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ミソフォニア

こんにちは♪
小3息子の.4歳娘の母、sa.sowaです🐸
今回は
ついこの間見つけた私の特徴について。
これを知ってちょっと目から鱗なこともあり
書いておこうと思いました。

音にイライラする

自覚してるのは思春期の頃から。
人が何か食べてる音(特に祖父母と母親)を聞くと
胸ぐらをえぐられるような
ムカムカ感がしてイライラして苦しかったんです。
『あーもーうるさい💢音出さないで食べて💢』と
言ったり、耳を塞ぎながら食べたり。
一緒に食べたくなくて時間をずらして食べたり
していました。
そもそも、食事の時間に母親と祖父(実の親子)が
よく喧嘩してたので食事の時間は元々苦痛
でしかなかったです。
それに追い討ちをかけるかのように
音に反応する私の身体。

今となっては祖父、母親、旦那、
一部の他人の食べる音がダメです。

他にも
・歯を合わせる音
・鼻をすする音
・“ん”“ん”っていうチック音
・ペンのカシャカシャ音
・ある一定の笑い声
・コソコソ話の音
・オヤジのシーシー音
・入れ歯の音
・鼻を噛む音
・くしゃみ音
・貧乏ゆるりのカタカタ音
などなど

大体は家族が出した音ですが、
中には赤の他人が出した音でも
イライラして居ても立っても居られず
その場から離れることもあります。

本当に苦しいんですよね。

私は今まで
きっと他の人もイライラしてるけど
我慢してるんだ!
私はなんで我慢できないんだ…。
どうやったら慣れるだ?って
思ってました。

ミソフォニアって?

あまりにもイライラする時があり
YouTubeで“音 イライラ”で検索したら
出てきた言葉。
“ミソフォニア”
『何それ?』でした。

これを知った時の衝撃ったら‼︎
『えーーーーーー?
みんなそこまで気になってないの???』が
初めに思った事。
目から鱗が落ちまくり!
みんな我慢してたんじゃなくて、
胸ぐらをえぐられるような感じがないんだ!
と目ん玉が飛び出るくらいの驚きでした。

※医者に診断されたわけではありません‼︎

わかってから

とりあえず旦那に話しました。
『だから息子の話すする音に
いちいち“鼻かめ”って言ってたのか!』と
わかってくれまして、
私が付けているとあまり嫌な気持ちがしなかった
というイヤフォンも
『やってていい!』と。

確かに
イヤフォンして音楽を聴いてるだけで
全然ちがいます。

会話はできるくらいの音で流してますが
どうしても気になる音が出てきたら
大きい音にしています。

ちょっと厄介

そう思うのが、
家族がトリガーになってる事が多いこと。
私もそうですが、ミソフォニアの人は
大体そうみたい。

旦那も初めは違っていたけど
ある程度一緒にいたらそうなりました。

あと、息子はチック症の症状が出ると
鼻をすすったり、
歯を合わせてガチガチ音を出したりするんですが
その音も辛い。

他人はそこまでないんです。
(おじさんの口を鳴らすシーシー音とか
貧乏ゆすりのカタカタ音とかNGな音も
あります)

そこが苦しい。
1番私を心配してくれてる人の音が気になるから。

個性

でも、それが私の個性だから仕方がない。
上手く付き合っていくしかないって
思ってます。

というか、ずっと頭ではわかっていた。
“個性だからしかながない”って事。
でもそれが腑に落ちた!

そんな気持ちです♪

私も
“ミソフォニア”なんていう
名前をつけられないと
自分を認められないんだなぁって。
そんな名前なくても
こうやれば心地良く過ごせるって
わかったらそう行動したら
どんなに自分が幸せか♪

でも、家族との食事中に
イヤフォンしてたら感じ悪く
思っちゃうかな?とか
マナーとしてご飯中にイヤフォンするって
ダメじゃない?とか思っちゃってね。
他人の目、ねばならないの固定概念。
いーっぱいなんだなー私:(;゙゚'ω゚'):と
気付きました。

それを思ったら、発達障害とか言われてる人
のことを考えていました。
こんな気持ちだったんだ💡って。

“私はただ私で、
そう言う個性があるってだけ。
ただこの環境では生きにくさを感じてまーす!
だからイヤフォンしまーす‼︎”
って感じ。

ミソフォニアという特性を見つけた事で
また新たな世界が見えてきたかもしれない♪
そう思いました。

特性をネガティブに捉えず
逃げるための理由にしたり
武器にしたりせず
特性があっても
自分が心地よく過ごせることを
選んで生きる‼︎
やっぱりそこに尽きる。

気づいたら
『あなたはそうなのねー!
OK!わかったー!』って
いう多様な世界を認められる人ばかりの
世の中になってたりして(*´艸`*)ウフフ

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