最適解について

　自分の中で一番好きな言葉があります。
『Domybest』
意味は『最善、全力を尽くす・一生懸命頑張る』といったものになります。

　話は変わりますが、私の職場で課題が出たらよく言われる言葉
『最適解』
意味としては『複数種の回答から最も適した回答を選択する』といったものになります。ちなみに、私には意識高い感じがしてしまい少々にがて。

何が言いたいかというと、人によって上記の回答や求めるレベルが異なるんですよね。

　例えば、同じ試験に取り組むとします。
赤点を回避できればいい人と百点を取りたい人では、毎日の勉強への取り組む時間や勉強への姿勢は異なりますよね。異なる立場から考えた時、どうして赤点でいいのか。どうして百点を取りたいのか。考えてみるのも面白いと思います。

　赤点回避の人は、勉強よりもアルバイトに重点を置いているのかも。百点の人は推薦入試を狙っているのかも。勉強がすごく苦手で、教科書を開くだけで嫌悪感がするのかも。勉強が大好きで百点を取りたいと思っているのかも。

　上記のことはいま私が適当に考えたものに過ぎません。目標値は異なりますが、両者にとってはどちらもベストを尽くしていると言っていいです。

　話を戻します。私がなぜ『ベスト』という言葉が好きなのかというと、『都合がいいから』に過ぎません。

　正直なところ自分は頑張るのが苦手です。仕事で責任あるものは極力避けたいですし、嫌だと思う販売はやりたくありません。そんな時、極力自分の納得できる方法で取り組もうと考えます。柔和に寄り添って解決して、嫌な業務を避けられれば嬉しいですし、それが良い方向に転んで興味はありませんが、実績になれば万々歳です。自分にとって都合が良く、取引相手にとっても最適解であれば、ハッピーエンド。

　相手の立場になんて言いますけど、自分の都合に沿って生きていけるのが一番楽なんですよね。現代は頑張るのに疲れてしまっている方が多いように思います。ある程度じっくり思考を巡らせれば、最適解にたどり着くかと思います。別に仕事なんてエブリデイ頑張る必要ありませんからね。

　というわけで長くなりましたが、私は明日少々いやな役を引き受けて少しでも良くなるように意見してきたいと思います。要はかなり長めの宣誓でした。おやすみなさい。