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雑感 22 五徳と業。 について考えてみた。

  五徳。「仁義礼智信」 五常の徳とも言う。コンロにあって、やかんや鍋を置く台の”ごとく”の語源とも言われている(ホンマかいな?)
仁:人を思いやる事。
義:なすべき事をする事。
礼:守るべき事。(仁の具体的行動)
智:良否を良く知り、行動する事。
信:約束を守る、誠実である事。
これに、忠、考、悌を加えると、南総里見八犬伝となる。江戸時代のドラゴンボール。(ホンマかいな?)

以前、別の記事で仕事について書いた、PDCA、4M、QQCDとか。これは計画の立案と実施や、設計、技術開発には必要不可欠なもの。
実作業の製造工程では、マニュアル、作業手順書、作業標準、やるべき事とやってはいけない事リストとかになる。
総務や労務管理は、規程や規則が無いと何もできない。経理は提携の会計事務所ソフト(TKCとか)。
義、礼、智、信。が縦糸で上記が横糸みたいなもの。じゃ、仁 は?。組織全てを覆うベールと思っています。

年齢や立場が上がるに連れて増してゆく責任。
出来ないかもしれない。が出来なくてはいけないになっていく。
出来そうにない。が必ずするになる。
出来なかったらどう責任を取る?。がそういう結果にはさせないになっていく。
その為には、知らなかったでは済まされない。聞かなかったでは許されない。教えてくれなかったでは、『何、甘えとんじゃいっ!』となる。
なので、ありとあらゆるアンテナを張って、トリビアを取り込み、雛型への反映をさせていく事をしていました。

『無知は罪』 なのです。立場が上がるほどその罪は、重くなります。
なので、「僕、知らなかったんだもんっ。教えてくれなかったんだもん。僕のせいじゃないもんっ!」が許されるのは、新人のみです。

何でこの話を書いたのか。

「ふん、何よ! 知識をひけらかしちゃって、、、」や「自慢しちゃって、やな感じっ!」と思われるでしょうね。
どなたかの歌で、「うっせ~わっ!」と歌われる対象物になってますね。光栄な事です。最初聞いた時、【あ、俺の事、歌ってくれてる。やった。】と歓喜しました。

そうです。自慢です。褒めて欲しいんです。

「うん。頑張ったね、、、偉いね、、、よしよし」って言って欲しいんです。
結果を出す為、自分を隠す、蓋をする、捨てるを選んだ”アホ”に、「そんなこと無いよ。アホじゃないよ」って、言って欲しいんです。
職場でも、家庭でも、実家でも、コミュニティーでも、自分を仕舞っておかないと全部なんて出来ません。
家庭で、「こんなに大変だったんだ。でも、出来たよ。褒めて。」って言っても「ハイハイ。御苦労さま。ところであれってどうなった?」と、言われたりしますから、、、、、。
お姉さん方に言って貰おうと、夜の街へ万札を握り締めて通うんですけどね。【おっ、今はカードか?引き落としでバレルじゃんっ!】
「ブッチョサン、ガンバッタ。」「シャッチョサンッ!エライネ!」【どんな店やねん、、、】
中には、【ふん、ハイハイ。偉いですよ~。もっとお金落としてくれたらねぇ~】って顔して突然、「すっご~いっ!さすがですねぇ~。」って作り笑顔のお姉さんがいますけどね。
なので、「私ね。バカなの。」ってフリしてくれる若いお嬢ちゃんに、一生懸命貢ぐ訳です。「偉いね。物知りだね。」って言って貰いたいが為に。
そんでもって、頭を撫で撫でしてくれたら満足です。あわよくば別の頭も撫で撫でしてくれたらと言う万が一でも無さそうな、ワンチャンの夢を見るのです。

欲、でんな。

誉めて欲しい。認めて欲しい。って言う 欲。
noteへの投稿も、承認欲求。閲覧件数(ビュー)の数やハートマークの数が【あ、誉められた。やった。】に繋がる。
これが人間の”  ごう ”なんだろうな~と思うのです。
先日書いた、愛も業。 ねたみや うらつらみ、そして欲(物欲、食欲、性欲)。あとあるとすれば、 うらやみ でしょうか。

徳 に対する、業。  徳を追及しなさい  。業は押さえておきなさい。  それが聖人君子への道です。
【出来る訳、おまへんがな。】と思いつつ、普段はそれを追求します。
たま~に 業 が顔を出します。そんな時、優しく ”あたま撫で撫で” してやってください。別の頭は結構です。それ専用の所へ行きますので。

「男って、ホント馬鹿よねぇ~」って言ってるような記事を読んで、【うん。馬鹿なんだ。どうしようもない馬鹿なんだ。】と、思ったので書きました。
心のどっかで【馬鹿じゃないもんっ!】って思ってます。今日の記事はその良い訳、屁理屈です。「やっぱり、そうじゃん。」って思ってください。

ある人が「おばさんに見られちゃった。あったまきちゃうっ!」と、noteに書かれてました。
「俺、貴女の事 全然、大丈夫ですよ。」「オレ、熟女、好きやし。」って言われたそうです。それがおばさんに見られたと、、、
違うと思うのです。多分、、、【うわっ、良い女だっ。年齢は関係ないってこの事だ。どストライクだっ!】と思ったのではないのかな~、、、
少年の様な残酷な正直さと、思春期特有の勘違いと独特のものさし、青年期の女の嫌がる事は悉く避け、優しく振舞うそんな男。
それまでの全ての道程が、アイコンとしてデスクトップに ひしめいている、ゴミ箱にも捨てられない、そんな素直になれない男の様な気がします。照れているんです、きっと。(そのかたは多分、わかってらっしゃって書いている気はしてます。)
俺は、とうとうそんな男にはなれませんでした。元々素質が無かった様です。

聖人君子を目指している、欲深い変人の、やまとやじろべえでした。
では、また、ごきげんよう。

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