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【通勤電車の詩@帰り道】名ダンサーたち
残業が終わって帰宅の電車に乗る。
乗客はまばら。
立っている人は誰もいない。
ふと吊り革を見る。
電車の揺れに合わせて、ゆらゆら揺れている。
隣の吊り革を見る。
申し合わせたように二つの吊り革が揺れている。
視界に入る全て吊り革を見る。
何十本の吊り革が寸分の狂いもなく、同じリズムで揺れている。
差し詰め名ダンサーたち。
通勤電車に揺られながらふと思ったこと・・・。
「通勤電車の詩」を読んでいただきありがとうございます。 サラリーマンの作家活動を応援していただけたらうれしいです。夢に一歩でも近づけるように頑張りたいです。よろしくお願いします。