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コミュニケーションを考える

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人とのコミュニケーションに関する書籍や知識、感じたことの忘備録的なものです。
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記事一覧

多様性が活きるチームを考える

最近、とある大学のゼミでのエピソードを聞きました。多様性を活かすチームという視点で、面白…

さかな
8か月前
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オープンでフラットなコミュニケーションとは

今日は会社のメンバーと、オープンでフラットとは。コミュニケーションとは、という議論をしま…

さかな
8か月前
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指摘ではなくて、おすすめする

仕事の中でWebサイトを見てなんやかんやフィードバックしたり、お客様が書いた記事をみてあれ…

さかな
1年前
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マーケティングに大切なことは「想像力」

HONE inc.の代表、桜井さんのnoteを読みました。 私はマーケティングという広い領域の中でも…

さかな
1年前
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目先の手法に囚われそうになったら、全体像を振り返る

2.3年前から、会社でデジタルマーケティングの領域もサービス化することになり、企業の支援担…

さかな
1年前
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荒木哲郎監督のはなし。ごきげんに働く。

昨日は社内セミナーがあり、「進撃の巨人」などのアニメーション監督の荒木哲郎さんをおよびし…

さかな
1年前
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減点評価と加点評価

私の夫は日本酒をつくる「杜氏」(とうじ)です。 いまの時期、だいたい1月から2月の間は、酒造りが忙しくなる蔵が多い。 夫の場合は、1月初めの三が日だけ休んで、1ヶ月休み無しで連勤する。(2月もほとんど休み無し) 朝5:30から夕方5:00までの勤務時間。 そのうちの4日間は徹夜で麹菌の世話がある。 なんでこんなに忙しくなるかというと、理由のひとつは、品評会用の酒造りがあるから。 品評会とは、多くの蔵か参加する、日本で最も権威あるコンテスト「全国新酒鑑評会」や、地域別の「関

言われたことだけで終わらせない、おせっかい者

今週の打ち合わせでは、ほとんどの企業さんと、このやりとりをしています。 「今年最後の打ち…

さかな
1年前
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「スケジュール通り」よりも、定期的な連絡・報告が、信頼関係を築くためには大切かも…

私が所属しているJBNという会社では、Webサイト制作と、マーケティングや営業活動の支援を行っ…

さかな
2年前
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相手の「達成したい目的」を考える

先日、結婚式の準備のために「ウェディングアイテムフェア」というものに参加しました。 引き…

さかな
2年前
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書籍メモ:「武器になる哲学」-01ロゴス・エトス・パトス

山口周さんの「武器になる哲学」を読んで、各章で思ったことや考えたことのメモです。 この書…

さかな
2年前
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歴史から「人」と「コミュニケーション」を考える

最近、友人から勧められておおはまりしているラジオがあります。 それは、世界の歴史を面白く…

さかな
2年前
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「忘れない」よりも「忘れても問題が起こらないようにする」

忘れ物常習者私は昔からよく忘れ物をします。 小学生の頃からずっと忘れ物常習者でした。 教科…

さかな
2年前
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書籍メモ:「武器になる哲学」-23権力格差

これは山口周著の「武器になる哲学」(KADOKAWA発行)を読んで考えたことのメモです。 2章23の「権力格差」を読んで考えたこと。 「権力格差」-上司は、自分に対する反対意見を積極的に探せこちらの要約は下記の通り。 意思決定のクオリティを上げるには、意見の表明による摩擦の表出が重要本書には「悪魔の代弁者」という、多数派に対してあえて批判や反論する人物の重要性、という話も出てきます。イギリスの政治哲学者、経済思想家のジョン・スチュアート・ミルの「自由論」では健全な社会の実