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何かを"やる"ということは、何かを"やらない"ということ。

あなたは、自分が1日に何回の決断をしているかご存知でしょうか?

Google先生曰く、人は1日に35,000回という膨大な回数の決断をしているとのことです。

※日本のサイトでは9,000回と書かれたものが多いですが、こちらのブログを書かれている方が研究結果(35,000回)が参照元となっているソースまで提示して下さっています

1日の決断回数は9,000回じゃない〜研究では1日あたり35,000回〜 - ブログで ひぐぅち(2020/02/05時点)
https://www.higooch.com/entry/decision-times#%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%BC%95%E7%94%A8%E9%A0%BB%E5%BA%A6%E3%81%A8%E6%96%87%E5%8C%96

数字が大きすぎて実際にそんなに決断しているのかなんて分かるはずもありませんが、いちいち数えていられないほどの決断をし続けているのは共感して頂けると思います。

私も今このnoteを書くにあたって、
「何時に書こう?」→夜は予定あるからその前に書こう。
「何で書こう?」→iPhoneよりMacBookの方が早いな。
「テーマどうしよう?」→昨日、やらないことリストを守れなかったな。これ関連でいこう。
「何分で書こうか?」→やること溜まってるから長くても30分以内で。
・・・
という感じで書き始めるまでにも大量の決断をし、今この文字をキーボードで入力している最中もどの単語にしようか?という決断の連続を超えながら書いています。

 

そして、何かを「やる決断」をするということは、
他の何かを「やらない決断」をするということでもあります。

言葉遊びみたいですが、この2つは表裏一体です。

私が今この文字を入力しているということは、他の候補に上がった文字を入力しない決断をしたということです。
あなたが今この記事を読んで下さっているということは、他の記事を(今は)読まない決断をしたということです。 

 

少し話が変わりますが、1日35,000回もする決断の負荷を少しでも軽くして決断疲れを和らげるためには、決断にあたっての基準を決めておくのが良いと思います。

で、こう言う時によくやられるのは「○○の時は□□する」といったような条件付けで何かをやるルールをつくるということです。もちろんこれも有効ですが、個人的には「△△はやらない」というやらないルールを先につくった方が良いと思います。

なぜなら、
「○○の時は□□する」だと、この時点で2つの決断が含まれており、なおかつ「でも今回は○○と似てるけど◎◎だからどうしよう??」みたいに状況の多様性によって更に決断の負荷が増していきます。

しかし、
「△△はやらない」だと、「あ、△△が出てきた。これはやらないやつだ」で終わりです。"やらない"という一つの決断をするだけで終わります。

 

私は「やらないことリスト」というリストを数年前から作ってまして、例えば「スマホゲーム、IT系以外の雑誌の購入」などが書かれています。

ここに書いてあることは例外なくやらない!というのが自分との約束になっています(まぁ、昨日つい魔が差してスマホゲームをやってしまったので、今回このテーマを書こうと思ったのですが......)

 

ここまで書いたところで30分経ってしまいそうなので、今日はここまでにします。
ぜひ皆さんも「やらないことリスト」を作ってみてください。

(私がやらないことリストの存在と効果を初めて出会ったのは『アジャイルサムライ』という本でした。IT現場における開発手法の1つ「アジャイル開発」について書かれた本ですが、仕事のプロジェクトを回す上では何にでも応用が効くことが書かれた超々々良書です)



では今日はここで入稿しまーす!

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