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CGソフトで作ったモデルで感動した話

先日、CGソフトを初めて触ってCGと3Ⅾ-CADでは世界が違い苦労した話を書きました。
 確かに、苦労したことも、今となってはいい思い出でもありましたが
CGから教えられたことはそれがすべてではありません。今回は、CGを勉強して、少しずつ出来るようになったから感動できたこと、もっとこうしたかったなど。CGモデルを見せながら書きたいと思います。

1.ピカチュウ後のモデルは流線形でなく矩形。

2.悩んだ末の、ホビーサーチ。そして、ガンプラとの出会い。

3.モディファイヤでミラー。(シンメトリによる完成度)

4.出来栄え(うれしかったこと、悔しかったこと。)

5.初めてのレンダリング


1.ピカチュウ後のモデルは流線形でなく矩形。

 違和感しかないピカチュウを作った後に、成功体験をしたい、もっと上手なCGを作って自己満足でいいから、満足のいくCGが作りたいと考えるようになったことを覚えています。。
特に、ピカチュウの反省から流線形なものはまだ上手に作れないと思い。
自分が好きな、比較的メカメカしい、矩形的なCGなら上手にできるのではと考えていました。
 ただ、問題は図面もないし、デザインセンスもないので、イメージは湧いてもそれをCG前のイラストにするのは、難儀だなと。
 例えば、しっかりした3面視(正面、上面、側面)があるものがないか?っと必死にインターネットサーフィンをしていたことを覚えています。

2.悩んだ末に見つけた、ホビーサーチ。そして、ガンプラとの出会い。

自分が興味の持てるイラストで、メカメカしいものがないか?と探した結果。ホビーサーチというサイトに行きつきました。

このサイト、実はガンプラや、フィギュアなどの写真や取り扱い説明書がダウンロードできることをインターネットで調べ、その中で何か良いものがないかいろいろ探した結果、ガンプラの3面視が(取り扱い説明書に記載されていることが分かったんです。)
その3面視があれば、自分でも上手にできるはずだと。後は行動あるのみでした。下記が、ホビーサーチさんから拝借したファーストガンダム 
マスタグレード Ver.KAI

ホビーサーチさんから引用させていただきました。ガンプラ取説
3面視が描かれており、非常に助かりました。

引用:https://www.1999.co.jp/image/10028423/60/2

ホビーサーチ

3.モディファイヤでミラー。(シンメトリによる完成度)

下記が、当時のCG作成経過です。ピカチュウの時は、左右対称に作ることを知りませんでしたが、モディファイヤという機能の中のミラーリングを使用することで、左右対称に作ることができたことを覚えています。

ガンダムの作成風景①
ガンダム作成風景②
ガンダム作成風景③
完全ではないが、実際の画像と重ね合わせ、まさにそのままトレースできていることを確認
完成度が高く、非常に興奮したことを覚えている。


4.出来栄え(うれしかったこと、悔しかったこと。)
最終的に出来上がったモデルは下記である。

CG完成(正面)


CG完成(後ろ①)背中のブースター部分、各関節の円筒部分を作りこみ。
CG完成(後ろ②)

ふくらはぎの部分を作成するのに1週間かけたことを覚えている。
この時、流線形を表現するプロポーショナル編集を覚えた。
ミラーリングで作成しているため、左右が完全対称であるため、違和感がない。
ディティールを作りこむことで、メカメカしい部分が非常に、重厚感があるような作りだと
思っている。総評としては、ピカチュウと違い、非常に立体的にできたこと。モデルを忠実に再現できたことがうれしく、満足のいく完成度であるが、一点だけ、心残りがあった。手である。

手の作りこみが足りなかった。もっと、細かく作りこみたかったが、情報がなかった。

この部分は、今後の反省であり。明日。そこを踏まえた別のモデルを紹介したいと思っている。

5.初めてのレンダリング

ガンダムはトリコロールカラーなので、配色は単純。色味にも違和感がないように調整。

配色後のモデル。輪郭があると線がはっきりするため個人的にはこれが一番好き。

さて初めてのレンダリングである。


光源設定も適当。背景もない。戦闘シーンもないが、非常に立体的で好き。

レンダリングをすると、同じモデルでも味が出る。
写真のように写るため、手に取れそうである。非常に興味深い。
CG作成であった。


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