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⑯今だからこそ考えてみたい。ジャッキー・チェンがハリウッドで成功したわけを。

前回の記事はこちらになります~

今回はですね、「シャンハイ・ヌーン」がアメリカでどのような評価を受けているのかを書きたいと思います~

なかなか興味のあるサイトに出くわしたので、こちらをご紹介。

「シャンハイ・ヌーン」は2000年の5月23日にアメリカで公開されたんですが、週ごとの興行収入になるのかな?のデータが公表されていますね。

初登場で第3位✨その後もトップ10以内をキープしているのがわかります。

1位の「ミッション:インポッシブル2」はさすがとしか言いようがないですね~監督ジョン・ウーだし。

ところでロッテントマトでの評価はこうなっております

トマトメーターは79%!高いぞ

「ラッシュアワー」の時は61%だったのにw

「シャンハイ・ヌーン」の評価の中では、やはり西部劇へのオマージュが良かったという意見が多いようですね。それと、オーウェン・ウィルソンへの高評価もあるようです。

意見の中には、

サモを連れてきてジャッキーと一緒にアクションした方がより良いものが観られる(怒

的なものもあって笑ってしまいましたがw

ロッテントマトの評価の表示って少し変わっているんですよね。

トマトメーターとオーディエンスという表示がありまして

トマトメーターというのは、運営側の方々が選んだ批評家による評価を表していて、

オーディエンスは、その他の一般大衆の皆さんの評価になります。

「ラッシュアワー」との違いが見れて面白いな~

「ラッシュアワー」は、トマトメーターが低くて(61%)オーディエンスが高い(78%)

「シャンハイ・ヌーン」はトマトメーターが高くて(79%)オーディエンスが低い(65%)

なるほどなるほど。そうかそうか

その差はやはり、興行収入に顕著に表れているようで

「ラッシュアワー」は世界全体で $244,386,864

「シャンハイ・ヌーン」は $99,274,467

桁が1つ違ってますね💦「ラッシュアワー」強し。

それらの事から自分なりに推測すると

「ラッシュアワー」は批評家からは評価が低かったけども、一般大衆には受け入れられた

「シャンハイ・ヌーン」は古くからの映画を観てきた方や西部劇ファンの方や批評家からは評価が高かったけども、一般大衆にはいまいちな部分があった

という事なのかも知れないですね。

「シャンハイ・ヌーン」は玄人好みの作品になっちゃってたのかな

確かに西部劇、サイレント映画オマージュとして「懐かしさ」は感じたものの、新たな発見、喜びには繋がらなかったのかも。


多分、そのようなアメリカの方々と同じような気持ちを日本の観客も持ったんじゃないかと思いまして。

やはり日本のジャッキーのファンの大半は、ジャッキーがファーストインパクトだったはずで、それよりも前の時代の西部劇やサイレント映画は馴染みがなかったと思いますからね。>私もそうなんですけど

アクションが今までよりも遅いし、ぬるいと感じた方は多かったと思います。

日本の方々のレビューを見ると

「ラッシュアワー」とやってる事同じ

「ラッシュアワー」の方がまだまし

オーウェンと共演しているジャッキー凄い

クリス・タッカーの方が(オーウェンより)インパクトあった

これは傑作だ!!

いろいろ異なる評価があって、面白かったですね~

中にはネットドラマ「ロキ」→オーウェン出演作品→「シャンハイ・ヌーン」へとたどり着いた方もいたりして面白い。>やはりオーウェンのネームバリューも凄い

マーベルってディズニー傘下になったんでしたっけ

あ、最後に今年書かれた「シャンハイ・ヌーン」についての記事を見つけたので貼り付けておきますね

「シャンハイ・ヌーン」の配給会社タッチストーン・ピクチャーズも、ディズニーの傘下の会社のようですね。

ジャッキーとディスニーとの関係もなかなか興味深いものがあるので、その辺りも書いてみたいですね(^^)


最後まで読んで頂き、ありがとうございます(^^)

私はジャッキー・チェンを良く知らない、最近知ったばかりの方へ向けて記事を書いていきたいな~と思います。 メリケンコさんのYouTubeで訳詞を提供しております。そちらもどうぞ https://www.youtube.com/c/moriatomerikenko/videos