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胸に響いた曲~迷える子羊~

初めて聴いた時も、改めて聴き直す時も……

何度聴いても、心をグッと掴まれるような、

胸に響く曲がある。

その一つが、

『STRAY SHEEP』/ 吉本坂46

初めてこの曲を聴いたのは、YouTubeでMVを見たとき。

歌詞の言葉、歌っている時の表情・MVの世界の中で生きる人たちの表情や仕草。

なんでこんなにも…と思うほどに、引き込まれる “STRAY SHEEP” の世界。

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真っ白な、“無”の世界の中、踊り続ける

むしゃくしゃして遠くのゴミ箱に、何度も何度もモノを投げ捨てる

どうしようもない感情を椅子にぶつけて、椅子が倒れても何も変わらない現実

ひたすらこぎ続けるブランコ

こぼれ落ち続けるボール

円形のレールの上を、自分の意志ではなく、無限にループし続ける

やがて、葛藤の中、

「明日こそ変われるはずだって、さあ性懲りも無く、反省しながら歩くしかない」

って。

正解なんてわからないけど

真っ白なマネキンに思いっきりペンキで色をつけて

真っ白なマネキンにカラフルな花を添えて、キラキラのスプレーをかけて

自分なりに、真っ白な世界に色を

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誰か誰か教えてよ 僕は間違っていますか? この道進んじゃいけないのかな

1サビとラスサビの冒頭に出てくる歌詞。

決断の連続の人生の中で、何が正解かわからない中で、

自信がなくなることも、時にある。

酸いも甘いも、きっとたくさん知って、経験して、
それでも今も人前に立ち続ける、この人たちが

歌うから、

パフォーマンスするから、


より深みがあって、説得力があって、

余計に胸に響くのかもしれない。

そんなこと思いながら、またこの曲を聴く。

『STRAY SHEEP』

 迷える子羊。

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