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SサイズOLのファッション遍歴#1

こんにちは。SサイズOLです。


前回、ステイホームと共に舞い降りた「着たい服がない」問題に直面し、ファッション講座を受けよう、と思った話を書きました。

でも、ファッション講座って、どんな人が受けているんだろう?と思う方もいると思うので、今回は私のファッション遍歴について書いてみようと思います。(長くなったので分けました)



SサイズOLのファッション遍歴 〜誕生から小学生まで〜


私は地方都市の出身で、県内では都会だけど周りは田んぼ、というところで育ちました。


小中高と制服だったので、あまり私服の記憶はありません。微かに残る幼少期の洋服のエピソードといえば、

ブルーの花柄のフリフリワンピを着て幼稚園に行きたいと言ったら「汚すからダメ」と言われて着て行けなかったこと

★7歳の七五三の時は花柄のワンピースを自分で選んだこと(今見ると7歳の女の子が選ぶにはあまりに地味すぎる茶色のワンピースでした)

★汚すからと白い服を禁じられていたこと(お習字の日に着て行ったミッキーのトレーナーは見事に墨汁を浴びました)

を思い出します。



両親はいわゆる女の子らしいフリフリのスカートだとか、ピンクの服なんかは着せてくれず、男の子に間違われて泣いたこともあります。

今思えば、こういった経験は後の「似合う(と他人が思う)服」と「着たい服」が合わない問題の始まりだったのかもしれません。

肌も弱かったのでいつも綿100%の服でした。その頃から「服は綿でなければいけない」という謎の縛りを自分に課しておりました。(この呪縛が解けるのは社会人になってからです)



〜SサイズOL、中学生になる〜


中学生になっても私服を着る機会は多くなく、愛読書はアイドル雑誌がメインでした。(私はMyojo担当。毎月切り抜きを交換していました。懐かしい)

たまにセブンティーンも読んでいましたが、できるおしゃれといえば紺ソックスのワンポイントを選ぶくらい。

しかし、多感なお年頃に突入した私にとって、この刺繍が、一日のテンションと自己肯定感を大きく左右するものでした。

誰が見ているわけでもないのに、誰よりもかわいい靴下に出会うために、隅から隅まで売り場をじっくり見渡して、珠玉の一足に出会うまで帰らないような子だったと思います。


それから、ギャルでもないのにやたらギャルブランドに興味津々な中学生でもありました。ココルル、ラブボ、セシルマクビー、カパルア、エゴイストなどは、当時の私の憧れのブランドでした。

厳格な両親の元、残念ながらギャル服を着る事はありませんでした。代わりに手に入れた唯一のギャル風アイテムが、ルーズソックス風の分厚い靴下です。これを履いて行く日は「わたしもギャルになれた!」という気分で特別気が大きくなったものです。


こんな感じで、SサイズOLは少しずつファッションやコスメに興味を持つようになっていきました。

ヘルメットを被って通学していた田舎の中学生ではありましたが、振り返ってみるとこの頃から何かしらこだわって気分が上がるものを求めていたんだなあと気付かされました。

が、まだまだオシャレには程遠く、卒業式に気合を入れてグロスをつけて臨んだら、クラスのイケてる男子に「口、テカってるよ」と言われたのもいい思い出です。


この後、高校に進学し、自分の核となる考えを一つ得ることになります。それは今の仕事にも通じるものなのですが、それはまた別の記事で書かせていただこうと思います。

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365日欠かさずつけているゴールド×ダイヤブレスレット。私にとって2つ目のお守りアクセサリーです。

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