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日記「ロイ・リキテンスタインの作品が印刷されたユニクロTシャツを着た人たち」

 

 こんばんは!ななしです。

 今日は or 今日も、アルバイトをしてきました。約7時間くらい働いていたのですが、ロイ・リキテンスタイン(リキテンシュタインという表記も見かけます。どっちがいいんですかね~)のユニクロTシャツを着たお客様を2人も見かけました。ロイ・リキテンスタインはアメリカの画家(アーティスト?)で、マンガみたいな絵が代表的かと思います。(専門的な知識はあまりないので、厳密に言えば違うかもしれません。)

 彼は少なくともwikipediaによるとポップアートの代表者の1人なのですが、私は日常でポップアートを見かけると、ちょっと嬉しくなります。給食のカレーみたいな。笑 ということで、なぜ嬉しいかを述べさせてください。

 嫌儲思想とか言われたらちょっと嫌なんですけど、そもそも私贅沢するの嫌いなんですよね~。私は結構色んな面で損していながら(家族とか、フリーターであることとか)色んな面で得しているのですが(人間関係とか経済面とか)、そうすると得をしているときには、人の損を生んでいる気がしちゃいます。そんなことはないんですけども。笑 つまりより正確に言うと、私が贅沢するのが嫌いというか、私を含むごく一部の人だけが出来る贅沢が嫌いです。
 具体例を絞り出すと、例えば私がもし、店長とか上司にとてもえこ贔屓されたら、かな~り嫌です。そしてそう感じるからこそ、誰かをえこ贔屓するのも嫌です。なんとなく伝わっているでしょうか。一方的に文を連ねていくのはこういう点で難しいですよね~。

 そして!ポップアートというのは、そもそも富裕層限定のものだった宗教画や肖像画なんかのアートが、印象派やらを経て中産階級に広がり、大衆の消費の対象にまでなったものです。(美術館の説明文と超入門本曰く。笑)

 つまり私が嫌いな「一部の人のものだった贅沢」が、「みんなの贅沢」になったという、象徴的なアートなのです。だから私は現代アートが好きというか相性が良いと感じますし、それらの作品がTシャツとして使われてるのも嬉しいです。

 ちなみに、金沢の21世紀美術館とかチームラボとか、アートの敷居が低くなってるのもなんか嬉しいです。笑 この話を以前友達に話したら「どの立場なんだ」というツッコミを頂きました。

 あとさらにちなみに、アンディ・ウォーホルのユニクロTシャツが最近販売していたのですが、迷っているうちに買いたかった缶の印刷されたTシャツが売り切れていました。笑 バイト先の後輩(以前の日記でレイチェルとして登場した)が買っていたのですが、それも併せて悔しい記憶です。

 今日も良い日記が書けました。笑 読んでいただきありがとうございました! おやすみなさい~
 
 

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