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今だからこそ考えてみたいシリーズ

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ジャッキー・チェンがなぜハリウッドで成功したのか?アメリカへ挑戦した作品と共に、自分なりに考えてみたいと思います
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#オーウェン・ウィルソン

㉕今だからこそ考えてみたい。ジャッキー・チェンがハリウッドで成功したわけを。

最近になってハリウッドでのアジア人の活躍、アクションコーディネート(ジャッキーイズムを継承している)の人たちの活躍が目覚ましいと感じるのですが 今の方たちへの活躍の扉を開いたのは、やはりジャッキーのハリウッドでの成功があったからじゃないかなと その辺の所を重箱の隅をつつくレベルで振り返ってみたいと思いますですこのシリーズ。 前回、前々回の記事はこちら 作中に出てくる実在の人物のお話や、出演者&スタッフのご紹介を書いてきました。 今回は作品の日本での扱い、作品の評価な

㉓今だからこそ考えてみたい。ジャッキー・チェンがハリウッドで成功したわけを。

はい。前回からの続きになります~前回の記事はこちら。 ジャッキー×VFXを謳い、スティーブン・スピルバーグ創設のドリームワークスとタッグを組んで制作した「タキシード」 しかし評価もさることながら、興行収入も「ラッシュアワー1」の半分ほどでした。>それでも大ヒットには間違いないような気はしますが💦 観客が期待していた内容には届いてなかったのかも知れない しかし、ドリームワークスとの関係はここで途切れるわけではなかったのがジャッキーならではですよね。 その話はまた違う所で

⑯今だからこそ考えてみたい。ジャッキー・チェンがハリウッドで成功したわけを。

前回の記事はこちらになります~ 今回はですね、「シャンハイ・ヌーン」がアメリカでどのような評価を受けているのかを書きたいと思います~ なかなか興味のあるサイトに出くわしたので、こちらをご紹介。 「シャンハイ・ヌーン」は2000年の5月23日にアメリカで公開されたんですが、週ごとの興行収入になるのかな?のデータが公表されていますね。 初登場で第3位✨その後もトップ10以内をキープしているのがわかります。 1位の「ミッション:インポッシブル2」はさすがとしか言いようがな

⑮今だからこそ考えてみたい。ジャッキー・チェンがハリウッドで成功したわけを。

前回の記事はこちらですね 前回からの「シャンハイ・ヌーン」の話が続きます。 監督や出演者の事を書きましたが、今回は作品にはどのような要素が入っているのか、オマージュ元などをご紹介します。 まず、この作品のアイデアを持ち掛けたのはジャッキー自身以前より西部劇×カンフーという作品が作りたかったというジャッキー。 「ラッシュアワー」のプロデューサーでもあるロジャー・バーンボームに話を持ち掛け「イケる!」と気に入られ、制作する事に。 改めてDVDのオーディオコメンタリーなど

⑭今だからこそ考えてみたい。ジャッキー・チェンがハリウッドで成功したわけを。

前回の記事はこちらです。 えー「ラッシュアワー」の大ヒットを受けまして、ジャッキー自身は思うような手ごたえは無かったのかも知れないですね。 しかし周りは次なるフェーズへ進みます。 しばらくハリウッド作品が続くんですよね。 「ラッシュアワー」の次に公開されたのは西部劇×カンフーのこちら「シャンハイ・ヌーン」ですね。 監督:トム・ダイ 製作:ロジャー・バーンボーム 脚本:アルフレッド・ガフ、マイルズ・ミラー 主演:ジャッキー・チェン、オーウェン・ウィルソン 共演