見出し画像

「解釈」がちがうと「判断」もちがう

「自己実現」から「自他実現」へ ©1981cos-com No.4


「解釈の違い」ということは、日常茶飯事で起きていることなのですが、こうして取り上げてみると「なんだか難しいこと」のようなので、どこでも起きているような実例を書いておきますね。

それは小学生の女の子たちの「LINEグループ」の中で起きたことでした。
メンバーのLちゃんが、Mちゃんのお誕生日にお人形をプレゼントしたのだそうです。

そしたらプレゼントを受け取ったMちゃんがLINEグループに写真と一緒に「このお人形可愛くない」と投稿したのですって。

すると「Mちゃんたら、Lちゃんからもらったお人形が可愛くないって言ってるよ!」という「解釈」が、グループの中にも外にも「拡散」してしまい、Mちゃんは仲間外れに。

でもTちゃんが気がつきました「Mちゃんはさあ『このお人形、可愛いと思わない?』って書いたんじゃないかな」

「思わない?」という問いかけの「?」だけでも書いてあれば「このお人形可愛くない?」って「問いかけ」になったのに「可愛くない」って断定しちゃってると「判断」されったちゃったというお話。
身近にたくさんあるんじゃないかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?