2020年4月24日(金)

朝早く起きて、掃除と洗濯を手早く済ませ、台所を片付ける。ついでに少し仕事も片付けようかと思っていると、娘が目を覚ます。着替えを手伝ってやる。時間を気にせずゆっくり朝食を食べ、仕事の状況をみて、時間に余裕があれば、人の少ない朝の町へ娘を連れて散歩に出る。

そんな風に、毎日の生活を、トイレをゴシゴシ磨いたり、鍋をグツグツ煮込んでいたり、タオルをパンパン叩いたりしていると、なんだかこの感じ、とても懐かしくて、とても親しみを覚えるな、なんて不思議な気分になることがあるので、自分の朧げな記憶を辿ってみたら、つい四年前、娘が産まれたばかりの育休生活に、とてもよく似ていることに気が付く。

毎日、家族三人家にいて、毎食、家で作って食べて、いつもよりちょっと酒量が増えて、社会から隔絶されてしまったようで、初めてのことで先を見通すことができず、自分の生活が変わっていくことに不安や戸惑いを覚えながらも、自分なりに一生懸命、生活を前に進めていく感じ。

あれから四年、まあ、なんとかなっているのだから、まあ、今回もなんとかなるのだろう。自分なりに生活を前に進めていけばいい。逆に、それ以上のことは俺にはできないのだから。


昨晩から喉に痛みがある。たぶん酒を飲み過ぎた時の酒焼けのようなものだと思うのだが、かなりビクビクしている自分がいる。情けない。

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