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ベトナムはカフェ天国!あなたはどう選ぶ?

どこへ入っても、それほど外れない気はします。その中で私の選び方としては、まずエアコンが効いていること。カフェだけでなくレストランも然り、ドアが閉めてあってエアコンの恩恵を受けられる店が、意外とというかホントに探さないと行けない少なさで驚きました。

欧米人は外が好きでしょうけど(偏見)、こちとら暑さに慣れていない上、暑い時期はエアコンに頼りっきりの日本人。好き好んで旅行しているとはいえ、ベトナムの湿度と暑さの中で連日観光したり食事したりするのは、かなりしんどいのです。
汗だくになりながらの雑貨屋巡り、とか全然できません!実際やってません!
というわけで、朝食を含め毎日2〜3度はカフェへ。どこに入るかは自分ポイントがあると思います。それが私の場合、エアコンと席の距離感。あまりにギュムギュムな店はちょっと。。。なわけです。エアコンが効いている店は値段もそれなりに高いかもですが、その分サービス度と清潔度も高い気がします。

*ホーチミン編*
*レトロな雰囲気でまったりできる「3T Cà Phê Trứng」
フェリーターミナルから徒歩約3分、ソファ席や2階席もあり広々とした店内は古民家風。地元の方も多く、長居できる感じも良き。
宿泊していたホテルの近くだったので、朝食としてエッグコーヒーとクロワッサンを頂きました。
エッグコーヒーはベトナムコーヒーの上部に、泡立てた卵黄とコンデンスミルクを乗せたドリンク。カスタードクリーム風味。。。スイーツ感強めのラテ、といったところでしょうか。クセは少なく飲みやすいと思いましたが、現地の女子は「お腹壊しそうだから飲まない」という人も。日本と違って生卵を食べる習慣が薄いベトナムでは抵抗感のある人もいるのでしょう。

2階席がオススメ(階段で頭を打たないよう注意!)

*お土産物も充実の高級チェーン店「チェングエン レジェンド」
ベトナム全土に展開していて、コーヒービーンズやカップなどのグッズ展開も豊富。空港のショップでも見かけて、帰国便直前にドリップコーヒーを買いました(自分用)^^
私が訪れたのはホーチミンのど真ん中、ドンコイ通り近くの角地にある大型二階建ての店舗。外から見て雰囲気が良さそうと飛び込みで(野菜不足を補いたくて)入ったので、チェーン店だと知りませんでした。
ガラス張りで入りやすく、サービスもしっかりしています。もちろん私的ポイントであるエアコンと席の間隔についてはクリア。メニューが豊富なのも大型店ならではの良さで、ボトルサラダなど野菜がしっかり摂れるメニューもあり食事にも使えます。
モノトーンの色調、落ち着いた雰囲気、「レジェンド」のコンセプトに沿った世界の偉人モチーフのアートが飾られていました。

使いやすさとメニューの豊富さは流石です。


*好みのカフェを探す「カフェアパートメント」
ホーチミン1区の歩行者天国グエンフエ通りにある有名カフェスポット。
1階の本屋に向かって左奥のエレベーターに乗るのですが、なんと3000ドン/人かかります。乗る前に係員のおじさんがいるので(どの人かは一見わからないけど乗ろうとすると声を掛けてくる)現金で手渡し。とりあえず最上階へ。
さぁて階段で降りながら、好みのカフェを探しましょう!
どのフロアにも2〜3店舗入っていますが、全部が違う店というわけでもないようで、同じ系列店が幾つかビルの中にあります。
廊下や入り口からそっと覗いて、ここでも私的ポイント発動。重低音でガンガン音楽がかかっている店、あまりにチープな雰囲気の店(入り口にスタッフの?履き物が沢山脱ぎ捨ててあるとか)はちょっと遠慮したい。。。これは私の好みですが、
人それぞれセレクトポイントがありますよね。
ひとつの建物を巡ってカフェを選ぶ、なんてなかなかない経験です。
幾つか覗いてみて、観葉植物と雑貨が沢山あり、広々としたレイアウトでのんびりできそうな「MERAKI CAFE」に入りました。
こちらには練り香水が有名な「nau nau」のアイテムをはじめ布製品や食器などの雑貨もあり、お茶しながら買い物も楽しめます。

まったりムードの「MERAKI CAFE」
「nau nau」のシートパックを購入しました
テラス席からはホーチミンの街を一望


*本格的なレストランメニューも味わえる「RuNam」
実は今回、スーツケースが開かなくなるという憂き目に会い、
ホーチミン到着日「RIMOWA高島屋店」へ行きました。

空港シャトルバスの終点はベンタイン市場近くのバスターミナル。そこから高島屋まで地図上ではすぐ近く。日本なら近くと言える距離なのですが、ベトナムの歩道は狭くて段差が多く、とにかく歩きにくい!しかも車道はバイクだらけ、ルールも信号もないのです。
前日に成田からハノイ、この日はハノイからホーチミンと移動が続いた上、スーツケースを引っ張ってバスターミナルから高島屋へ歩いたため疲労困憊。
(連れが財布をバスの中に落とすというアクシデントもあった)

RIMOWAで無事開錠してもらった後、同じフロアで見つけた同店へ。
スーツケース持ちで店を選ぶ余裕はなく「とにかく座って休みたい。そして夕食を食べねば」で入った次第です。
それでも高島屋に入っている安心感、エアコン完備の上、かなりの高級感が漂う店でした。メニューにはカフェメニューからおつまみ、ガッツリ食べられるものまで並び、カクテルも種類豊富(バーテンダー常駐)。写真が多く掲載されているので非常に選びやすいです。
インテリアもテーブルウェアも隙なくお洒落。ロゴの入った紙おしぼりまで出てきて、テーブルチャージがカウントされていました。値段に関しては2人でビール2本と前菜、メインもの各二品、コーヒーで5000円弱。ベトナムでは高い方ですが、このクオリティで考えれば日本より安いと感じました。
https://caferunam.com/locations

揚げ春巻きとフォーの辛ソースうまし



ホーチミンは観光エリアがギュッと詰まっているので、徒歩で回りやすい街です。
朝早くから営業しているカフェも多く、朝食に、観光の合間にと一日何度も入ってしまう。そしてどこの店もそれぞれ魅力があります。
日本にも、もっと個性的なカフェが増えるといいなぁと思いました。

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