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〈読む猫〉への1000文字の手紙

今週noteでとても嬉しいことがあった。
10月に「第3回教養のエチュード賞」に応募していたのだが、主催者の島津さんから私宛に《1000文字の手紙》が届いたのだ。

応募があった全部で171の作品、その一つ一つに同じように手紙を書かれている。

作品は全て文字で書かれたもの。

記事群としての数字はとても大きなものだ。
だがその記事を書き賞に応募した我々一人一人にとっては、時をかけ、心や記憶や知性を掘り起こした末に書き上げたかけがえのないものだ。

そのことを本当によくわかってくださり、一つ一つの作品を慈しんでくださる。

私の作品にもまた、その記事を書いた私の心を的確に、そして温かく包み込むように察してくださる読みをしていただいた。

どれだけ嬉しかったか分からない。
誰かのためになるような内容ではない、けれども書かずにおられなかったことを、これほど丁寧に読んで、選び抜いた言葉で返事を下さる。

今週その記事が私の元に届いたとき、noteに感謝の気持ちを必ず書こうと考えた(当然だ)。

しかし島津さんはコメントでのやり取りをなさらないし、私への記事を埋め込むと通知が行ったりして、また煩わせてしまう。
つぶやきにしようかとも思ったが、140字にまとめることは私の力では無理だ。(本当は140字で思いの丈を余さず伝える力を養うべきだ。)

だからいつものようにテキストの記事にした。

これを島津さんが読んでくださるかどうかは分からない。
まだこれから100本以上の応募作品に丁寧な読みを施し、その記事を書いた本人の心に届く手紙書くという作業をなさらなければならない。
さらにはその中からたった一つ、エチュード賞を選ばなければならない。

だから私はひっそりとここに、感謝と喜びの記事を残すだけだ。

本当にうれしかった。
島津さん、《1000文字の手紙》、ありがとうございます。


埋め込まずに記事のリンクだけ載せておく。


お読みいただきありがとうございます。楽しんでいただけたなら嬉しいです😆サポート、本と猫に使えたらいいなぁ、と思っています。もしよければよろしくお願いします❗️