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【通勤電車の詩】普通電車で行こう

時々、普通電車に乗ってみることがある。
時間はかかるが、なんというか時間がゆっくり流れる。
途中の駅で長居しては快速電車に抜かれる。
「お先にどうぞ」って言わんばかりに、少し時間を置いてからドアが閉まって再出発。

そんな感じだから、こっちも引きずられてのんびりした気分になる。
居眠りしたり、本を読んだり、ぼっーと景色を眺めたり。
時間を贅沢に使えるから、浪費したという実感が湧かない。
快速電車に乗っていると、なぜかこんな気分にならない。

人間、たまには時間を緩めてみるのも必要だ。
本来の時間の流れを再認識できる。


通勤電車に揺られながらふと思ったこと・・・。

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