使ったりしますが、中層あたりからは捨ててしまうことも多い巻物です。しかし深層でめぐすり草とセットで使うと非常に強力な巻物です。ある程度広い部屋でワナ巻を読むとだいたい落とし穴が出来てくれるので、即座に次のフロアに逃げることが出来ます。落とし穴が出なくても罠のワナがあれば踏んでもう一度落とし穴出現チャンスを得ることができます。めぐすり草が無い場合はワナチェックをして落とし穴を探さないといけないので微妙です。特にデビカンゾーンではターンを経過させること自体が危険なのであまりワナチェックをしてターンを経過させたくないです。
深層でのめぐすり草+ワナの巻物は底抜けの壺には劣りますが、あかりの巻物や大部屋+混乱と同等クラスと考えています。
89.モン巻はとうぞく、パコレプがあれば是非持っておきたい。腕輪が無くても最深層では神アーク対策になる場合も。ただし、ゲイズに読まされないように保存に入れておくこと。
モンスターハウスの巻物は未識別の場合はピンチとなってしまう巻物ですが、一旦識別できてしまうと利用できる巻物でもあります。
読むとアスカが今いる部屋にフロア内のモンスターを集め、モンスターが足りなければ新規に発生させてモンハウを発生させるという巻物ですが、とうぞくの腕輪をつけて読めばたちまちフロア内のモンスター達を集めて眠った状態にすることができます。パコレプキンの腕輪を持っている場合も壁に入って読めば、フロア内のモンスター達を集めてフロアのどこかにモンハウが生成されます。デビカンが沸いたとき、特に神アークが沸いたときに使うと神アークを無効化できる可能性があります。運悪く神アークがモンハウに呼ばれない場合もあるので100%ではありませんが、読む価値のある巻物です。とうぞくの腕輪やパコレプキンの腕輪が無い場合でも、神アークを自分と同じ部屋に呼んでくることが出来るので読む価値があります。モンスターハウスの巻物を読んで1ターン目に運悪く隣接したモンスターに殴られたり特技を使われる可能性はありますが、1ターンしのげばバクスイや混乱をして神アークやデビカンを処理することもできます。
壺の外に出していると意図せずにゲイズに読まされたりするので必ず保存の壺に入れておきます。
90.ちからの最大値を出来るだけ上げること。そして死守すること。
裏白において力は非常に重要です。TAにおいては店主焼きという方法があるくらいで、力が非常に重要視されているのがわかります。それは店主焼きを行わない焼きなし冒険の場合でも同様です。
同じモンスターを2~3発くらいで倒せるのと、5発以上かかるのとではしんどさが全く違います。攻撃力が高いモンスターや特技が凶悪なモンスターはなるべく少ない攻撃回数で倒したいですが、力が低くて回数が多くかかるようならばアイテムの使用を余儀なくされます。
例えば
・イッテツ戦車
・ペリカン4世
・にぎりもとじめ
・ジャガール王
・ドドロ
・ハイパーゲイズ
などのモンスター達は何発で倒せるかでかなりつらさが違ってきます。
イッテツ戦車やペリカン4世は2発で倒せないと砲撃をくらいまくったりアイテムを吸われまくったりしてつらいです。
にぎりもとじめ、ジャガール王、ドドロあたりは出来れば4発で倒したいところです。にぎりもとじめとジャガール王は5発以上かかると特技を使われた時に死ぬ確率が高まります。ドドロも5発以上かかるようだと例え通路だとしても分裂してなかなか倒しきれません。
ハイパーゲイズも最低3発で倒したいです。4発以上かかる場合は特技を使われるリスクを考えて杖を使って処理する必要が出てきます。
ちからの最大値は店主焼き以外だとちからの種、特製おにぎり、ねがいの腕輪などによって上がるのですが、こればっかりはアイテムの引きに左右されるのでどうしようもありません。ですが、なるべくちからの種を貯めておいてよくきき草と一緒に飲むなどして力がなるべくたくさん上がるようにしていきたいです。
正直、力が初期状態の8のままだと後半しんどいです。できれば12くらいは欲しいです。力が20くらいになってくるとかなり冒険は楽になります。
せっかく上げたちからもしおいやん系に下げられますので、低層のしおいやんは特技をくらわないように立ち回り、9F以降は盾に消印を入れて死守します。9Fで消印が入っていなければまじしおいやんはアイテムを使うか矢を使って処理します。消印がなかなか入らずに24Fに突入してしまうような冒険もたまにありますが、この場合はしおやだんをドドロだと思ってアイテムを使って完封できるように立ち回ります。
冒険を安定させるためにとにかく力を上げること、そして力を下げられないことを徹底していきたいです。
91.フロア移動時の読み込みはしっかり確認する。(店、モンハウ、特殊)
アスカ見参ではフロア移動の際に読み込み処理が行われます。その際の読み込み処理が長い場合と短い場合があり、人間の感覚でも十分感じ取ることができます。読み込みの間、フロア移動時の階数表示画面でアスカが少し歩くのですが、アスカが歩く距離が長いとたくさん読み込んでいます。アスカが歩くとこが全く見えないくらいだとほぼ読み込んでいません。
特に特殊モンスターハウスがある場合は読み込みが長い(アスカがたくさん歩く)ことが有名です。他にも通常のモンハウがあったり、店があったり、つこう島があったり、埋蔵金部屋があったり、モンスターの初期配置やアイテム数が多いとき、モンスターの種類が大きく入れ替わるフロア、マップ構造が複雑なフロアで読み込みがあったりするようです。
この読み込みを見逃さないことでモンハウや店を事前にある程度察知することが可能になります。
低層はフロアを全巡回しますが、すごく読み込んで特殊モンハウがありそうな場合は階段を見つけたら即下りる、中層あたりで即下りしている時でも少し読み込んだのでもしかしたらお店があるかもしれないので少し巡回してみる、深層で読み込んだ時モンハウがあるかもしれないのであかりの巻物を読むなどといった使い方が出来ます。
少し反則なテクニックかもしれませんが、使えるものは何でも使って攻略していきたいのでフロア移動時は集中して読み込みを確認したいです。
92.フロアに降り立ってすぐや、少し部屋移動した段階でマップ構造を予想し、フロアの構造を把握して効率的に巡回したい。
裏白で出現するマップの種類には以下のようなものがあります。
・大部屋(不明瞭を含む)
・中部屋、小部屋
・二分割
・鉄アレー型
・四分割
・連結四分割
・八分割
・十二分割
・大迷路
・一本道
・アリの巣マップ
・バネ部屋
・バネ二分割
・その他
これらのマップの中で開幕時点でどのマップかがすぐにわかるもの、大体はわかるが確定ではないもの、少し部屋を移動したらわかるもの、なかなかわからないものなどがあります。
◆開幕時点で必ずわかるマップ
大部屋・中部屋・小部屋・・・必ずモンハウだし、一目瞭然でわかる
二分割・・・部屋の大きさ、入口の数ですぐにわかる
鉄アレー型・・・部屋の形、入口の数ですぐにわかる
バネ部屋・・・入口が無く青バネがあるのですぐにわかる
◆ある程度予測はつくが違う場合もあるマップ
四分割・・・部屋の大きさ、入口の数でだいたいわかるが、大きめの部屋を含む別マップの場合もある。四分割の場合は少し通路が長めなので通路が短ければ別マップである。隣の部屋に行った時点で確定する。
連結四分割・・・開幕時点で上下か左右に入口が二つずつあるのでだいたいわかるが、同様の入口をもった別マップの場合もある。このマップは通路が長めなので隣の部屋が見えていれば別マップになる。隣の部屋に行った時点で確定する。
大迷路・・・開幕時点で視界が全て迷路の場合だいたいわかるが広いめの迷路部屋を持つ別マップの可能性はある。しばらく進んでマップを広げてみれば確定する。
◆少し移動したらある程度わかるマップ
八分割・・・開幕部屋が比較的小さくつながっていない隣の部屋が近くに見える。部屋が無いほうの通路に進むとすぐ突き当たってT字路になっている。
十二分割・・・開幕部屋が比較的小さくつながっていない隣の部屋が近くに見える。入口が一つか二つで部屋を出てすぐ通路が十字路になっている。
アリの巣マップ・・・開幕部屋が比較的小さく入口が一つで通路が斜め方向にジグザグ伸びていて、その先の部屋が広そう。
バネ二分割・・・通路が部屋の左右両方にはない。横には部屋が2つしか並んでいない。少し移動すれば予想はつく。青バネがあれば確定。
◆ある程度進んでそうかもしれないと思うマップ
一本道・・・部屋には入口が2つしかない。どこかで行き止まりになっている。2~3部屋見た時点で予測がつく。
◆わからないマップ
その他・・・いろいろな構造があり予測することが難しい
裏白1Fを3000回以上繰り返してマップを調べてみた結果、7割程度は「その他」に属するマップ達でした。これらのマップはあまり構造の予測はつきません。逆に3割は名前のあるマップ達であり、マップ構造の予測がつきやすいのでフロアが開幕してなるべく早いめに察知して効率的に巡回したり階段を見つけられるようにしたいです。
93.開幕モンハウは足元のワナを調べてみる。バネ、落とし穴、丸太、地雷などがあるかも。
開幕モンハウの時、何も対策アイテムが無くても足元にバネや落とし穴があるかもしれません。開幕モンハウの際に足元を調べる習慣をつけておくといつか役に立つ時がくると思います。
私はあまり身についていないので出来ていないのですが、ちゃんと足元を調べるようにしていきたいと思っているところです。
94.ミスらないことは大事だが、ミスした時にリカバリする事がもっと大事。ミスってもあせらず落ち着いてリカバリを。
こちらは精神論的なものになるのですが、私自身裏白をプレイするときに心がけていることで一番大事なことです。今回裏白で意識していることを100個あげた中で一番大事だと思っています。
裏白は本当に難しいダンジョンなので、様々なテクニックや知識を総動員しつつ丁寧にプレイしてやっとクリアできるものです。ましてやタイムを目指すとなると難しい判断や操作を速く行う必要があり、かなりの経験とプレイ時の集中力が必要です。
経験次第で判断の質が上がったり判断速度が早くなったり、操作速度が速まったりしますが、人間はロボットではないのでこの難しい裏白というダンジョンを一つのミスもなく進めていくことは不可能に近いです。この難しくて99Fという長いダンジョンでは、いくら気を付けていても判断ミスも操作ミスもしてしまいます。
ローグライクにおいてミスしないようにプレイすることは非常に大事なことですが、あまりに完璧を求めすぎるとミスした時の精神的ダメージであきらめの気持ちが入りその後のプレイが雑になってしまったりします。
なので、大事なのはミスをしないことよりも、ミスをしたときに落ち着いてリカバリをすることです。
ミスにも色々あり、中には冒険が終了してしまうリカバリ不能なミスもありますが、小さなミスは少しアイテムを使ったり手間をかけさえすればほとんどはリカバリ可能です。
ミスは減らした方が良いというのは正論なのですが、今現在やらかしてしまったミスに対して今現在すべきことはミスを挽回することなので、ミスを減らした方が良いというのは次回以降の課題としていったん置いといて、ミスを挽回することに集中します。
私の経験上、「絶対にミスしないぞ」という気持ちでプレイするよりも、「どんなミスしても知識と経験でリカバリしてやるぞ」という自信をもって挑むほうが冒険がうまくいきます。
うまく説明できないのですが、たくさんミスをしてそのいろんな状況のミスをリカバリしていった方がたくさんの経験を積めてアスカが上手くなると思います。そして非常に面倒くさい状況になるようなミスの場合はしっかりと記憶に焼き付いてくれますので次からはミスしなくなるでしょう。
95.開幕モンハウ、ペリカン合成時、オオイカリ発生時、ジャガール王に呪われた時、もとじめに握られた時は最悪のケースを想定して慎重に動くこと。
色々とピンチに陥りやすい裏白ですが、特に集中しなければならない場面があります。
個人的には以下のような場面は特に集中して判断をしたり操作をします。
・開幕モンハウの時
・ペリカン合成をする時
・オオイカリモンスターが発生した時
・ジャガール王に呪われた時
・にぎりもとじめにおにぎりにされた時
・泥棒をする時
いずれも死と隣り合わせの場面だったり、失敗すると装備を失うような場面です。
開幕モンハウの時
開幕モンハウの時は方針を立ててから行動することが大事です。逃げて階段に向かうのか、一旦退いてから通路で戦うのか、その場で戦うのか、などの方針を決めてからそれを実現可能な行動計画を立て、その計画に沿って行動します。
低層のモンハウは出来れば打開してアイテムを回収したいですが、中層以降になってくると逃げることがほとんどになってきます。
どのような方針であれ一手目が非常に大事で、安易に一歩動くなどはNGです。敵に1ターン許せば、大量のポリゴンが飛んできたり、トラがモンスターを投げてきたり、ムーロン系に吹き飛ばされたり、パ王系に杖を振られたり、ねむり大根に睡眠草を投げられたり、カッパにアイテムを投げられたりと色々なことが起こりピンチになりかねません。
巻物を読むと決めたのならパオパ王が出てくる階層ならば1ターン目に読まないと封印されて読めなくなるかもしれません。大部屋では身代わりを振る相手やいちしのをする相手などもよく考えて選びます。部屋内にデビカンがいる場合も安易に逃げるとあとで大惨事になるのでデビカンをちゃんと倒すのか、アイテムを駆使して逃げ切るのかを決めたうえで行動します。
とにかく開幕モンハウは情報量が多く、選択肢も非常に多い場面ですが、よく考えて絶対に判断をミスしないようにしたいです。
ペリカン合成をする時
ペリカン合成も特に集中する場面です。裏白は非常にペリカンが出にくいので一匹一匹を大事にして確実に安全に合成したいです。
安易にペリカンに隣接してしまうとアイテムを吸われてペリカンを1匹無駄にしてしまうことがあります。合成中にウロウロして落とし穴に落ちてしまうとメイン装備をロストしてしまうこともあります。3世以上のペリカンが満腹の場合に殴られると死んでしまうこともあります。
ペリカン合成は楽しい場面であるとともに危険な場面でもあるので慎重に行動します。事前に安全に合成するためのアイテムを用意しておくことも重要です。
オオイカリモンスターが発生した時
オオイカリモンスターが発生した場合は死と隣り合わせの状況です。あかりの巻物がある場合はとりあえず読んでしまってよいでしょう。その後、デビカンを処理するのか階段まで逃げるのかはフロアマップとモンスターの状況を見てよく考えます。判断や操作をミスると死んでしまう場面なので手持ちアイテムと相談してしっかりとプランを立てて慎重に行動します。
ジャガール王に呪われた時
普段わりと普通に殴り合いますが、呪いをかけられて逃げられてしまったときに対策が無いと普通に詰みます。おはらいの巻物、困ったときの巻物、やりすごしの壺などがあれば呪いを解除したりやりすごせるので安心ですが、これらのアイテムが無い場合は絶対に逃げられてはいけません。矢や石がある場合は多少離れても攻撃して倒せるのですが、投擲が無いときは脅威です。逃げられそうになった場合はアイテムを惜しまず10ターン以内に倒しきりましょう。こいつは固いモンスターなので倒すのに4,5発かかったりします。10ターンあれば大丈夫と高をくくって普通に追いかけていると痛い目にあいます。
ジャガール王と戦うときは死と隣り合わせだということを忘れてはいけません。
にぎりもとじめにおにぎりにされた時
おにぎり死は裏白で多い死因の一つです。いくら装備が強くても力が高くてもアイテムが充実していてもおにぎり状態にされてモンスターに囲まれたり通路で挟まれると冒険終了です。
おにぎりにされた時は広い部屋で10歩下がれるならば下がっておにぎり状態が解除されるのを待てばいいです。睡眠ワナやトラバサミを踏んでしまうとアウトですが。狭い部屋で10歩下がれないときは命を守りたいならばそのまま殴り合って倒した方がいいです。HP満タン状態ならばにぎりもとじめ1体ならば普通に殴り合って勝てます。さらに特技を使われるとアイテムがおにぎりにされてしまいますが、特技率が13%なのでだいたいは殴ってきます。
部屋でにぎりもとじめがいるときは1体ならば矢で倒したり殴り合いますが、他にモンスターがいる場合は絶対に普通に戦って特技を使わせてはいけません。おにぎり状態で複数モンスター隣接は下がることが出来なければ死です。
通路で出会ったときも封印や鈍足などのアイテムを使って安全に倒したほうがいいです。力が高くて3発くらいで倒せるならば殴り合っても良いかと思います。
厄介なのが通路で出会い頭で特技を使われおにぎり状態になった時です。下がるか、殴り合うべきか迷います。運よく10歩下がることが出来れば助かりますが、途中で反対側からきたモンスターに挟まれるとおしまいです。直前の部屋が広くて自分の後ろ10歩以内にモンスターがいないことがわかっていれば安心して下がることが出来ますが、そうでない場合は下がらずに戦った方が良い気がしています。
出会い頭おにぎりの時に殴ったほうがいいと思う理由は
握られた状態で戦ってもとじめを倒す
→HPが半分くらいになりおにぎり状態が残り5,6ターンくらいになる
→残りのターンその場で足踏み
→もし途中で敵が来たら引き連れて下がる(残り5ターン以内)
→5ターンならば多分挟まれずに下がれるし、挟まれてもギリギリ耐えられる
というものです。
いずれもHPが満タン状態の場合を想定していましたが、HPが低い場合は殴り合うことが出来ませんので下がる一択になってくるでしょう。
いずれにせよ選択をミスると死に直結するのでおにぎり状態の時の判断は慎重に行います。
泥棒をする時
泥棒は成功か死かの二択です。確実な計画を立てて慎重に実行します。冒険が安定してきたら確実に成功する泥棒以外はしない方がいいと思います。
失敗すると死です。
以上、死と隣り合わせの場面についてでしたが、このような場面で何も考えずに適当に行動してしまうと後悔します。
96.絶対絶命の状態だと思っても、しっかり考える。何も考えずに適当に未識別巻物読んだり、草を飲んだりせずに戦略的に期待値の高い行動をとる。
アイテムが無くてジリ貧状態で敵に囲まれてしまったり、開幕モンハウで対策アイテムが無くて絶体絶命というような状況はよくあると思います。こういったときに未識別のアイテムでワンチャンすることがありますが、なるべく期待値の高い行動をとりたいです。
ペリカン合成の際にワンチャンすることもあると思いますが、これもなるべく期待値の高い行動をとりたいです。
例えば不確定な行動をとらざるを得ない例として以下のようなケースが考えられます。
例1)1F大部屋モンハウを引いてしまった場合、近くに見えているアイテムの中で巻物に向かい、とりあえず上に乗ってみて聖域かどうかを確かめる。聖域ではなかったら読んでいかずちや落石、炎上を期待する。杖や草を拾って有用なものだったとしても全てのモンスターを倒すことは困難。大砲は数がある程度あれば有効。矢は銀の矢やかまいたちの矢の可能性があるので近くにあれば見に行ってもよいかも。
例2)低層でモンハウを引いたとき、値段識別が出来ているアイテムがある場合は15巻を読む(いかずち、落石、混乱)、12巻を読む(バクスイ、炎上)、3草を飲む(すばやさ、たかとび)などは有効。売値2000の壺がある場合は割って底抜け期待もアリ。その他の未識別の巻物を読む場合はターンに余裕があれば聖域期待でいったん床に置いて読みたい。
例3)売値100、400、500の草が一枚ずつあるが何かはわからない状態でペリカンが出た時にどうするか?
まずは剣に500草を合成したい。いきなり盾に400、500だと盾に火や命が入ってしまう可能性がある。剣に100や400で薬草、命確認でも良いが剣に500は弟の確率が高く純粋に冒険が楽になりやすい。
例4)深層でおうごんマムルに出会ってしまったが特に対策が無い。70Fの店で買った売値2000の草があるが、自分で飲むかおうごんマムルに投げるか・・・不幸ならば投げたいし、無敵ならば飲みたい。
不幸と無敵は床落ち確率は同じで60Fまでの店売り確率も同じだが、61F以降の店売りは不幸のほうが確率が高いので投げたほうが確率が高い。
例5)深層で死にそうな場合はとりあえず未識別腕輪を装備しておく。身代わりの腕輪の可能性がある。
いくつか例をあげましたが、他にも色々な場面が想定できると思います。適当にワンチャンしてうまくいくことはありますが、こういった場面でもちゃんと考えて理由の説明できる行動をすることが大事なのではないかと考えています。
ローグライクゲームに限らずですが、適当に何も考えずにやってうまくいったことはあまり自分の経験にならず、よく考えて失敗したほうが真の意味で良い経験になる。と個人的には思います。
97.深層で即降りしているときに開幕階段がきても、周りをよく見て敵を警戒しながら行動する。(大根、カンガルーなど)
深層はとにかく早く階段を下りたい気持ちでいっぱいです。開幕部屋に階段があると神階段がキターといってダッシュで階段に飛びつきたくなります。
しかし、このような場面で階段に直行しようとしたら睡眠草が飛んできたりオオイカリモンスターが追いかけてきたりして階段目前でリンチされることがあります。
開幕はたとえ近くに階段があったとしても、必ず部屋内のモンスターを確認します。モンスター一体だけならば無視してもよいですが、複数体いる場合はそれがデビカンかもしれない、眠り大根かもしれないと思って杖を使うなり、巻物を使うなり慎重に行動しなければなりません。
階段目前でやられるのは本当に悔しいです。
98.近くに敵がいるときはワナチェックしていないマスに移動するリスクを考慮すること。(メガタウロス+睡眠ワナ、かんべん+装備外しなど)
裏白はワナがとても多いダンジョンです。深層では部屋でモンスターと戦う際は安易に移動するとワナを踏んだ時に大変なことになります。
目の前にメガタウロスがいる状態で睡眠ワナを踏んでしまうとだいたい終わります。
オオイカリのしおかんべんは特技しか使ってこないので消印が入っていれば基本は安全ですが、移動してうっかり装備外しを踏んでしまうと力を下げられ大変です。
おうごんマムル相手に一歩下がったら大型地雷を踏んでそのあと一発殴られて終わりとかも考えられます。
お店で買い物中にバネを踏んでも大惨事です。
裏白のワナによる事故はいくらでも考えられます。
低層から深層まで共通して部屋内では基本は自分は移動せずにモンスターを引き寄せてから戦ったほうが安全です。遠距離攻撃のモンスターを引き付ける際はどうしても横や斜め移動が必要になってきますが、この場合もなるべく同じマスを踏むように移動したほうがワナを踏むリスクは減ります。
ワナをいちいち恐れていては裏白はやってられませんが、ジャガール王を追いかけて睡眠ワナを踏むとか、大型地雷→大落石→アークの炎とか、召喚罠でおうごんマムル4体とかもありますし、リスクは考えおきたいです。
99.戦うだけではなく、逃げることも視野に入れる。深層はとにかく戦わないことを意識。
これは主に50F以降で即下りをしているときです。不思議のダンジョンでは目の前のモンスターを倒しながら進んでいくことが基本ですが、深層では嫌な特技を使うモンスターが多く、全てのモンスターと戦っているとどんどんアイテム(特に杖)を消耗していきます。また、倒すのに何発もかかるモンスターが多いので全て戦っていると多くのターンを消費してしまいます。なので、なるべくモンスターと戦わずに階段を探していきます。
具体的には以下のような方法があります。
・無害なモンスターをトレインする(水で弱らせたモンスター、封印したドドロなど)
・敵に鈍足を振ったり、パオパ王ーンの鈍足を使ったり、サンダーランスを使って距離の空いたトレインをする
・部屋の入口で敵をかなしばりにしたり、チョーキライを使って塞ぐ
・トンネルやつるはしでショートカットして敵と出合わないようにする
・つるはしや大砲の弾で通路の角を加工して敵が追ってこないようにする
・いちしの反射で階段に飛んだり、モンハウで階段サーチする
・いちしの場所替えを使って階段に直行する
・シンロンに吹き飛ばしてもらって逃げる
・タイガーウホーンに投げてもらって逃げる
・たかとびの腕輪でジャンプして逃げる
・パコレプキンの腕輪で敵をかわす
・とうぞくの腕輪で敵を起こさない
これらの方法を使ってとにかく敵との戦闘を避けます。ちなみにトレインは挟まれるリスクがあり、シハンが出る階層では非常に危険ですので注意しながら行います。
いちしの、かなしばり、場所替え、壁を掘る手段は深層ではかなり重要になってきます。
そして神腕輪はどれも役に立つものばかりです。
100.敵を対処するのにアイテムを使いすぎず、ケチりすぎない。ちょっとずつ欲張って、ギリギリのラインを知る。
心がけようと努力はしているのですが、これは正直自分でもよくわかっていません。
深層では安易にアイテムを使いすぎるとアイテム不足になってジリ貧になり冒険が終わってしまいます。だからといって、アイテムを使わずに無理をすると更なるピンチを招いて死んでしまったりします。
本当にアイテムが必要な場面とアイテムを使わなくてもよい場面をちゃんと見極めて、必要最低限のアイテム消費で安全かつ速く進んでいくのが理想なのですが、それが滅茶苦茶難しいです。
うまく言い表せないですが、失敗例をいくつかあげてみます。
・矢を贅沢に使いすぎて深層で矢が尽きてしまった。
→矢を使わなくてもよいモンスターに使いすぎたのでは?
・敵が多い開幕が続いたので場所替えを贅沢に使いすぎて、その後の大部屋モンハウで場所替えが残っていなかった。
→場所替えを使わずに普通に戦ってもよい場面があったのでは?
・おうごんマムルをくねくね、無敵、聖域などをいちいち使って処理してしまい、最終的に対策が無くなってしまった。
→何体かは戦わずにいちしのや場所替えなどで逃げることもできたのでは?
・メガタウロスやギガヘッドの攻撃が痛いので、不幸の杖やからぶりの杖を使いすぎてしまいアークドラゴンを処理する方法が無くなってしまった。
→HP満タンの時はガチってもよかったのでは?
・モンハウで安易にバクスイを使ったことで後々アストラル対策が無くなりやられてしまった。
→モンハウは身代わりの杖+場所替えでも行けたのでは?
・回復壺を使いすぎてアークドラゴンの階層で回復手段が無くなってしまった。
→安全な階層ではなるべく足踏み回復して回復壺を節約すればよかったのでは?
他にも色々ありますが、とりあえずこんなところでしょうか。
とにかく深層はビビッてアイテムを余計に使いがちなので、冷静に必要かどうかを見極められるように経験を積みたいと思っています。
これで裏白で意識していること100の理由は全て書きました。
どの記事も簡潔にまとめられずだらだらと長いものになってしまいましたが、最後まで読んで頂いた方本当にありがとうございます。
全5回に分けて私が裏白で意識していること100の理由を長々と書いてきましたが、私自身まだまだ未熟なので間違っていることもあるかと思います。
そして自分で偉そうに書いておきながら出来ていないことがたくさんあるなぁと感じています。
もっと精進するためにこれからもどんどん裏白をプレイしていく予定なので、今度は機会があれば追加でさらに100個の意識していることを書いてみたいですね。
この記事を読んでいる方はおそらく裏白を知っている方が多いと思いますが、もしやったことが無い人がいれば是非裏白をやってもらいたいです。
裏白はとても難しいですが奥が深くて本当に面白いダンジョンです。
アスカプレイヤーが増えることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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