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ベートーヴェンの60粒

熱々のコーヒーが大好きです。
ガリガリとお豆を挽く音も
部屋中がカフェのように香りたつ瞬間も
ちょっと苦味を感じるところも。

最近は酸味のあるものが人気があると
どこかで耳にしたような気がしますが
個人的には酸味が少なめの深煎りのお豆が
好みだったりします。
たま〜にエスプレッソを入れてみたり
ミルクを泡立ててカプチーノにしてみたりしますが
基本は何も入れずブラックで。
アイスコーヒーも然り。

今のところ全て手動、ドリップです。
マシーンもいいなとは思いますが、
それほど頻繁に飲むことはないので、
むしろサイフォンとかもいいかも?

大体午前中に一杯飲むくらいで
カフェインがなくてはならない、
といった症状は全くなし(笑)
むしろ午後の3時以降には頂かないようにしている。
なぜかといえば、夜、お子様のように
目がぱっちり冴えてみごと眠れなくなるから(笑)
普段は3分もあれば爆睡状態なのに。
これに気づくまでは、なぜ今日は眠れない?
と、突然の不眠症もどきが不思議だった。

本題の60粒。
昔、何かの本で読んだのですが
ベートヴェンはキッチリ60粒のお豆で
珈琲をいれていたらしい。
私のようにテキトーな人がいれたコーヒーは
きっと飲まなかったに違いない(笑)

人生の7不思議に入るかどうかはさておき
いつも不思議に思うのだけど、
同じお豆で入れても毎回味が違う。
同じお豆、同じ珈琲メジャーを使用しており
同じ条件なのにもかかわらず。

季節の風物詩くらいたま〜にだけど
ふと飲んだ瞬間に「天才的に美味しい」(´-ω-`)
と呟きそうなことがあり、何がいつもと違うのか
アレコレ検討してみるけど今の所わからず。

今思い出したけど、平野啓一郎さんの「葬送」の中で
主人公だったか誰だったかは覚えてないが
コーヒーとココアを混ぜて飲んでいる
というシーンがあったような気がする。
とても興味深かったので、すぐにやってみたが
個人的にはあまり好みではなかった(笑)

そんなこんなで
本日のコーヒーはフツーの出来栄え。
フツーに美味しい(笑)
フツーをキープし続けるのは、実は
結構難しいと思ったりするので、今日も
素敵な1日であるに違いない。
ということで本日はこの辺で♪