Shinichi Tsuboya

54歳、競争嫌いの初老👴🏻 https://www.instagram.com/pokk…

Shinichi Tsuboya

54歳、競争嫌いの初老👴🏻 https://www.instagram.com/pokka_g_san/

最近の記事

【作例(9)】Leitz Triplet-Elmar 90mm/f4.0

カメラはLeica M9-P。1.4倍のスクリーンマグニファイヤーを取り付けて撮影しました。 画像は、RAWデータを現像しています。 ライカ(ライツ)の75〜90mmレンズは、レンジファインダーではフレーミングが難しいせいかあまり人気がないようですが、ものぐさな私には構図を整理しやすくて、好きな焦点距離です。 特に90mmは、大口径タイプは少ないものの、ちょっと暗めの良いレンズが多いんですけどね… 中でも、「トリプレット」という愛称のこのレンズは、シンプルな三枚玉ゆえか過

    • 【作例(8)】Angenieux 50mm F2.9 Type Z5(Lマウント)

      カメラはLeica M9-P。Lマウントレンズなので、Rayqualのアダプターを介して使用しています。 画像は、RAWデータを現像しています。 Angenieux(アンジェニュー)は、フランスでシネレンズを主力に生産していた老舗。 戦後は日本の光学機器メーカーの攻勢に押され、企業としては営業終了を余儀なくされましたが、今もタレスという重工業会社の光学部門として、ブランドは継続しているそうです。 このあたりの詳細は、詳しい方やwebサイトがあると思いますので、当たっていただ

      • 【作例(7)】Leica Summilux 35mm/f1.4 ASPH.

        カメラはLeica M-P(typ240)。 カラーはRAWデータを現像しています。 つい最近、設計を一部見直して40cmまで寄れるマイナーチェンジが施されましたが、私が所有しているのはその前のモデルです。 50mm同様、標準域を受け持つ大口径レンズ。最近のデジタルMはISOの幅が広いですから、どピーカンの昼間を除けばほとんど一日中、一年中使えるのではないでしょうか。 新たにMを導入する際にセットでチョイスするのも納得できる話ですね。 もちろん、買い手の懐にかなりのダメー

        • 【作例(6)】Leica Summicron 50mm/f2.0 3rd('92)

          カメラはLeica M-P(typ240)。 カラーはRAWデータを現像しています。 35mm同様、標準域のド定番として長く愛されているレンズですが、私が所有しているのは ’79年にコンピュータを用いて設計された新世代レンズだそうです。 それがなんと現行モデルに至るまで光学系を変えずに継続されているという、ヨーロッパの工業製品らしい鋼の完成度。 最近主流の非球面レンズも採用されていませんが、機能性能もこれで十分、あえてカタログを「盛る」必要もないということでしょう。 まして

        【作例(9)】Leitz Triplet-Elmar 90mm/f4.0

          【作例(5)】Leica Summicron 28mm/f2.0 1st('00) in Monochrome

          カメラはLeica M Monocrom 1st。 カラーはRAWデータを現像しています。 元々標準域からちょっとだけ広角寄り、かつスマホ写真とほぼ同じ画角ということで、あまり話題になる機会が少ないレンズですが、数年前に最近のM型デジタルに寄せてマイナーチェンジされて、しっかり販売継続中ですね♪ 私が所有しているのは、リリース間もない頃の初期モデルです。 付属のフードがプラスチッキーで、ルックス面ではレンズとの相性が今ひとつですが…レンズとしての使い勝手はとてもよく、あっ

          【作例(5)】Leica Summicron 28mm/f2.0 1st('00) in Monochrome

          【作例(4)】Leitz Hektor 7.3cm/f1.9('30年代?) in monochrome

          カメラはLeica M Monocrom 1st。 RAWデータを現像しています。 カラーで撮影しても、オールドレンズらしいコントラストの弱い、淡めの(個人的に)どストライクな描写をするのですが… 今回はあまり時間が取れず枚数少なめ、かつ暗い写真ばかりになりましたので、カラーは改めて追加したいと思います。 ふっる〜〜〜いレンズのわりにユーザーさんも多く、意外と流通量も多いですし、希少なわりにAPO-SummicronやNoctiluxよりも求めやすいお値段ですね。 …あく

          【作例(4)】Leitz Hektor 7.3cm/f1.9('30年代?) in monochrome

          【作例(3)】Leitz Summilux 50mm/f1.4 1st('58)

          カメラはLeica M9-P。 カラーはRAWデータを現像しています。 言い古されていますが、造りの良さと均整の取れた外観から「貴婦人」と呼ばれ親しまれている銘玉ですね(๑˃̵ᴗ˂̵) Leitz初期の大口径レンズで、以降のレンズに比べると逆光に弱い気がしますが、まぁそもそもレンズなんて逆光に弱いのは当然ですから(^_^; 虹が出たら出たで、しめたものとニヤニヤしたりするくらいの余裕がないと、使ってガッカリするかもしれません。 空に白飛びが多いのは、カメラが古いせいかも

          【作例(3)】Leitz Summilux 50mm/f1.4 1st('58)

          【作例(2)】Leitz Summaron 35mm/f3.5('57)

          カメラはLeica M8.2。APS-Hなので、フルサイズ換算だと1.33倍、46.5mm相当となります。 カラーはRAWデータを現像、モノクロはjpgファイルに少し手を加えています。 M8.2は赤外線対策が万全でなく、黒い繊維が紫に写ったり、葉っぱの緑の表現も怪しかったりします。 現像で不自然な色は補正しましたが、あまり手を加えると全体のバランスも崩れるので、それもカメラやレンズの味と割り切っています。 ISO設定やシャッタースピードも撮影しながらカチャカチャ弄っている

          【作例(2)】Leitz Summaron 35mm/f3.5('57)

          【作例(1)】Leitz Summilux 50mm/f1.4 2nd('64)

          カメラはLeica M8.2。APS-Hなので、フルサイズ換算だと1.33倍、66.5mm相当となります。 カラーはRAWデータを現像、モノクロはjpgファイルに少し手を加えています。 M8.2は赤外線対策が万全でなく、黒い繊維が紫に写ったり、葉っぱの緑の表現も怪しかったりします。 現像で不自然な色は補正しましたが、あまり手を加えると全体のバランスも崩れるので、それもカメラやレンズの味と割り切っています。 ISO設定やシャッタースピードも撮影しながらカチャカチャ弄っている

          【作例(1)】Leitz Summilux 50mm/f1.4 2nd('64)