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寒さを我慢し耐えた冬


一人暮らし、初めての冬

2023年の初夏に一人暮らしデビューをした私にとって、初めての冬でした。
燃料代高騰の昨今、電気代、ガス代が気になってしまいます。

一人暮らしを始めるにあたり、健康に影響が出るような無理な節約はしないと決めていました。
ですが、やっぱり出ていくお金が目について、悪い意味で我慢するのが得意な私は自然と無理していました。
我が家はプロパンガスのため、ガス代がとても高いのです。基本料金だけで約2,500円もします。ガス会社は指定のため、変えられないのも痛いです。

冬はお湯の温度を上げる為、湯船にお湯を張らなくても高くなります。元々湯船に浸かるのが好きなので、冬はケチらず湯船に入る!と思っていましたが、数回お湯を張っただけで一気に高くなり怖くなってやめました。
築古の我が家は浴室がとても寒いです。
湯船は女性でも足を伸ばしきれない大きさですが、キンキンに冷えているのでお湯を入れても設定温度より低くなってしまいます。追い焚きしても浴槽自体が暖かくなるにも時間がかかり、浴室内も寒くて湯船から立ち上がると更に寒い…という状態です。
何よりお風呂場が外に面しているので、快適に入浴するにはかなりの燃料と時間が必要になります。
寒いのが苦手な私にとって、極寒風呂場は入浴を億劫にさせました。

寒さに耐える入浴方法

入浴は諦めました。でも冬にシャワーだけは寒すぎます。
そこで編み出した技が、
「長袖を着たまま、足湯しながら頭を洗う」です。
浴槽にくるぶしくらいまでお湯を張り、足湯をしながら頭を洗うのです。
頭を洗い終わったら服を脱ぎ、急いで体を洗います。
これが、極寒浴室での一番マシなシャワーの浴び方でした。

暖房をつけなかった末路

部屋も寒いですが、暖房はほとんどつけませんでした。
つけたのは冬の期間合計5回くらいで、いつも電気ブランケットで暖を取っていました。
我慢してしまう体質ゆえ、"寒いけど大丈夫"状態。
「耐えられる寒さ」と思いがちで、本当に大丈夫なのか、無理をしているのかわからなくなります。暖冬だった事もあり、このくらい平気な気がする…と電気ブランケットを体に巻いていました。
自分ではそんなに無理してないと思っていたのですが、なんと両耳に霜焼けと思しきものが出来ました。温めると強烈に痒く、痛くてかぶれて真っ赤でした。寝る時も痛いし強烈に痒くて大変でした。
同時にショックでした。

繰り返す寒冷刺激によって血流が悪くなることで霜焼けになるそうで、子供の頃は、毎年足の指が霜焼けになって大変でした。
今は寒い外に長時間いる事もないし、無職期間でずっと室内で過ごしていたし、そこまで寒いのを無理をした自覚もありませんでした。

病院には行かなかったので霜焼けだったかはわかりませんが、そんなに寒かったてこと…?そんなに無理していたの…?と悲しくなりました。
自分の体の状態や、気温の感じ方が鈍っているのか、少し不安になりました。

実家強い

実家に帰ると、しっかり暖かい部屋、しっかり温かいお風呂。
強い…(涙)と感動しました。
燃料代高くなるけどしょうがないよね!と、ちゃんと適温にできる気持ちとパワーが欲しいと思いました。

実家は快適すぎて泣けますし、自分の家の寒さが悲しくなるし、実家に行く度に家に帰りたくない…と思いました。
実家は割と近いため、暖を取りに週一くらいで行ってしまいました。出た意味…と自分を責める気持ちもありましたが、許してくれ…と思いながら頼ってしまいました。

反省

今年の冬はケチらずちゃんと暖めようと思います。
そうは言っても、お風呂場を温める術はありませんが…。
現在転職活動中で、今年の冬の自分の環境はわかりませんが、引っ越せたらいいな〜と思っています。
次引っ越す時は、お風呂場の環境も大事だと思った冬でした。
全ての経験は勉強ですね!

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