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教員公募シーズン

この時期は来年4月開始の公募シーズンのようで、頑張ってせっこらせっこら書類を書いてます。その中で、学会の準備やら非常勤の準備やら現職やらでかなり大変です。
やっと3大学に応募ができました。大変ですが折角の魚がいるシーズンなので、釣りをしない手はないですよね。

ちなみに一番大変なのはシラバス書き。そりゃそうです。社会人大学院で学んだ経験はありますが、教えた経験はないのですから。現職が教員という方はいいなぁと思う今日この頃です。
あと、抱負書き。少しずつ見えてきたのは、研究も重視している大学は「研究と教育の抱負」、教育の大学は「教育の抱負」しかないことです。大体、偏差値が50切ると教育だけ、50を超えると研究と教育ってところでしょうか。学生の質が透けて見える気がします。

ただ、50を切る大学に行く若手の先生って大変だなぁと思います。自身のプロモーションを上げるには、業績を上げなくてはいけない。それなりの大学だと学生が研究してくれるので、業績も残りますが、50以下の大学だと研究できる学生など皆無でしょうから、自分で研究して、さらに教育して…。研究するなら科研費とか取らないとお金ないでしょうし、取ったら取ったで成果が必要ですし。

リサーチマップなどをみると、帝大、早慶や海外で学位を取った方が●●大学で講師や准教授をされていて、教員になってからの論文が出ていないとか紀要しかないとか…。同じ大学で上がるには上が抜けないと難しいですし…。
私のようにもう社会人生活ラストスパートという人間は楽しみで研究して、人に教えて…って生活でも十分ですが。

とういうわけでのんびりしつつも、頑張って公募に応募してみます。

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