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【入門】ウォッカってどんなお酒?ウォッカの特徴や種類を紹介!

皆さんはウォッカと聞いてどんなイメージがありますか?
名前は聞いたことはあるけど飲んだ経験が少ないという方は多いかと思います。
今回はウォッカの特徴、銘柄、オススメカクテルを紹介します!!

ウォッカとは

4大スピリッツの中の1つであり、トウモロコシやジャガイモなどを原料に蒸留、活性炭濾過によって造られる蒸留酒です。
12世紀頃にロシアで造られてきており、名称は「ジーズナヤ・ヴァダー」と呼ばれこれは日本語で「生命の水」といいます。この「ヴァダー」がウォッカに転じたと言われています。
ウォッカと言えばロシアをイメージされますが、ポーランドや、スウェーデンなどの寒い場所で造られることが多いです。

無味無臭のウォッカ

ウォッカの特徴は何と言っても無味無臭であることが特徴です!
「これ特徴なの?」と思われる方がいるかと思いますが、ほかのスピリッツには
ボトルを開けると原材料の香りが感じられるのに対しウォッカは香りがほとんどありません。
製造の工程は「発酵→蒸留→活性炭濾過→ボトル詰め」というシンプル流れで行われ、蒸留を行った際にアルコールが90度まで上がるため、香りが残らず、熟成なども行わないため無味無臭のクリアなお酒が出来上がります。

どのウォッカを選んでも同じ?

無味無臭でクリアなウォッカ。じゃあどの銘柄を選んでも同じなのでは?と思われる方がいるかと思います。
しかし違いはあります!!
ウォッカの質の良さは、味わいがクリアである程良いと言われています。
これは濾過を行う工程で違いが出ます
蒸留後、白樺(しらかば)という木を使用した活性炭で濾過されますが、この濾過によって不純物やアルコールの刺激が取り除かれ、クリアなウォッカが完成します。これの使用する量や濾過を行う時間によって味わいが変化します
ウォッカの質の違いは白樺の活性炭濾過によって決まるのです。

【厳選】ウォッカの銘柄

スミノフ・ウォッカ

発泡酒でも出されているスミノフ、癖がないのはすっきりした味わいです。
カクテルとして用いても混ぜるものの香りを殺さないためカクテルを作るうえで重宝される銘柄です。

アブソリュート

ウォッカを語るには外せない銘柄、
ウォッカの中では少し穀物の香りも感じますが、安価なのにリッチな味わいを感じる
至高の一品です。

シロック

一般的なウォッカの製法とは違いワインに近い製法で造られフランス産のブドウを使用して抽出するためかすかな柑橘系の香りを楽しめる一品です。

HAKU(白)

ジャパニーズクラフトウォッカであり、国産米100%を原料で製造されているウォッカです。
香りは米の香りがほんのり感じますが、味わいには甘みも感じられます。

オススメカクテル3選


香りも味も殆どないウォッカはカクテルにしやすい蒸留酒でもあります。
是非バーなどで飲んでほしいオススメカクテルを紹介します。

モスコミュール

カクテルの中では珍しい銅マグカップで飲むカクテルです。
ジンジャーの酸味とライムの風味や柑橘の甘みがマッチして非常に美味しい一品です。

バラライカ

ロシアの民族楽器をモチーフにしたカクテルです。注がれるショートグラスに非常に似ています。
レモンが良いアクセントになっており飲みやすいため、老若男女楽しめる一品です。

ソルティードッグ

塩とグレープフルーツが合わさることで酸味と甘みが両方感じられる一品です。
塩を除いたブルドッグもおいしいですが物足りなくなったら是非!!

まとめ

今回はウォッカについて触れてきました。
実はハイボール並みに家でも簡単にカクテルを作れる蒸留酒でもあるので
是非ご家庭で一本用意して嗜んでみるのはいかがでしょうか?
楽しいお酒ライフを!


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