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交通関連のつぶやき

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交通に関連する解説的つぶやきを掲載しています。 交通関連の法令、交通事故、自動車保険などが題材の中心です。 マガジン「交通関連の解説」を補完するものです。 マガジン「交通関連の…
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交通事故が 専ら当該違反行為をした者の不注意によって発生したものである場合……とは 平成26年(行ウ)332のp.18に説明がある p.18より要約 違反者以外に原因がない あるいは 違反者以外の原因が事故の未然防止や被害拡大に影響を与える程度でない

緊急走行か緊急走行でないか 見た目だけで判断できるのはありがたい 緊急走行だったが 犯人が潜伏しているなどを理由にサイレンを欠略していた ……などの事情は、一般車両には分からないものである 早期の全国導入、適切な使い分けを求む https://www.youtube.com/watch?v=gyHRg_u8cX8

『交通事件犯罪事実作成実務必携 第2版』 第1-2編「道路交通法」第8章「横断歩行者等の保護のための通行方法」 ここに、法38条を検挙の立場で見たときのことが記されていそう 部内用図書では、さすがに入手できないか 一般販売なく、出版社の立花書房から所属部署への販売ルートのみ

交通事故解説動画のコメントへの感想(29) 埼玉川口死亡ひき逃げ事件 埼玉県警察、知事への批判は分かる 自民への批判もまだ分かる 自民への批判に合わせて 昨年6月の川口市議会意見書に反対した政党への批判がないのは 自民憎しに過ぎる、偏った意見と思う

交通事故解説動画への感想(29) 埼玉川口死亡ひき逃げ事件 事故に対する直接的な感想はほぼ同意 事故の1時間後、現場に戻ったときに 無免許運転を理由に現行犯逮捕していないのがおかしい 帰国つまり逃走のおそれがあるため、逮捕の必要性要件を満たすと思う

交通事故解説動画への感想(29) 埼玉川口死亡轢き逃げ事件(23日) 交通安全を啓蒙するチャンネルがこの事故に合わせて解説するなら 2024年4月の路上駐車+騒音ではなく 2021年10月の轢き逃げ事件を解説するのがいいのでは https://www.saitama-np.co.jp/articles/10041/postDetail

交通事故解説動画への感想(25) 著しい交通の危険の不適切解説もあるが どちらかといえば往来妨害罪(刑法124条) 以下の理解が追い付かない 『新コンメンタール刑法第2版』P.230~231 本罪は具体的公共危険犯であるから、 現実に往来妨害の結果を発生させる必要はない。

交通事故解説動画への疑義(25) >自賠責では、本人以外は補償対象 他人という言葉の 道交法70条、自賠責、任意保険の違いに触れているが 配偶者同乗の場面では 自賠責の他人とは、運行供用者以外か?の意味に近い レアながら運行供用者もあり得るため「本人以外は補償対象」はやや雑

交通事故解説動画への疑義(24) 飲酒逆走事故 字幕>過失運転で執行猶予付き判決では? 文献・根拠なき憶測情報の流布 『裁判例にみる交通事故の刑事処分・量刑判断』p.207 (過失運転致死で)ひき逃げや酒気帯び運転の道交法違反との併合罪の場合には、すべて実刑である。

ある観点の政党評価記事をまとめようと思ったら 2021年10月11日「生活保護制度に関する公開質問状」 6-2 自動車保有要件の緩和 https://inochinotoride.org/whatsnew/211026_openletter 生活保護者の自動車保有の権利でなく 事故時の損害賠償、対人対物無制限……を考える政党はないのか?

交通事故解説動画への感想(23) 飲酒運転+速度超過だと違反点数の割引ありということに 驚いているような解説をしているが 他のケース、瞬間的同時違反は吸収方式であり、合算方式ではない これらが割引的考えということに気づいているだろうか 最大点数のもの以外は全点数割引も同然

交通事故解説動画への感想(21) 法38条2項と絡めて解説しているところ この事故態様を防ぐには 法38条1項や法70条では不十分であり 法38条2項が必要だったとまで説明しないと 十分な解説と言えないだろう なお、法38条1項や法70条で防げていた可能性は十分あると思う

交通事故解説動画の疑義(17) 運行供用者の該当性 親=所有者 家族による無断運転なら 容認どころか鍵の管理が不十分なだけで該当 子 正当な権原に基づく場合は当然、無断でも 遊びなど自己のための運行支配と運行利益なら該当 運行利益を経済的利益と捉えると読み誤る

交通事故解説動画への感想(13) 過失運転致死を起こしたあと 2か月で現役復帰しているケースを取り上げて 現役復帰が早いという私見を解説に混ぜている >皆さんも明日は我が身と思って 我が身に訪れれば、年単位で仕事を休むつもりだろうか 我が身で考えていないのは誰だろう