倉田保昭さんのYouTubeチャンネルにて下村勇二さんと対談されています～

実は倉田保昭さんのYouTubeチャンネル、前回UPされた動画から２ヵ月が経過していたのですが
とうとう2023年初の動画がUPされたようです。

下村勇二さんについて

倉田アクションクラブを卒業後、アクション監督として活躍。
ドニー・イェンに師事し、そこで映画のノウハウを学ぶ。
今はアクション演出集団ユーデンフレームワークスを立ち上げ
アクション監督、スタント・アクションコーディネーター（こっちは今はやってないのかな？）として活躍されています。

関わっている作品が
「キングダム」

「今際の国のアリス」

こちらでも山崎賢人さんとタッグ。土屋太鳳さんも出演されてますね。

「狂武蔵」

こちらは下村さんが監督され、
自主映画時代からの20年以上もの旧友の坂口拓さんとのタッグ。
完成するまで資金が足りなかったためクラウドファンディングで支援者を募り、7,818,500円の資金を集めて完成。９年の歳月を経て公開された作品ですね。

クラウドファンディングのページを見つけた✨（現在は募集を終了しています）おお！！！返礼アイテムが充実しまくっている！！！

３作品だけ挙げてもエグい✨
確実に日本のアクション界を牽引されている方の１人ですね。

話は倉田さんとの対談へと戻りまして

ただただアクションがやりたい＆ジャッキー・チェンになりたいと思っていた下村さん。>いや～私も同年代なのでわかりますよｗ
下村さんのように思った男子はそこら中にいました。テレビでジャッキー作品が放映されると翌日学校ではジャッキーの真似をする子が続出ですよ。
しかしここからが他の方とちょっと違ったという。

ジャッキーになるためには？を自分に問うた結果、ジャッキーも自分で編集してるし！という事で作品の編集に興味を持った＆自分で編集＆制作もしてみた＆香港のジャッキーの事務所に持ち込んでみた
などという行動力発動✨

対談の中にも出てきますが、当時既に香港に渡っていた谷垣健治さんという存在がいらっしゃったのも大きいんでしょうね～。谷垣さんも倉田アクションクラブにいらした先輩というのもあるか。

その後日本で下積み時代を過ごし、ドイツでテレビドラマのアクション監督をする事になったドニー・イェンの元にいた谷垣さんに呼ばれて、そこで映画制作のイロハを学んだと。

ドニーさんの日本のアクションへの貢献度（主に人材育成方面）が凄いんですけどｗ面白いｗ

前編ではアクションと日本と香港のアクションの制作過程の違いや、「ポリス・ストーリー/香港国際警察」で倉田さんが出演していたシーンの話、お仕事でご一緒したティ・ロンとの話なども。

…しかしちょっと前にも倉田さんがジャッキーに呼ばれて上海でめっちゃ引きの画で撮影していたという作品があるとな…？なんやろ？「1911」とかかな？

いや～お宝レベルのお話ばかりですよ✨ジャッキーはもちろんのこと、香港映画好きには必見です！！！

ところで対談動画は前後編とありまして

後編も上がっておりますよ！！！
下村さんがアクション監督をされている「キングダム」の話や、ハリウッドのアクションが変わるきっかけになった「マトリックス」のアクション監督を務めたユエン・ウーピンの話、倉田さんの師匠とも言うべきラウ・カーリョンの話とか。後編も色々お話が満載ですが

絶対観た方が良い

動画の中で下村さんが絶賛している、倉田さんがラウ・カーリョンと作り上げたアクション「少林寺VS忍者」
倉田さん蟹拳炸裂のシーン＆裏話が拝見できます。お宝すぎる！！！
こりゃ記事読んどる場合じゃないわｗ

「るろうに剣心」の剣心がブルース・リー・・・であれば
「キングダム」の信はジャッキー・チェンなんだって僕はずっと言ってたんですよ

倉田保昭＆下村アクション監督（後編）より

なるほど～信にはジャッキーのような、劇中で傷つきながらも成長して強くなる部分があり、観客が信と同じ視線を持ちながら観られるという事ですよね(^^)感情移入しやすいキャラとアクション。

あと下村さんの言葉で、アクションに興味を持っていない方にも少しでも興味を持ってもらえるようなもの（アクション）を作りたいとおっしゃっていたのが印象的でしたね～(^^)>その部分にこそジャッキーイズムがありますね✨

実はこの動画は去年2022年の6月に収録されたようなので、当時公開前の「キングダム２ 遥かなる大地へ」の話もされているんですよね。
予告編を貼っておきます。

というわけで、非常に緊張していた感じの下村さんでしたが
数々の貴重なお話が聞けて嬉しかった～✨
皆さんじぇひとも倉田さんと下村さんの対談動画、観てみてください。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます(^^)

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