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新たなステージへ

3月12日。仕事が終わって電車に揺られていた時。同じ車両に乗り合わせていたカップルのような男女の話し声が大きくて、その内容が勝手に聞こえてくる。そこで耳にした言葉に、私は「冗談でしょ〜」と思った。

手に持っていたスマホのTwitterを開いて、検索をかける。またよくある説が流れてるだけでしょなんて思っていたのに、現実は違っていた。

「V6、2021年11月1日解散」

………………??????
そこにある文字に目を疑った。

急いでメールボックスを開く。FCからの一通のメール。「V6よりファンへの皆さまへの大切なお知らせがあります。」。リンク先のFCサイトに飛んでメッセージと動画を見る。

気を抜けば、涙が出そうで。悲しい、寂しい、でも突然消えてしまうような悲しい別れ方じゃなくてよかったっていう安堵感。色々な感情が入り混じって。

「永遠なんてない」
そんな事わかっていたはずなのに。
小学生の時にテレビでMステでの「Darling」のパフォーマンスを見て好きになって。そこから15年以上経った今。

「今がいちばんであること」を体現し続けるV6。かっこいい。

これからもV6が創り出すものを見続けていきたいと改めて思う。

体現し続けるV6。かっこいい。

これからもV6が創り出すものを見続けていきたい。

とずっと思っていた。これからも続いていってくれるとそう思って。

突然出来たグループとしての活動期限。

FCサイトのメッセージと動画をもう一度見てみると、これからはそれぞれの道に進んで、それぞれの場所で進化し続けていくんだろうなと思った。

V6というグループではないけれど、それぞれがそれぞれに「今がいちばんであること」を体現し続けていく。

進化し続けていくスタンス。その変わらないスタンスがなんだかV6らしいのかもしれないと思ったりして。そう思うと解散は寂しいけど、その事実を前向きに受け入れられるようになってきた。

2021年11月1日。
その日までV6というグループがどう駆け抜けていくのか。どんなことをしていくのだろう。

「今がいちばんであること」を体現し続けるグループだから、25周年の時以上のものをまた見せてくれる気がする。今はその楽しみな気持ちが勝っている。

最後の最後の日まで、V6のグループとしての活動を見逃すことなく、目に焼きつけていきたい!

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