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6月の危機を乗り越える

6月になりました。

5月の連休明けよりも深刻な難しい時期が来ている学級が多いのではないでしょうか。

たとえば、

①物が壊れる隠される
②暴力を伴うトラブル多発
③学校に来なくなる子出現
④学力格差明確に
⑤私語が急増。注意してもやまず
⑥ツッコミと称したヤジや茶化し横行
⑦授業終了2秒前にボールを持って教室飛び出し

[この時期の教室が荒れがちな原因]
1.教室にどんな子がいて、どんな先生なのかを見切った。
2.その中で自分が優位な位置(安心できる位置)を得たい
3.子ども間の力関係の最終争い
4.高学年で以上ではキャラ設定競争が始まり必要以上におどける
5.いじり、いじられ関係の発生
6.運動会等大きな行事が終わったところは子どもたちの目標がなくなる時期
7.学校・教師への不満が明確になりつつある
8.新しい環境に慣れなかった子が身体ごと苦しむ時期
その他分析が必要

●6月の危機を乗り越えるための手立て
※解決の糸口にはなると思います。

1.グループ面談で子どもたちの要求や願いを聞き取る
2.リーダー会議で学級の課題を出し合い解決策をさぐる
3.1クラスだけの問題にしない。学年集会で話し合う
4.学級・学年行事を企画し子どもたち共通の目標を持つ
5.教師間で子どもたちの事情を共有し分析する
6.子どもたちの声を聞きながらきまりやルールを改正する。きまりやルールを子どもたちのものにする。
7.子どもたちとの関係においては、 "見える成果ではなく、見えない豊かさ" を大切にする。

(*ᴗˬᴗ)⁾⁾

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