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交通事故と学校の指導

こんにちは!サクです!


先程いつも通りサイクリングをしていたら、自転車と車の交通事故を目撃しました。
自転車の方は高校生で、車の方は女性でした。
車がスーパーの駐車場から出ようとしたら、自転車の後輪に当たってしまい、高校生が転けてしまいました。原因は、車の方の前方不注意でした。

愛媛県の学校はヘルメット着用を規定しているので、高校生は大事に至らず、「少し膝が痛いけど、大丈夫」と主張していました。


交通事故が起きたらすぐに警察に連絡した方が良いのですが、高校生は「学校に怒られるから警察に言わないで下さい」と言っていました。
しかし、怪我をしていて自転車も少し曲がっていたので、とりあえず高校生の親御さんに連絡をし、事情を説明して警察を呼ぶことにしました。

僕は目撃者として付き添い、警察が来るまで高校生とお話をしました。
警察に連絡したくない理由が気になって「なんで学校に怒られるの?」って聞くと、高校生は「最近、自転車事故が多くて全校集会で何度も生徒指導の先生が呼びかけていたし、交通事故を起こしたら先生たちに報告して指導を受ける必要があるので」と言っていました。
確かに交通事故は良くないことだけど、警察を呼ばないのは違うだろうと思う反面、もし自分が高校時代に交通事故を起こしたら同じことを言っているなと思いました。
怪我も大したことないし、警察を呼ばなければならないってことも知らなかっただろうし、何よりも先生に知られて指導を受けるのが嫌だからです。

確か自分が通っていた高校は、交通事故を起こしたら、警察からの連絡より先に先生に報告して、身だしなみ検査に引っかかったことと同じように生徒指導の先生、学年主任、担任にそれぞれ事情を説明して指導を受ける必要があったと思います。

二度と交通事故を起こさないように指導することは良いと思いますが、生徒が怒られるのが嫌だから警察に連絡しないってなるまで過剰な指導は必要ないと思います。

話が戻りますが、事故直後、車の方は110番にが押せないほど震えていてとても動揺していました。
高校生の方も膝が少し痛いと言っていましたが、アドレナリンのおかげで痛みが和らいでいると思います。

交通事故が起きても冷静で対処することが1番大切ですね。

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