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追悼記事

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記事一覧

香港の俳優、リチャード・ン(呉耀漢)さん死去

ジャッキーの最新作「龍馬精神」の中国での公開が始まったばかりですが、訃報が入ってきました。 香港を拠点とし、数々の香港映画作品のDVD,Blu-ray化に尽力されているキャスティングディレクター、マイク・リーダーさんも哀悼の意を表しています。 こちらの記事にはリチャード・ンの出演した主な作品が紹介されています。 やはり福星シリーズ、特に「五福星」は外せませんね。リアルタイムで拝見していた頃はやはりジャッキーやユン・ピョウ、サモ・ハンなどのゴールデントリオに目が行くのですが

イギリス女王であるエリザベス2世 死去

昨日、少々心配なニュースを目にしたばかりでした。今日になってこのようなニュースが流れてくるとは。 日本のメディアもこのように。 3ヵ月ほど前に王位70周年を祝う「プラチナ・ジュビリー」の祝賀が行われたばかりでしたね。25歳で王位に就き、人生のほとんどをイギリスと共に歩まれたのが記憶に刻まれています。 1975年には来日もされ、その時のスピーチもしっかりとありますね。 上皇さまがお若い イギリスは君主は君臨すれども統治せずという、立憲君主制の国家。君主たる王室はあるけれ

香港の監督、脚本家であるアレックス・ロウ(羅啟銳)さん死去

先日、またまた訃報が入ってきました。 アレックス・ロウ(羅啟銳)さんの死去。直接ジャッキー主演の作品では関わりないのですが、ジャッキー・チェン自身の人生に対して大きな関わりを持っている方ですね。 情緒のある時代背景と、その時代に生きる人々や、交流の様を描くのが得意な方かな。 「七小福」 監督:アレックス・ロウ 脚本:メイベル・チャン、アレックス・ロウ 主演:サモ・ハン ジャッキーが子供の頃に入学した京劇学校の話。 ジャッキー、サモ・ハン、ユン・ピョウの少年時代の様子が

香港の俳優、ケネス・ツァン(曾江)さん死去

先日のジミーさんの訃報から日にちが経っていないですが、またまた悲しい訃報が入ってきました。 ケネス・ツァン(曾江)がお亡くなりになったようです。日本語でも中央日報さんが詳細な記事を出して下さっています。 アメリカの老舗エンターテイメント誌である「Variety」でもこのように取り上げられています。 中国のポータルサイト搜狐。こちらの記事ではジャッキーのケネス・ツァンに対するウェイボーでのコメントの他、色々な香港明星の追悼コメントを掲載しています。 新华网の記事。“黄药

台湾の俳優、監督ジミー・ウォング(王羽)さん死去

実はジャッキーの誕生日の直前、4月5日だったのですが、また大きな訃報が入ってきていました。 Record Chinaでは、ジャッキーの哀悼コメントも掲載されています。 Twitterのジャッキーアカウント。2022年最初のツイートはジミーさん哀悼になりました。 ↑ジャッキーの実際のコメントはジャッキーのサイト内(英語)、ウェイボー(中国語)で拝見できます。 ジミーさんってどんな方?ざっくり紹介すると上海の裕福な家庭に生まれ、高校、大学と水泳の選手として活躍していたが、

香港の監督、俳優である楚原さん死去

昨日、またまた悲しい訃報が入ってきました。 Twitterでも、このような記事がたくさん流れていましたね 私はジャッキー作品関連での活躍しか知らなかったのですが60年代、70年代に黄金時代を築いていたショウ・ブラザーズで俳優としてだけではなく、監督として大活躍していたようですね。 小樓殘夢 (1976) 武侠映画だけでなく、多種多様なジャンルの作品を手掛けていたようです。 ※一応武侠映画について補足しておきますと、超人的な身体能力を繰り出す登場人物たちが中国の武器を

香港の名優、石天(ディーン・セキ)さんの訃報

先日、香港の名優である石天さんの訃報が入ってきました。 香港でも大々的に取り上げてましたね。 コロナウィルスの影響もあり、親しい方々の間でも会う事は難しかったのかも知れないですね。ましてや癌を患って治療を受けていたとなれば。 ジャッキー・チェンのファンの中で石天さんといえば「スネーキーモンキー蛇拳」「ドランクモンキー酔拳」などの道場の師範代役(意地悪)のキャラクターの印象が強いですね。 いやいや、こちらもなかなか 「カンニングモンキー天中拳」のへっこき風太郎も良いで

追悼 千葉真一さん

最近、訃報が続いてますが19日にも大変な訃報が飛び込んできましたね。 千葉真一さんの訃報とは。。。 私が一番好きだったのはイラストにも描かせて頂いた柳生十兵衛ですね。 ファースト・インパクトの凄さ。かっこよ これは残念ながら香港や外国の俳優さんには出せない、和のものですね。 千葉真一さんの歩んできた道のりは、こちらの記事が一番わかりやすいかも知れないですね。この記事を読むと、かなりジャッキーと似通った思いがあったのかもと思います。アクション=演技と捉えていた所とか。

エドガー・ライト監督から追悼記事出ました。

先日、大変悲しい訃報が舞い込んできましたが その続報記事です。 上の記事でご紹介したエドガー・ライト監督の追悼ツイートがあるのですが そのエドガー・ライト監督がEMPIREというニュースサイトにて、アラン君の追悼記事を掲載したようです。 見出しの写真「タキシード」の1シーンでのジャッキー&アラン君ですね。確かにスタントパフォーマーとしてクレジットされているだけあります。 エドガー・ライト監督が初めて観たアラン君は「ナイスガイ」で活躍するところだったようですね。 そ

訃報はいつ受け取っても悲しいですね

ジャッキーの映画作りにとって、一番大事な方たちがいます。 成家班(ジャッキー・スタント・チーム)と呼ばれている方々なのですが 正直、この方たちがいないとジャッキーのアクションは成り立たない。 主役(攻撃する側)がいれば、必ず脇役(受ける側)がいて、脇役が上手くないと主役は引き立たない。 アクションというのは、ジャッキー1人がやっているわけではないんですよね。スタントマン出身のジャッキーだからこそ、その重要さを誰よりも知っている。 先日、大変衝撃的な訃報が飛び込んでき

ベニー・チャン監督の遺作となった「怒火・重案」日本公開してほしい!!

香港では8月19日に公開予定になっているのかな?ベニー・チャン監督の「怒火・重案」という映画があるのですが 主演:ドニー・イェン(宇宙最強と言われるあの方ですね 共演:ニコラス・ツェー(敵役として渋み、歪みをはらんだ狂気を感じますね 雰囲気が同監督の「ジェネックス・コップ」「香港国際警察/NEW POLICE STORY」「インビジブル・ターゲット」などを彷彿とさせますね。 インビジブル・ターゲットにはジャッキーの息子、ジェイシー・チャンも出演。 ウー・ジン悪役で良