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終わらない詩を書こう

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常に進化を続ける変身作家の私が書いた詩をまとめたものです。”終わり”をテーマに書いています。
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#夜

詩 No.082 あめあめふれふれ

小雨になったから外に出よう 傘はさしたくない 雨にうたれたいの コンクリートから香る雨の…

詩 No.079 ほの暗く

隣家の明かりが消えるころ 僕は外に出る 昼間は人が多くて うるさくて だからあんまり出たく…

詩 No.073 3と4の地平

* * * * * 3時と4時の境界 世界が変わる境界 明確な境界 夜に向かって歩き出す ----

詩 No.048 夜露

雲一つなく澄んだ夜、 2人は同じ月を見る、 電話越しに。 「月が綺麗ですね。」 「雲で見え…

詩 No.020 夕べと夜の境界線

夕べと夜の境目 世界が光を落とすとき 青黒い雲がそびえたつ 白くふわふわな身なりが嘘のよう…