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日本帰国への準備ーその4友人たちとの別れ


こちらの続き。

帰国を決めたのは2023年4月末。
その時は本当に近しい友人と姉のみに伝えた。

詮索されるのがあまり好きではないことと、本当に帰国するのか、帰国できるのかという自分に対する不安もあったため、あまり大ぴらに口外せず、というかできなかった。
だけれども台湾でよくしてくれた方や仲の良い友人たちへはちゃんとお礼を行って台湾を去りたい。

6月、実家へ3年半ぶりに一時帰国し、台湾へ戻った後、少し気持ちも落ち着いたので。
ポジティブな帰国であり、決してネガティブな帰国ではないこと、帰国後の予定を添えつつ報告した。
ありがたいことに帰国前に友人たちから最後の食事会を企画してくれたり誘ってくれたり、会いに来てくれたり、海外に住んでいるのだけれど奇跡的に台湾へ帰国していて会えたりと嬉しい再会もあったりで6月後半から帰国までの週末は特に忙しかった。

中でも嬉しかったことは、
台湾に興味を持ち中国語を勉強し始めた時に先生になってくれた友人との4年ぶりくらいの再会。
以前ほほぼほぼ日本語での会話だったのだけれど、今回は全て中国語で、そして中国語が上達したと言ってくれたこと。

大好きなカフェオーナーさんが好朋友と言ってくれたこと。

お世話になった私のコーヒーの先生が、帰国前に私が帰ってしまうことが寂しいよと連絡くれたこと。

台湾でこんなにも素敵な友人たちがいて、そんな彼らと気軽に会えなくなるけれど、それでも日本に帰っていいのかと自問したり、しんみりしたりして。

これから始める新しい生活や仕事を頑張り、彼らに良い報告ができますように。
今の私のできることはそれだけだな。










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