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新しい生活


東京に越してきて、3ヶ月と少し。
まだ3ヶ月しか経ってないのかと思うほど、ここでの生活に慣れた。

引っ越してきてすぐは
夫の風邪、息子の後追い(!)
ドアも鍵も開けられる、会話もできる3歳児の後追いは精神的にきつかった。
大きく環境が変わって、家族3人とも心身ともに戸惑っていたんだろうと思う。

近所の子育て広場を探して、2人きりの時間を少しでも減らして、幼稚園が始まるのをただただ待っていた。


5月は新しい生活を自分に落とし込んでいった。
勝手に理想を描いていた新生活と違うところを不満として夫にぶつけながらも、こういうもの、と自分自身に納得させていって
幸いにも息子はすごく楽しそうに幼稚園に通ってくれて
お昼に帰ってきてからのルーティンも決まってきて
慣れてきたな、日々が楽しいなと思えるようになった。


6月、最近もう夏バテかな、今年も暑くなるんだろうなと思いながら3人で近くの公園へピクニックに。
水を飲んだ瞬間にお腹を下して、気持ち悪くなった。
もしかして、と1人先に帰って調べた。




妊娠検査薬、陽性!


!!!!!


(この記事の写真は撮影夫)



息子が3歳になった頃から、夫婦で話し合っていた。
息子が来てくれて本当に幸せで、2人目はどうしよう?
息子の誕生で、妊娠も出産も奇跡であることは身に染みて実感した。
もし、もう一度経験できるなら
今度は隣で胎児が育っていく過程を、息子も一緒に3人で感じてみたい。

不安はあるけど、息子にも強要はしないけど
2人目もどうなるかわからないけれど
お互いにいてよかったと思える存在が世界に1人でも増えるといいなと思っていた。


夫に報告すると
力が抜けたように、すごく柔らかく喜んでくれた。



産婦人科で胎嚢を確認して
また2週間後に〜と言われた次の日の夕方にナプキンが真っ赤になるくらいの出血。
すぐまた診察していただいて、血の塊が近くにあったのかな?大丈夫ですよ。と言ってもらって安心した。
けれど息子が教えてくれたトツキトウカ、絶対大丈夫な日はない。


そしてこの頃から1人目よりもずっとしんどいつわりが襲ってきた。
つわりの記録も残していこうと思う。

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